「テルマエ・ロマエ」のキャスト・ストーリー・見所を紹介!

ローマの建築物

テルマエ・ロマエは、ローマ時代のテルマエ技師『ルシウス』が、ローマ(紀元前135年)と日本(現代)をタイムスリップすることによって、最先端のテルマエ(公衆浴場)を設計するコメディー映画です。この映画のキャスト・ストーリー・見所などを紹介します(ネタバレ注意)。

「テルマエ・ロマエ」のキャスト

ローマの建築物の美しさ

天才技師「ルシウス」によって、現代の日本を巻き込むコメディー映画に出演したキャストを紹介します(紹介しているのは一部のキャストなので、この他にも出演している方はいます)。

ルシウス(演:阿部寛さん)

テルマエの設計に苦悩していくなかで、ローマと日本を行き来することによって名声を得ます。しかし純粋なルシウスは、日本の技術を真似しているだけだと逆に悩んでいく事になります。

山越真実(演:上戸彩さん)

漫画家を志ざしていますが、なかなかOKがもらえずに悩み続けるなかで、ルシウスと出会い彼女の人生は大きく変わっていきます。

ハドリアヌス皇帝(演:市村正親さん)

天才技師ルシウスを見込んで個人浴場の設計を頼みます。身分こそ違っても、皇帝とルシウスは分かり合える仲でしたが、ある事がキッカケで大きな亀裂が入ってしまうのです。

ケイオニウス(演:北村一輝さん)

次期皇帝と目されていた人物ですが、女遊びばかりして、ルシウスやアントニヌスから軽蔑されてしまう人物。

アントニヌス(演:宍戸開さん)

皇帝の側近で、ルシウスの良き理解者です。皇帝が落ち込む姿を見て、ルシウスに相談を持ちかけるほどの人格者です。

「テルマエ・ロマエ」のストーリー

日本の銭湯

ローマでは、ルシウスがテルマエの設計図を見せていましたが、斬新さが足りないと言われて却下をされてしまいます。その対応にすっかりとふてくされてしまうルシウスですが、親友になだめられてテルマエでお湯につかる事にします。

壁の向こう側は日本?(起)

銭湯のカゴ

ルシウスたちがテルマエへ入っていくと、そこではローマ人たちがバカ騒ぎをしていました。ルシウスはテルマエは静かにするべきだと感じて、嫌悪感を抱きます。そして斬新なテルマエの設計を考えるために、そのバカ騒ぎを遮断するために、頭までお湯にもぐってしまいます。

そこで、ルシウスはお湯のなかで、壁に穴が空いている事に気づきます。何だろう?と思っていたら、その穴へ引きずり込まれてしまいました。ルシウスがお湯からザバァー!っと出てみたら、そこは何と現代の日本の銭湯でした。ルシウスがそこで見た銭湯には富士山の絵が書かれており、のれんがあったり、フルーツ牛乳などがあったりして、何から何まで新しいものばかりでした。所が、ルシウスは女性たちに痴漢と間違われてしまい物をぶつけられて気絶をします。その気絶したルシウスを見た漫画家志望の山越真実がデッサンをしようとしますが、再びルシウスはローマへとタイムスリップしてしまいます。

ルシウスは今までのことは夢だったのかと思いますが、近くには日本で手に入れたフルーツ牛乳のビンが転がっていました。ルシウスは日本の銭湯で学んだ技術を真似して、ローマのテルマエに火山の絵を描いたり、甘みのある飲み物を導入して名声を得ます。

皇帝に目をかけられるルシウス(承)

銀座のショールーム?

ルシウスはそれからも日本とローマを行き来して、さらに最先端のテルマエを作っていきますが、子供が欲しいと考えている妻とすれ違いを起こしていきます。そんな忙しい中で、アドリアヌス皇帝に呼ばれることになります。ついにルシウスの活躍は皇帝の耳にまで届いていたのです。

しかし皇帝へ謁見しようとしたら、次期皇帝と目されていたケイオニウスと出会い、皇帝に会うのなら気をつけるようにと忠告されます。それを聞いたルシウスは気を引き締めて謁見することになりました。皇帝は暴君という噂がありましたが、ルシウスと皇帝の考えは驚くほど同じものでした。すっかりルシウスは皇帝に心酔して、皇帝のための個人浴場を設計することにしました。

ルシウスはその後に、皇帝の側近であるアントニヌスと個人浴場の話をします。このアントニヌスこそローマの歴史に大きく関わる人物でした。そしてルシウスは皇帝にふさわしい個人浴場を作ろうと悩むなかで、再び日本へタイムスリップして、今度は銀座のショールームに登場します。

そのショールームで働いていたのが山越真実で、漫画で収入を得られないので、ここの仕事で生計をたてていたのです。ルシウスは山越真実にローマのコインを与えて、最先端の技術を教えてもらおうとします。しかし、山越真実の上司はルシウスを不審者とみなして問い詰めます。ルシウスはそんなことはお構いなしに最先端の日本の技術を再び熱心に吸収していこうとします。そんなルシウスをかばおうとした山越真実は、クビになってしまい実家へ帰ることになってしまうのです。

