1981年代と言えば、寺尾聰さんの『ルビーの指輪』が大ヒットした年でした。しかし、この年は寺尾聰さん以外でも様々なヒットが曲がありました。そこで、1981年のヒット曲の中から厳選して7曲を紹介しましょう。
No.1:寺尾聰「ルビーの指輪」
TVで何度も聞いた事がある歌なので、例え私が生まれたばかりの年でもよく覚えてる曲です。この歌は歌詞や音楽が悲しいのに、なぜか聞くと落ち着くんですよね。風の街ってなんだろうっ思ってしまいますけど。
おそらく好きだった人が去っていくから、時間のように過ぎていく所が「風の街」なのかな?と勝手な解釈をしてしまいますが、歌詞に正解はないと思うんですよ。人によって生き方や考え方が違う訳ですから、それぞれ違った解釈があっていいと思っています。
No.2:松任谷由実「守ってあげたい」
iTunesでは、オルゴールぐらいしかなかったのですが、この歌は本当によく聴きましたね。女性が優しく甘い歌声で「守ってあげたい」と何度も歌い上げる曲で、こんな歌を綺麗な女性に歌ってもらえたら、言う事ないでしょうね。
No.3:雅夢「愛はかげろう」
この年は大事な人と離れていく歌がヒットした曲が多いような気がしますね。この曲は何と言っても歌声は、男性の声なのにすごく美して伸びがあります。そして英語が全く使われていないのも、現代の歌とは決定的に違う所だなと感慨深くなってしまいますね。
No.4:山口百恵「一恵」
この年に山口百恵さんが発表したシングルで、この歌以降はしばらく歌をリリースされませんでした。まぁ結婚して家業に専念していったので仕方ないかもしれません。あれほど不動の人気があったのに引退するというのは凄い事だと思いますが、もしも引退してなかったら、どのような歌がリリースされていたのだろうと思ってしまいますね。
この曲では山口百恵さんが最初にメッセージを喋ってから歌い出しているのも、現代の歌とは違う所だなと思います。
No.5:松山千春「長い夜」
私が松山千春さんをテレビで見ている頃は、すでにスキンヘッドにしていましたが、この当時は格好よかったんですね。そして凄く甘い歌声で胸にひびくような曲ですね。そして、凄く前向きで明るい曲です。これだけ格好よくて、甘い歌声であれば、それはもう女性からモテたでしょうね。
No.6:石川優子「シンデレラサマー」
この曲は南国をテーマにした曲で、聴いているだけで凄く暖かく感じますね。私は雪国で生まれ育ったので、こういう南国の曲とか、どこか遠くへ駆け抜けるような歌が好きですね。特に冬の季節には聴きたい曲です。
No.7:シャネルズ「街角トワイライト」
軽快なリズムで、あの「ボンボボボーン」と言うあたりが好きでしたね。この歌も南国を連想させるような歌詞ですが、私はやっぱり歌詞よりも「ボンボボボーン」が好きですね。あとは聴いているだけでリズムを取りたくなるような曲調が気に入ってます。
1981年のヒットソングのまとめ
この年は、近藤真彦さんがヒットした歌が多かったのですが、私はどちらかと言うと「ルビーの指輪」や「守ってあげたい」のほうが好きだったので、こちらの歌を選びました。この年代は愛に関係する歌が多かったようですね。今のように夢とか希望を歌う曲はヒットソングの中では少ないように思えます。その辺りの違いを実感出来るのも歌の魅力かもしれません。