映画『パッセンジャー』90年早く始まったラブストーリー?

120年もの長い時間をかけて、宇宙船でホームステッド2という星へ移動している時に、90年早くジェームスだけ冬眠から覚めて、後で目を覚ました美人作家オーロラと愛を育んでいきます。そこで、パッセンジャーをまだ見た事がない方のために、この映画のストーリー・キャスト・悪い所・見所を紹介します。

『パッセンンジャー』のストーリー

早く目覚めてしまった現実

宇宙船アヴァロン号は、120年の長い年月をかけてホームステッド2という星を目指していました。所がアヴァロン号が30年の飛行を続けていた時に隕石と接触してしまい、誤作動を起こしてしまったのです。そしてクルー258人と乗客が5000人が冬眠していた中で、ジムが使用していた冬眠ポッドだけが誤作動を起こしてしまいました。

ジムだけが90年も早く目覚めてしまったのです。宇宙船の中に、他の誰かが起きていないか探し回りますが、人間で起きていたのは自分だけと悟ります。唯一見つけたのは、アンドロイド型のバーテンダーであるアーサーで、アーサーと一緒に酒を飲んでは愚痴を聞いてもらう毎日でした。

ジムがやれる事といえば、粗末な食事を済ませながら、バスケ・ダンス・宇宙遊泳などでした。衣食住には困らない生活で自由と言えば、自由と呼べるものでした。そしてジムはオーロラという美しい女性が冬眠している姿に注目します。そしてオーロラの作家としてのプロフィールも知って、いつしかオーロラに惹かれていくのです。そんな時に、美人女性作家オーロラが目覚めます。オーロラは起きている人間が二人しかいない事に絶句します。しかしオーロラは何か方法があるはずと色々と調べ回りますが、何も解決しませんでした。

そんな日々が続く中で、オーロラはジムと深い関係になっていくのです。二人は愛し合って幸せな日々を過ごすようになりました。所がジムには、オーロラに隠していた秘密があったのです。その秘密は、ジムのある一言がキッカケになって、オーロラにバレてしまいます。その秘密を知ってからオーロラはジムを憎むようになっていき、二人は険悪な関係になたのです。

二人が険悪な関係になる中で、新たにガスまで目覚めてしまいます。ガスは宇宙船について詳しく知っていて、宇宙船の至る所でトラブルが起きている事に気付きます。ガスは宇宙船を調べていくうちに、ジムが何をしたかを知っていました。二人の難しい人間関係に気付いたガスですが、一刻も早く宇宙船を修復しなければ宇宙船が飛行を続けれない事態に陥っていたのです。

しかしガスの余命は残りわずかで、二人に力を合わせるように言うのです。二人は気まずい雰囲気の中で、なんとか協力し合って、宇宙船を修復する事になります。そして宇宙船の内部から熱を放出すれば修復できる事に気付いて、熱を放出する事にします。しかし、宇宙船を修復する作戦を実行に移すためにはジムが犠牲にならなければいけませんでした。

ジムは自ら犠牲になろうとして扉を開けて、遠く離れた所にいるオーロラに熱を放出するように言います。この時に熱を放出すればオーロラは助かりますが、熱は容赦なくジムに降り注いでしまいます。はたしてオーロラは自分が助かるために、ジムを犠牲にしてまで宇宙船を修復するのでしょうか?

『パッセンンジャー』のキャスト

誤作動を起こしたプログラム

贅沢な空間のように見える所で、苦労していく人間の葛藤や弱さを演出したキャストたちを紹介します。

ジム・プレストン(演:クリス・プラットさん)

クリス・プラットさんは、孤独の中で苦しむジムを演じました。クリス・プラットさんは、役作りのためには、数十キロ太ったり痩せたりしてきたほどプロフェッショナルなハリウッド俳優です。

オーロラ・レーン(演:ジェニファー・ローレンスさん)

89年も早く目覚めてしまったオーロラを演じているのが、ジェニファー・ローレンスさんです。ジェニファーは知的で落ち着いた所と、感情的になってまくしたてるような二面性を見事に演じました。

そんなジェニファー・ローレンスさんは誕生日パーティーでポールダンスをした事もあって、大胆で陽気な所があるハリウッド女優さんです。

アーサー(演:マイケル・シーンさん)

アンドロイドであるアーサーを演じているのが、マイケル・シーンさんです。マイケル・シーンさんは、アンドロイドの無感情な所を演じて、ジムの孤独感を見事に現していました。

マイケル・シーンさんは様々な映画で悪役として出演している事でも知られていますが、美しいお嬢さんがいる事でも有名です。

ガス・マンキューゾ(演:ローレンス・フィッシュバーンさん)

3番目に起きてしまったガス・マンキューゾを演じるのが、ローレンス・フィッシュバーンさんです。ローレンス・フィッシュバーンさんは、威厳のあるガス・マンキューゾを演じて、宇宙船のトラブルを寡黙に対処していくのです。

ローレンス・フィッシュバーンさんは、この映画の他にもマトリックスに出演するほどの実力派のハリウッド俳優ですが、どことなく松平健さんの顔立ちに似ているような気がしますね。

『パッセンンジャー』の悪い所

娯楽で楽しむ毎日

パッセンッジャーを見た時に思った事は、途中まではオデッセイに似ている設定だなと思いました。オデッセイも火星に一人だけ取り残されて、孤独の中で生きていくストーリーです。

ただしオデッセイと違うのは、パッセンジャーは食料・お酒・娯楽などが揃っていたという事です。何も苦労しないで衣食住が足りている訳ですから、それほど辛い日々だろうか?と思いました。私は在宅ワーカーで独り暮らしなので、特に誰かと喋る毎日ではありません。そのため、設備が揃っているのに贅沢な話だなぁと思いましたね。

そして宇宙船が壊れて、途中で修復していきますが、そこまで故障している状態では、今まで宇宙船が無事に飛行していたのは無理があるのではないかと思ってしまいますね。

『パッセンンジャー』の見所

孤独な人間の葛藤

ジムは独りで宇宙船の中で孤独を感じて、苦しんでいました。そして行なってはいけないと分かりつつも、その禁断の手段を行うべきか悩んでいたのです。そのようなジムの苦しい葛藤を見事に演じていたクリス・プラットさんの演技は、パッセンジャーの大きな見所です。

その見所を見た視聴者は、もしも他の人たちと交流をシャットダウンされたら、人間は理性に勝つ事ができるのかどうか?その事を考えさせるSF映画ですね。