リーダー論(高橋みなみ)の書評

集団行動をするヒヨコ達

集団行動の中で生きる難しさや大切さを説いた書籍で、リーダーシップを取る方法だけでなく集団(チーム)の中に存在する意味や尊さが理解できる内容になっています。

集団の中で生きる難しさ!

集団行動にお手上げな女性

高橋みなみさんはアイドルグループ「AKB48」のメンバーの1人でした。このAKB48は、メンバーが48人と誤解する方も多いようですが、同じグループでもいくつかのチームに分かれて研究生もいるので国内だけで300人を超える大人数なのです。

AKB48のメンバーはアイドルなので、人より優れて、ライバルを蹴落とすイメージがあるかと思います。しかしAKB48ではメンバー同士が協力し合わなければいけなかったのです。なぜなら、このグループで当初集まったメンバーは、他のオーディションで落ちたメンバーの集まりで、特別優れたメンバーはいませんでした。そのようなメンバーの集まりだった為に、AKB48劇場で公演をしても最初に来たお客は、たったの7名だったのです!協力し合っていき、お客(ファン)を増やしていくなかで、グループを引っ張っていく存在が「リーダー」でした。

リーダーがするべき事とは?

リーダーがするべき事を教える女性

高橋みなみさんは、AKB48のチームKのキャプテンであり総監督という役目を勤めました(分かりやすくするために、以降リーダーと表記します)。高橋みなみさん自信は、身長が148cmで顔も特別可愛くもなくダンスも上手くないとハッキリと、この書籍に書いてありました。

そのような人物がなぜリーダーを勤め上げる事が出来たのか?そのような人物がメンバーに「仕事に遅刻するな!」とか「真面目にしろ!」と言って、他のメンバーが言う事を聞くのか?不思議に思うでしょう。高橋みなみさんに言わせればリーダーが誰よりも真面目に取り組み時間を守れば、メンバーにも「あのリーダーが言うのだから」と納得してもらえると言うのです。確かに言葉と行動が伴っていれば、説得力があるので、他のメンバー達を納得させて引っ張っていく事が可能だったのでしょう。

アイドルへの誤解が解ける書籍!

アイドルの本当の姿

私は正直な話をさせてもらえれば、昨今のアイドルは好きではありませんでした。私は1979年生まれで1990年代のJPOPの歌が一番好きなのです。最近のアイドルグループは、握手会でCDを何枚も買わせる商法を行っており、その事について、私は苦々しく思っていました。1人で何枚ものCDを買わせていれば、握手会などをしていないミュージシャンが損をして、JPOPが駄目になると思ったからです。

しかし高橋みなみさんの書籍を読んでいくうちにアイドルとはここまで大変な事をしないといけないのか!・・・と思わせる内容になっていたのです。(しかし、握手会という商法には納得できないものはあります)やはり本を読むという事は、著者の考え方や生き方の多くを知る事が出来る物だと私は思います。もしもAKB48やアイドルを納得できないと思う方や、もっと知りたいと思う方は、この書籍を読んでみる価値はあると思います。

保存

保存