映画『着信アリ』のストーリー・キャスト・感想を紹介!

『着信アリ』は、携帯電話に、自分が悲劇的な最後を遂げる時期を知らせる着信がきて、犠牲者が続出するホラー映画です。この恐ろしい着信には、ある家族の悲しい結末が大きく関係していました。そこで、この映画を見た事がない方のために、あまりネタをバラさないように、ストーリー・キャスト・感想を紹介しましょう。

『着信アリ』のストーリー

忍び寄る呪い

由美と陽子が、合コンに参加していた時に、一緒にトイレへ入っていた所で、 誰かの携帯の着メロが鳴りました。それは陽子の携帯だったので、陽子が確認しようとしたら、それは自分の電話番号から、かけられたものでした。そして留守番電話に残っていたメッセージを聴いてみたら、踏切の音が聞こえてきた上に「嫌だ、雨降ってきちゃった……ギャーーー!」と悲鳴があがった声が聞こえてきました。さらに、その着信の日付は『18日午後11時4分』で、明日の日時だったのです。気のせいか、その悲鳴があがった声は由美そっくりでした。

18日の夜になったら、陽子から電話がきたので、由美が電話に出てみたら、いきなり踏切の音が聞こえてきたのです。そこで由美は昨日の留守番電話を思い出して時計を見たら、午後11時4分になる頃でした。そして雨が降り出して由美が「嫌だ、雨降ってきちゃった」と言った後に、陽子は線路に身を投げて電車に跳ね飛ばされてしまったのです。しかし切断されている手は携帯を握りしめて、ボタンを押し続けていたのです。

しかし悲劇はとどまる所を知らず、合コンで知り合った男の携帯にも着信がきて、録音電話には自分そっくりの声が残っていて、その男も不慮の事故に巻き込まれてしまったのです。由美は本宮刑事にただの事故ではない事を訴えますが、全く相手にされません。由美たちは他の生徒から、呪いの着信がきたら助かる事はできなくて、その犠牲者の携帯に残っていたメモリーから、また次に襲う人間が選ばれていく事を知らされます。

動揺する由美は友達のなつみと一緒に寝ようとしたら、今度は、なつみの携帯に恐ろしい着信がきました。どうすれば良いのか悩んでしまう中で、マスコミがかぎつけてきて、藤枝プロデューサーがインタビューしてきたのです。藤枝は、このままでは危ないから、知り合いの霊能力者に相談してあげると言って、なつみは助けてもらう事になりました。由美は、どうすれば良いのか悩んでいる中で、遠くから眺めている男の存在に気づきます。その男は、山下という人物で、自分の妹も同じようなケースでかえらぬ人となったのです。

由美と山下は、協力して呪いの着信を止めようとする中で、なつみを助けるための心霊番組が始まってしまいます。しかし呪いの着信の力は凄まじく、霊能力者は何かの力で吹っ飛ばされてしまったのです。そして、なつみは信じられない力で腕を捻じ曲げられていき、悲しい最後を迎えてしまいました。そして再び呪いの着メロが鳴り響いて、今回は、着メロが鳴っていた携帯は、由美の物でした。

由美は途方にくれますが、山下が積極的に協力してくれて、水沼一家の間で行われていた虐待が呪いに関係している事が分かりました。水沼マリエの長女はすでに病気で亡くなっていて、虐待されていた次女は生きていましたが、マリエは行方知れずだったのです。さらに水沼マリエの次女が持っているヌイグルミからは、呪いの着メロと同じ音楽が流れていました。

由美たちは水沼マリエが呪いの着信を送っていると考えて、変わり果てたマリエを発見して警察に通報します。これで全てが終わったと思いましたが、ある幽霊は静かに由美に近づいていたのです。その頃、山下は本当の幽霊の正体がわかって、由美を助けに向かいますが、はたして間に合うのでしょうか?

『着信アリ』のキャスト

水沼の娘が持っていたテディベア

2004年1月17日で日本国内で公開された日本映画『着信アリ』は、着信におびえる中で、何とか負の連鎖を断ち切ろうとしていきます(DVDの収録時間は112分)。そして原作となっているのが、AKB48をプロデュースしている事で知られる秋元康さんの小説です。

  • 監督:三池崇史
  • 脚本:大良美波子
  • 製作:黒井和男
  • 原作:秋元康

映画『着信アリ』に出演している一部のキャストを紹介します。

  • 中村由美(演:柴咲コウ)
  • 山下弘(演:堤真一)
  • 岡崎陽子(演:永田杏奈)
  • 小西なつみ(演:吹石一恵)
  • 藤枝一郎(演:松重豊)
  • 本宮勇作(演:石橋蓮司)
  • 水沼マリエ(演:筒井真理子)

『着信アリ』の感想

呪いの着信を恐れる女性

呪いとは古来からあるものですが、それを現代で開発された携帯電話と結びつけるというユニークなホラー映画が『着信アリ』です。そのような映画を見た私の感想を紹介するので、よかったら参考にしてみて下さい。

着信アリの残念な所

全体的にジャパニーズホラーっぽくて良い映画だったのですが、水沼マリエがゾンビのような姿になっていて、どちらかと言えば洋画のホラー映画という感じがして残念でした。あそこは、もう少し何とかできなかったのかな?……と感じましたね。

着信アリの見所

リング版のビデオを携帯電話に変えたようなストーリーですが、命を落としてしまう日時の着信が来る事で、恐怖感をあおるような設定です。そして呪いの着信が来た時に鳴り響く着メロに、周囲の人間たちが「今度は私の番だ」と震え上がる所が、着信アリの大きな見所ですね。

私は、一時期あの着メロを携帯にダウンロードしようかなと真剣に悩んだ事がありましたが、心臓に悪そうだったので結局断念した苦い記憶がありましたね。