読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ハムレット(シェイクスピア)の書評

小説/海外

ヨーロッパが舞台となるハムレット

シェイクスピアの小説「ハムレット」は、不遇の環境を生きるデンマークのハムレット王子が、父の亡霊の言葉を聞いて復讐(ふくしゅう)に立ち上がる物語です。

ハムレット王子が復讐を決意!

ハムレット王子が復讐を決意してしまうストーリー

デンマークの王「ハムレット」は、ノールウェイ王「フォーティンブラス」を討ち果たしたほどの勇猛果敢な王でした。しかし、ハムレット王は原因不明のまま亡くなってしまいます。

王が亡くなった原因については、ハムレット王の息子「ハムレット王子」は疑念を抱いていました。さらにハムレット王子の母親は、ハムレット王が亡くなってから数ヶ月で、何と!ハムレット王の弟に嫁いでしまうのです。その弟こそハムレット王亡きあと、デンマークの国王になっていました。

ハムレット王子は、不遇の環境に生きる中で、どうしようもない苛立ち(いらだち)を募らせていたのです。そのような時にお城でハムレット王に似た幽霊が出現する事を聞いたハムレット王子は、深夜の時間帯にその亡霊へ会いに行きます。

そして、ハムレット王子が見た亡霊は噂通り、父親だったのです!その亡霊は昼寝をしていた時に弟に耳の穴へ毒を入れられた事をハムレット王子に告げました。ここに至り、ハムレット王子は叔父に復讐しようと立ち上がるのです!

ハムレット王子の復讐が悲劇を呼ぶ!

オフィーリアが小川に溺れてしまう展開

復讐を目指すハムレット王子は、その復讐を隠すかのように狂人のふりをします。叔父は、その狂人には訳があると思って、宰相「ポローニアス」に探らせようとします。

このポローニアスには、娘「オフィーリア」がいて、かつてハムレット王子が夢中になった女性でした。しかし、ポローニアスは娘に身分が違うので、ハムレット王子とは話さない様に厳しく言いつけた事があったのです。

ポローニアスは、娘の恋心を利用して、ハムレット王子の狂人の理由を探らせようとしました。しかし、ハムレット王子はオフィーリアが近づいてきたのは、誰かの差し金である事を見抜き、オフィーリアを傷つける事を言います。さらにハムレット王子が、妃と二人で話をする時にも、しつこくポローニアスが影で話を盗み聞きをしている時に、ついにハムレット王子がポローニアスに手をかけてしまいました。

恋心を寄せていた相手に傷つけられる事を言われた上に、父親まで亡くなったオフィーリアは、失意のうちに小川に溺れてしまい亡くなってしまったのです!オフィーリアの兄「レイアーティズ」は、父と妹が亡くなった事に、激怒して復讐を誓います!

ハムレット王子の復讐の果てに!

復讐の先にあるもの

国王は、ハムレット王子とレイアーティズを決闘させます。しかし、この決闘をする前に、国王はレイアーティズと悪巧みをしていました。そして決闘が始まった時、ハムレット王子の母親が息子の幸運を祈って、用意されたお酒で乾杯します。その時、妃が倒れ込んだのです!

さらに、ハムレット王子の剣によって、傷を負ったレイアーティズまで倒れこみます。弱り切ったレイアーティズから、妃や自分が亡くなっていく真相を告げられたハムレット王子は、遂に国王を倒します。

残されたハムレット王子でしたが、重症を負っていないはずなのに、全身がしびれていき息絶えていきました。ハムレット王子の友人である「ホレイショー」によって、デンマークのおぞましくも悲しい真相が、語り継がれていく事になるのです。

ハムレットについて

ハムレットの小説を読んだ感想

シェイクスピアの4大悲劇の1つと言われる「ハムレット」は是非読んでみたいと思っていた小説でした。しかし、読んでみるとハムレットよりマクベスの方が怪しき魔女の登場もあって、面白さがありました。

ハムレットは、マクベスほどの面白さは感じませんがハムレット王子の揺れ動く感情をスピード感あふれる言葉で、臨場感を感じる世界です。復讐をして、何が生まれるのか知りたい方や、悲しい物語をじっくりと読みたい方にはおすすめできる小説と言えるでしょう。

保存

保存

保存