ケイオニウスと衝突!(転)

ルシウスが驚いた温泉

ルシウスは山越真実を不幸にしているとは知らずに、ローマへ戻って皇帝の個人浴場を完成させます。その浴場では奴隷によって泡風呂が維持出来て、便器では水によってお尻を洗う技術が導入されていました。その出来栄えに皇帝は大喜びします。

その頃、山越真実は実家に到着していました。その実家は旅館を経営していたので、山越真実はルシウスからもらったコインを旅館の常連客である教授に見せます。そのコインはローマのものであることが分かったので、山越真実はローマの歴史を学び始めます。

ローマでは皇帝がケイオニウスを次期皇帝にしようと考えて、ケイオニウスの最初の事業としてテルマエを建設してもらおうと考えてしました。皇帝は、ルシウスにケイオニウスのためにテルマエを建設してくれるように頼みます。しかし、ケイオニウスは女遊びばかりして、テルマエを軽く考えていたので、ルシウスは憤ります。

ルシウスは、ケイオニウスの力になるのは嫌だと悩むなかで、あまりにもテルマエ作りで活躍してしまったので同業者に逆恨みされて襲われてしまいます。ルシウスは井戸へ落とされてしまい、再び日本へタイムスリップして山越真実の旅館に現れます。そこで再び山越真実と再会しますが、ルシウスは足を滑らしてしまい山越真実と一緒に温泉へ落ちてしまい二人でローマへタイムスリップしてしまいます。ルシウスが気づいたら、そこにはケイオニウスがいました。ケイオニウスは山越真実を気に入って無理やり連れ去ろうとするので、それをアントニヌスが止めさせます。ケイオニウスはその行為に激怒して、このままで済むと思うなよと吐き捨てて行きました。

ルシウスは戦場へ赴いている皇帝へ謁見して、仕事を断ろうと考えます。しかし、皇帝の頼みを断るというのは重い罪になってしまうのです。山越真実は日本では納得出来ない仕事をみんな我慢してやっていることを伝えますが、ルシウスは「だとしたら悲しい民族だな、私はテルマエ技師として誇りを持っている」と言い放ち戦場に赴いていきます。

皇帝に認められるルシウス(結)

地熱を生かした施設

ルシウスは皇帝へ謁見して、仕事を断りますが、今までの功績に免じて見逃されました。所がローマでは、アントニヌスが属州へ行く事になってしまい、山越真実は私のせいだと責めてしまいます。しかし、山越真実はそこで史実を思い出します。

山越真実が学んだローマの歴史によれば属州へ行くのはケイオニウスで、そこで疫病によって亡くなり、次期皇帝はアントニヌスになるのです。そして、アントニヌスが皇帝にならなければ、現在の皇帝の偉業が伝えられなくなってしまい暴君として歴史に名を残す事になってしまうのです。

それを伝えられたルシウスは、このままではアントニヌスが皇帝になれないと考えて、一計を案じてアントニヌスにあるお願いをします。そして皇帝へ謁見して、アントニヌスからの伝令を伝えます。それは戦場にテルマエを作って兵士の傷を癒すというものでした。ルシウスはここで兵士の傷を癒す湯がある事を力説します。皇帝はその案を採用します。しかしテルマエ作りは難航します。そんな時に何と山越真実の父親までタイムスリップして再会します。そこで山越真実の父親は、ある提案をして短期間で傷を癒す施設を作っていく事にしたのです。

山越真実は「漫画家を諦めようとしていたけど、もう少しもがいてみるよ」と言いますが、ルシウスは仕事に没頭していました。それを見た山越真実はガックリとします。そして傷を癒す施設は順調に作られていき、ローマの兵士たちは短期間で傷を癒していきます。ルシウスは山越真実に感謝をして「そなたの言葉を借りれば、私もまだまだもがいてみるよ」と言います。山越真実は「聞いてたんだ」と微笑みます。そして戦況は逆転して、皇帝はローマへ凱旋します。皇帝はアントニヌスとルシウスを称えます。そして史実通りに次期皇帝はアントニヌスになっていくのです。

「テルマエ・ロマエ」の見所

テルマエ・ロマエの見所を紹介する女性

テルマエ技師が、ローマと日本をタイムスリップするのは一見するとバカっぽく見えるかもしれませんが、シリアスとコメディーが絶妙なバランスで保たれて見応え十分でした。そのバランスを保てたのも、阿部寛さんと上戸彩さんの熱演あってこそでしょう。

そして、山越真実がルシウスと交わした約束には、思わず胸を熱くするものがありましたね。もがいてみるという言葉が、あれほど格好良く聞こえたのは初めてでした。私もルシウスや山越真実を見習って、もがいてブログ更新していきたいと思います。

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