忠臣蔵 1(第1話 刃傷 松の廊下)のDVD

赤穂藩の家老「大石内蔵助」の像

 「忠臣蔵」のDVD-BOXのDisc1は、TV朝日の開局45周年記念で放送された物です。この歴史ドラマのストーリーや名言、感想について紹介します。

「第1話 刃傷 松の廊下」のストーリー

赤穂藩の城「赤穂城」

「徳川綱吉(演:津川雅彦)」が、朝廷の勅使をもてなす役を、赤穂藩主である「浅野内匠頭(演:沢村一樹)」に命じた事から大きな悲劇の幕開けとなります。(ネタバレ注意)

吉良上野介が激怒(序)

朝廷の勅使をもてなす事になった浅野内匠頭の前に立ちはだかったのが、その指導役となった「吉良上野介(演:伊東四朗)」でした。浅野内匠頭は、挨拶代わりに赤穂名物のカツオを吉良上野介に渡したら、吉良上野介はあまりの粗末な物に激怒するのです。

吉良上野介は、浅野内匠頭にありとあらゆる嫌がらせをしていきます。しかし、浅野内匠頭を切り捨てたら赤穂藩は断絶をして、家臣郎党を路頭に迷わせることになるのです。その為、浅野内匠頭は我慢に我慢を重ねます。

浅野内匠頭が刃傷(破)

我慢を重ねて来た浅野内匠頭ですが、ついに怒りが頂点に達して、事もあろうに江戸城内にて吉良上野介に斬りかかったのです。しかし、浅野内匠頭の罪を軽くしたいと考えて「加古川本蔵(演:平泉成)」が浅野内匠頭を止めてしまいました。この加古川本蔵の娘こそ、浅野内匠頭の家臣「大石内蔵助(演:松平健)」の息子「大石主税(演:山崎裕太)」の婚約相手だったのです。

徳川綱吉の不公平な裁き(急)

徳川綱吉は江戸城内における刃傷沙汰に激怒して、赤穂藩は断絶させて、藩主である大名「浅野内匠頭」を即日切腹させます。江戸幕府では神君「徳川家康」が定めた「喧嘩両成敗」があったにも関わらず、吉良上野介は一切のおとがめが無かったのです。

赤穂藩主が切迫させられた上に、赤穂藩が断絶になるという驚天動地の知らせは江戸から赤穂藩の家老「大石内蔵助」に伝えられました。大石内蔵助は涙を流して、君主の無念の辞世の句を口にします。

「第1話 刃傷 松の廊下」の名言

赤穂藩の家風「万一の備え」で窮地を脱するシーン

 

私が「忠臣蔵 1」で、独断で素晴らしいと思った名言を紹介します。

浅野家の家風「万一の備え」

江戸伝奏屋敷にいた浅野家に、吉良上野介が「精進料理」を作るように命令が届きました。しかし、浅野家の一部の家臣は、突然の命令に何かの間違いではないのかと忠言します。

そこで浅野内匠頭は精進料理と、魚類を使った料理の2種類を用意します。間違いがあっても問題にはならないように準備をしました。これこそ浅野家の家風「万一の備え」だったのです。

浅野内匠頭の辞世の句

浅野内匠頭が、最後を迎える時に無念の辞世の句を残しました。

風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん

 

出典:「忠臣蔵 1」株式会社:テレビ朝日 

 

春の季節に、桜が風によって散っていく中で、それよりもなお春の名残を惜しいと思う私はどうすれば良いのかという無念に満ちた辞世の句です。名言とは少し違うかもしれませんが、私は辞世の句も名言だと思ったので紹介させていただきました。

 

「第1話 刃傷 松の廊下」の感想

江戸城松の廊下で起きた事

吉良上野介の悪行の数々は、現代まで語り継がれています。しかし、この吉良上野介の悪行は誇張されたものという説があるのです。確かに一大名である浅野内匠頭にここまでの仕打ちをするとは考えにくいものがあります。

吉良上野介が誇張された原因

明智光秀や、吉良上野介という敵とされる人物は、誇張して悪く伝える所が日本にはあるのです。大和民俗は、敵討ちが好きなので、やむを得ない所かもしれません。しかし、ここまで事さらに悪く描かれては、吉良上野介が少し可哀想な気がしますね。

懸命の畳替え

畳替えには及ばないと聞いていた浅野内匠頭でしたが、伊達家ではすでに畳替えを済ませていたという知らせが、浅野内匠頭に届きます。またしても、吉良上野介が浅野内匠頭を騙してしまったのです。そこで、赤穂藩士や大工達が寝る間も惜しんで、明朝までに200畳もの畳替えを終わらせます。見事に畳替えを終わらせた光景を見た浅野内匠頭は感動しますが、私も感動して見ていました。

浅野内匠頭の最後

浅野内匠頭が切腹をする時に「多門伝八郎(演:片岡鶴太郎)」のはからいによって、赤穂藩士一人が浅野内匠頭に会える事になりました。そこで浅野内匠頭は「ただ無念じゃ」と言い残して、切腹するシーンはやはり感極まるものがありました。

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