「大統領の執事の涙」のキャスト・ストーリー・見所を紹介

ホワイトハウスの画像

黒人であるセシルが不遇の環境を乗り越えて、ホワイトハウスで執事として働いていく物語が映画『大統領の執事の涙』です。そこで、この映画を知らない方のために、ネタをバラさないようにキャスト・ストーリー・見所などを紹介するので参考にしてみて下さい。

「大統領の執事の涙」のキャスト

星条旗の画像

黒人と白人の間で激しく対立をして、多くの困難に直面する映画『大統領の執事の涙』に出演するキャストを紹介します。

セシル・ゲインズ(演:フォレスト・ウィテカーさん)

綿花畑で理不尽な環境で育っていたセシルが、農園から飛び出してホワイトハウスの給仕として大出世をしますが、長男と分かり合えなくて苦悩していきます。

グロリア・ゲインズ(演:オプラ・ウィンフリーさん)

セシルの妻であるグロリアは、何とか夫セシルと長安ルイスが分かり合えるように努力しますが、なかなか実を結ばなくて嘆き悲しむのです。

ルイス・ゲインズ(演:デヴィッド・オイェロウォさん)

セシルの長男であるルイスは、不当な扱いを受けていた黒人の環境に怒りを覚えて、国民の権利を行使しようとします。それが父親セシルと激しく衝突する事になるのです。

チャーリー・ゲインズ(演:イライジャ・ケリーさん)

セシルの次男であるチャーリーは国と戦う兄とは違って、国のために戦おうと思って、兵士としてベトナム戦争へ赴ことになります。

カーター・ウィルソン(演:キューバ・グッディング・ジュニアさん)

セシルの同僚であるカーターは、セシルとルイスの良き理解者ですが、ゲインズ一家の不仲に苦言を述べる事もありました。

アイゼンハワー第34代大統領(演:ロビン・ウィリアムズさん)

白人の大統領として、人種差別の問題に正面から取り組もうとしますが、アメリカ合衆国南部が大きな壁として立ちはだかります。

ケネディ第35代大統領(演:ジェームズ・マースデンさん)

アメリカ合衆国の多くの国民達から指示されていたケネディでしたが、大いなる不幸がケネディを襲う事になるのです。

ジョンソン第36代大統領(演:リーヴ・シュレイバーさん)

ケネディとは違って横柄な態度を取るジョンソンでしたが、それは大統領としての自覚があってこそでした。

ニクソン第37代大統領(演:ジョン・キューザックさん)

黒人を力で抑えつけようとしていたニクソンの政治に、セシルは不安を募らせていきます。

レーガン第40代大統領(演:アラン・リックマンさん)

心優しき大統領であるレーガンですが、人権問題に対しては強硬な姿勢を見せます。

「大統領の執事の涙」のストーリー

綿花畑を示す画像

少年だったセシルは綿花畑で働く両親の元で育てられていました。所が、両親を雇っていた主である白人が母親を小屋へ無理やり連れて行って、小屋から母親の悲鳴が聞こえてきます。それに怒る父親は、雇い主によって亡くなってしまいました。その現場を目の当たりにするセシルは涙を流すのです。

時は流れて、成長したセシルは農園から出ていきますが、生活する術を知らなくて店にあった食べ物を盗み食いします。それを発見されますが、心やさしき店員のはからいで、そこで働かせてもらいます。そして様々な仕事を教わって、何とワシントンDCで働く事を推薦されて、豪華な所で働く事ができるようになりました。そこで大きな家を持つ事もでけて、幸せな家庭を築く事もできて、妻グロリアや長男ルイス・次男チャーリーと共に生活をするようになります。

セシルはホテルでウォーナーに給仕していたら、その働きぶりを評価されて、今度はホワイトハウスで執事として働く事になったのです。そこでは共に働いていくカーターと知り合う事になります。綿花畑で働いていた黒人であるセシルが、白人であるアイゼンハワー大統領の元で働く事になったのです。アイゼンハワーはアメリカ合衆国の南部で黒人が不当な扱いを受けている事に怒って、軍を出動して黒人を守ろうとしました。セシルはアメリカ合衆国の法律が、初めて黒人を守ってくれた事に感激します。

しかしルイスは、黒人を不当に扱う白人に大いなる憎悪を抱いていたのです。セシルは、アイゼンハワー大統領の気持ちがなぜ分からないんだと苦悩します。やがてルイスは南部の大学へ進学して黒人の地位を向上させるための運動を起こしていき何度も逮捕されるようになっていきます。ホワイトハウスではケネディが第35代大統領として表舞台に登場します。当初こそ指導力を発揮しようとしませんでしたが、黒人への不当な扱いをやめさせようと演説します。それに感激するセシルでしたが、人権問題に取り組もうとしていたケネディは突然襲われてしまって亡くなってしまうのです。その大いなる悲劇に涙を流すセシル。

新たにジョンソンが第36代大統領になったら、無駄に電気をつけるなとセシルに厳しく接します。しかし、それは国民の税金で使われているからでした。そんな時にルイスが7年ぶりに自宅へ帰ってきますが、映画に出演した黒人のことを心は白人だと強く非難して、父親セシルとルイスは激しく歪みあって、妻が仲を取り持とうとしますが、家から追い出されてしまいます。ホワイトハウスでは、ニクソンが第37代大統領になったら、力づくで黒人を抑えつけようとします。それに黒人として危機感を抱くセシル。

アメリカ合衆国は、泥沼のベトナム戦争に突入していて、兄ルイスが黒人として国と戦っている姿を見ていた弟チャーリーは国のためにベトナム戦争へ向かうことを決意します。しかし、それが最悪の結果をもたらしてゲインズ一家を不幸のどん底へ突き落とすのです。それからルイスは大学を卒業して修士号を取ったことを父親に伝えようとしますが、今までのいきさつがあってセシルは取り合おうとしません。カーターはそれに苦言を述べますが、セシルの意思は固かったのです。

ホイとハウスではレーガンが第40代大統領になった所で、長年執事として働いてきましたが、遂に辞めることにします。セシルは長年いがみ合っていたルイスと和解をしようとします。そして、アメリカの黒人たちに聞こえてきたのは、アメリカ合衆国で初めて黒人大統領になろうとするオバマの奇跡の足音でした。

「大統領の執事の涙」の見所

地球規模で考えるアメリカ合衆国の人権問題

セシルが黒人として大出世を遂げていく中で、黒人がいかに苦しい思いをしてきたか克明に描かれているのが、映画『大統領の執事の涙』です。この映画の見所は、セシルの人間模様だけではなく、アメリカ合衆国の厳しい人種問題を乗り越えようとする歴史でしょう。

この映画を見て思うのは、世界有数の単一民族に近い日本人がいかに幸せであるか分かる映画でもあり、祖国・国民・歴史の繋がりがいかに重要であるか分かる映画となっています。

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