4TEEN(2004年本屋大賞6位)の書評

4TEENに出てくる4人の友情

2004年本屋大賞で6位に選ばれた「4TEEN」は、石田衣良先生の作品で、現代を生きる若者達が懸命に考えて生きていく物語です。この小説のストーリーや、物語に登場する援助交際や過食症について検証します。

「4TEEN」のストーリー

4TEENに出てくる固い友情

まだ大人になっていない若者であるテツロー・ジュン・ダイ達は、親友ナオトの見舞いに行きますが、難病で老化していく姿にショックを受けます。3人達はナオトの誕生日に何かプレゼント出来ないかと相談しあって、とてつもないアイデアを考えてしまうのです。ナオトは、想像もしていなかった誕生日を迎える事になって驚いてしまいます。

まだナオトが元気だった時から、この少年達は固い友情で結ばれていましたが、その頑張り方や境遇は大人達には理解出来ない物もありました。この4TEENのストーリーは下のリンク先で詳しく書いてあるので、興味のある方は良かったらご覧になって下さい。

www.akira-blog.com

4TEENは今の若者の真実?

4TEENに登場する若者像を検証

4TEENで描かれる若者像に、批判の声は多かったようです。そこで、この小説で描かれた援助交際や過食症などを検証しましょう。

援助交際する若者の数は?

国連から驚きの発言

3人の少年が友達を喜ばせるために考えたアイデアが援助交際で女性をナオトに紹介するという違法性のあるものでした。実際の所、日本の若者で援助交際をしている方が多いのかと言えば、ごく一部の方だけと言われています。ただし、国連の特別報告者が「日本の女子学生の13%は援助交際をしている」と発言した事があって、日本の外務省が猛反発した事があったのです。

この事は日本の女子学生の名誉を傷つける行為で絶対に許せないものですが、JKビジネスなどが横行しているのは事実です。そして、JKビジネスが横行している理由は、以前のように遊ぶ金が欲しくて援助交際していた一部の女子学生とは違って、生活が苦しくてやむを得ずしている現状があります。日本の外務省が反発するのは正しいのですが、一日も早くお金に困らずに全ての若者が学校へ行けるようにしたほうが良いでしょう。

過食症に苦しむ女性

過食症の恐ろしさ

4TEENでは、過激なダイエットをして痩せすぎた女性が、今度は過食症になって太りすぎてしまうシーンがありました。なぜ過食症に陥ってしまうのでしょうか?調べてみたら、過食症になる原因としてストレスがありました。

このストレスは受験のプレッシャーや、ダイエットによるものなど色々とあります。4TEENでは、肥満になってしまいました。しかし、実際の所は過食症になると吐いてしまうので、標準体重の方が多いようです。ただし、4TEENでも過食症になった女性が吐くシーンがあったので、いつか標準体重に戻りそうな雰囲気が伝わってきますね。

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