忠臣蔵 2(第3話 赤穂城明渡し)のDVD

赤穂城で繰り広げられたドラマ

松平健さんが主演を勤めた歴史ドラマの「忠臣蔵 DVD-BOX」のDisc2で、大石内蔵助が赤穂浪士達に殿の後を追う事を迫った所から始まる「第3話 赤穂城明渡し」のストーリー・名言・感想を紹介します。

「第3話 赤穂城明渡し」のストーリー

縁談を断られて雨のように涙を流したくなる加古川家

「大石内蔵助(演:松平健)」の息子である「大石主税(演:山崎裕太)」が、主君「浅野内匠頭」が「吉良上野介(演:伊藤四郎)」を切り掛かったのを邪魔した「加古川本蔵(演:平泉成)」の娘との縁談を断りに行きます。(ネタバレ注意)

大野九郎兵衛が逃亡(序)

加古川家は、大石主税の突然の願いにうろたえるばかりですが、大石主税の意思は固かったのです。一方で殿の後を追う事を断った赤穂浪士達は、赤穂城下で酒を飲みながら、殿の後を追う日取りが決まった事について話し合っていました。そこに上杉家の間者(スパイ)が聞き耳をたてていましたが、赤穂浪士はそれに気付きます。

しかし、間者を捕まえる事は出来なくて、上杉家に浅野家の家臣たちが殿の後を追う事が筒抜けになりました。そして赤穂城下には、浅野の殿を怒らせてしまった「不破数右衛門(演:寺島進)」が籠城になると思って駆けつけてきました。しかし、殿の後を追う事を断った藩士達から合戦にはならない事を言われて、不破数右衛門は連れていかれました。殿の後を追う日が迫っているなかで、浅野家の家老「大野九郎兵衛(演:石田太郎)」が逐電(逃げて姿をくらます)したのです。殿の後を追う事をしようとしていた赤穂藩士達は、家老職にいる人物が命欲しさに逃げた事に激怒します。しかし、大石内蔵助は、そのまま逃がしてあげるのです。

運命の日が遂に?(破)

大石内蔵助の妻「大石りく(演:田中好子)」は、殿の後を追う事をしようとしている息子「大石主税」の白無垢を作っていました。母りくは白装束が息子の体にピッタリあうか着せてみます。そして息子に立派な最後をとげるように言い聞かせるのです。

ついに殿の後を追う日が訪れて、そこに集まった赤穂藩士達は56人名まで減っていました。大石内蔵助は、前髪がまだ残っている「矢頭右衛門七(演:冨田 翔)」がいるのを見つけます。大石内蔵助が、矢頭右衛門七がまだ16歳で母親が1人だけいる事から、殿の後を追う事をしたら、母親が1人だけ残ってしまうので殿の後を追う事がないように説得します。しかし、矢頭右衛門七は頑として聞かなかったので、大石内蔵助は、その忠義に感心して殿の後を追う事を許します。

そして、全員が殿を追う事をしようとした時に、大石内蔵助は全員に向かって殿の後を追う事をする気がない事を伝えます。全員がどよめく中で、大石内蔵助は、忠義のある人物だけを集めたくて殿の後を追う事を呼びかけたのです。そして、大石内蔵助はここで始めて本心を打ち明けます。それは吉良上野介を打ち取る事でした。復讐を成し遂げるまでは、命欲しさに幕 府へ復讐する事を密告する者が出ないために、大石内蔵助はここまで慎重になっていたのです。殿の後を追う事に集まった56名全ては、大石内蔵助の考えに感激して同意 します。

赤穂城の開城(急)

そして、幕府の軍勢である「脇坂淡路守(演:村上弘明)」が4545人の軍勢を引き連れて赤穂城の大手門より入城して、一滴の血も流さずに赤穂城は開城されました。そして脇坂淡路守は、大石内蔵助に加古川本蔵が浅野内匠頭を止めた事を詫びたのです。そして、脇坂淡路守は大石内蔵助に浅野藩の再興に尽力を尽くす事を約束しました。

上杉家では、赤穂城が開城された報告が届いていました。上杉家の家老「千坂兵部(演:夏八木勲)」は、殿の後を追おうとしている事を報せてきた間者「梅(演:大家由祐子)」を未熟者めと叱りつけます。そこへ「小林平八郎(演:春田純一)」は静かに「浅野家の家臣ども、ついに狼となって野に放たれましたな」と言います。千坂兵部は、まだ会った事もない大石内蔵助の存在を恐れるようになっていました。

「第3話 赤穂城明渡し」の名言

昼行灯に灯をともそうとする大石内蔵助

大石内蔵助が、憎むべき「吉良上野介」を討つ決意を赤穂藩士達に告げた時の名言があったので、紹介します。

大石内蔵助の願った名言

大石内蔵助が、殿の後を追おうとした藩士達に、本当の望みを打ち上げた時の名言です。

蔵之介の望みはただひとつ、怨敵吉良上野介の首でござる

「怨敵(おんてき)」は読んで字のごとく怨(うら)むべき敵という意味です。大石内蔵助の目的は、吉良上野介1人の首をあげる事だけという意味ですね。怨敵というのは、凄く恨みを感じる言葉で迫力を感じます。

大石内蔵助の決意表明

大石内蔵助が、殿の後を追おうとした赤穂藩士達に言った言葉です。

昼行灯に灯を入れてくれましょう。

この昼行灯とは、昼間の行灯でぼんやりとした明るさしかない事で、役立たずのような言葉です。そして、この言葉は大石内蔵助がよく言われていた言葉ですが、その昼行灯に灯を入れるという事役立たずな人間と思われてもやる気を出すという決意表明でしょう。あまりやる気が出ない時に、1人で、この言葉をつぶやていみるのも悪くないかもしれませんね。

「第3話 赤穂城明渡し」の感想

おぼろ月夜のような悲しき赤穂藩

この「第3話 赤穂城明渡し」について、私の独断の感想を紹介します。注目したのは大石りくと、殿の後を追おうとする赤穂藩士達の気持ちでした。

白装束を作る母親の気持ち

大石りくが、殿の後を追おうとする息子の白装束を作っているシーンを見た時は、やは武家の妻というのは凄いなと思いました。そして、息子に見事な最後をとげるように言ったのは、平成の時代では考えられない事です。

大石内蔵助の本心を聞いた赤穂藩士達

殿の後を追うものとばかり思っていた赤穂藩士達が、大石内蔵助から吉良上野介の首が狙いである事を聞いて感動するシーンは見応えが十分でした。確かに、主君があそこまでの仕打ちを受ければ、復讐したくなるだろうと思いましたね。

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