映画『ちはやふる-下の句-』圧倒的な強さを誇るクイーンが登場

千早は新がカルタを辞める事にショックを受けますが、自分がクイーンに勝つ事によって、新が再びカルタの世界に戻ってもらおうと考えます。所が、その事によって瑞沢高校のカルタ部で亀裂が走ってしまうのです。そこで、この映画を見た事がない方のために、ネタをバラさないようにキャスト・ストーリー・感想を紹介します。

映画『ちはやふる-上の句-(前作)』の紹介

www.akira-blog.com今作は、ちはやふる映画版の第2部作となるので、前作の事がよく分からない方は、上のリンクをクリックしてもらえれば、前作のキャスト・ストーリーや私の感想などを見る事ができます。

映画『ちはやふる-下の句-』のキャスト

2016年4月29日に日本で上映された『ちはやふる-下の句-』は、日本で高い人気を集めた少女漫画を実写化した映画で、このシリーズでは第2部作となります(DVDの収録時間は102分)。

  • 監督:小泉徳宏
  • 脚本:小泉徳宏
  • 原作:末次由紀

映画『ちはやふる-下の句-』の主題歌

今作の主題歌は、Perfumeというグループの『FLASH』という曲になります。Perfumeは、3人組(全て女性)のグループで、多くのヒット曲を出した事で知られていて、ポリリズムという曲で、一気に大ブレイクしました。

映画『ちはやふる-下の句-』のキャストの詳細

  • 綾瀬千早/カルタ一筋の女子高生(演:広瀬すず)
  • 若宮詩暢/クイーン(演:松岡茉優)
  • 真島太一/瑞沢高校カルタ部の部長(演:野村周平)
  • 大江奏/歌に恋する女子高生(演:上白石萌音)
  • 綿谷新/千早や太一の幼馴染(演:真剣佑)
  • 西田優征/肉まんで覚えられる男性生徒(演:矢本悠馬)
  • 駒野勉/ガリ勉で机くんというニックネーム(演:森永悠希)
  • 宮内妙子/カルタ部の顧問(演:松田美由紀)
  • 原田秀雄/千早や太一の元師匠(演:國村隼)
  • 須藤暁人/北央高校のエース(演:清水尋也)

映画『ちはやふる-下の句-』のストーリー

下の句に登場する役者たち

引用:http://chihayafuru-movie.com/2016/index2.html

千早と太一は、新がカルタを辞めた事を知って、なぜカルタを辞めようとするのか福井まで訪れて、その真意を確かめようとします。しかし新は、その真意を語ろうとしませんが、新にカルタを教えてくれていた祖父が亡くなった事を知って、二人は新がカルタを辞めた理由を知ってしまいます。そこで二人は自分たちがカルタを強くなって、新がカルタの世界に戻ってくる事を待つことにしました。

瑞沢高校は全国大会に向けて、準備を進めていましたが、その時にクイーンも参加する事を知ります。このクイーンとは、若宮詩暢という同じ女子高生にして、日本人女性の中では最もカルタが強い人物でした。クイーンはカルタを素早く取るだけではなく、その正確性も高い事から圧倒的な強さを誇っていました。ただし、そんなクイーンでも新には勝つ事ができなかった事も知ります。千早は、同じ女性でカルタをする者として、クイーンに対して闘争心を燃やします。

しかし千早がクイーンを倒すためには大きなハードルがあって、それは彼女が左利きだったという事です。千早が左利きのクイーンに対抗しようとしたら、全国大会の団体戦に出場しようとする右利きの相手校の選手に負けてしまう可能性は極めて高かったのです。それでもクイーンに勝とうとするため、千早は同じカルタ部の西田にも負けてしまうほどになってしまいました。太一は「クイーンに勝っても、新が戻ってくる訳じゃないんだぞ!お前は何のためにカルタ部を作ったんだ?」と厳しく怒られてしまいます。

その一方、クイーンはライバルである新が、カルタを辞めた事を厳しくなじっていましまいます。新は「詩暢ちゃんは何のためにカルタをやるんや?」と聞いてみたら「そんなもん、自分のためや」と吐き捨てます。それを聞いた新は千早の事を思い出して、その揺るぎない信念は自分の知り合いのようと言いました。しかし、クイーンは新の話に全く興味を見せませんでしたが、新の家に、千早が忘れていったタオルが干されていた事に注目します。それはクイーンが以前から欲しがっていたレア物だったのです。

思わず興奮してしまうクイーンでしたが、新の知り合いの物だと知ったら「このタオルは激レア アイテムや。ちゃんと返してあげ」と言って、クイーンは立ち去ります。

瑞沢高校では、クイーンの事しか考えようとしない千早に対して、太一は「もう(カルタ部に)戻ってこなくて良い」と突き放してしまって、瑞沢高校のカルタ部に亀裂が走ってしまいます。しかし離れてみて、太一と千早は周りの者たちから、カルタは独りでするものではないという事を教えられて、考えを改めるようになります。

千早は今まで厳しい事を言ってきた須藤暁人から、思いがけない物を渡されて、全国大会に向けて激励までされるのです。その物とは、全国大会に挑戦する者には何よりもありがたい物でした。

瑞沢高校カルタ部は再び団結して、団体戦に挑みます。その結果は千早が求めるものではありませんでしたが、部員たちが納得できるほどの結果だったので、みんなが笑いあう事ができました。所が、新はそれを遠くから見ていて、カルタに夢中になっていく千早たちを見て、胸にこみあげるものがありました。そして新は千早の知り合いにタオルを渡して、千早に渡すように頼みます。千早はそのタオルを受け取って、新が来てくれる事に驚きますが、全国大会はいよいよ団体戦から個人戦になりました。

瑞沢高校カルタ部の部員たちは、それぞれ個人戦に挑みます。そして、遂に千早はクイーンと対戦する事になります。その時、クイーンは千早が持っていたタオルに目をやって「あんたか」とつぶやいて、この女こそがライバル新の知り合いだったのかと闘争心を燃やします。はたして、千早はクイーンを倒して、新をカルタの世界に戻す事ができるのでしょうか?

映画『ちはやふる-下の句-』の感想

下の句に出てくる3つのシーン

引用:http://chihayafuru-movie.com/2016/index2.html

ちはやふる-下の句-では、前作の上の句とは違って、千早とクイーンの戦いに焦点が絞られていくストーリーになっています。そのような激しい女性同士の戦いが行われる今作は、どのような映画なのか?私が、ちはやふる-下の句-を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

ちはやふる-下の句-の残念な所

今作では、圧倒的な強さを誇るクイーンでさえ、新に歯が立たなかった話が何回も出てきました。実際にクイーンはカルタを辞めたライバルを激しくなじっているので、そのようなストーリー展開であれば、是非ともクイーンが新に負けてしまうシーンを登場させて欲しかったですね。

そのようなシーンがあれば、クイーンが新を激しくなじる気持ちが、さらに納得できるので、その辺りが残念な所でしたね。おそらく今作ではクイーンが圧倒的な存在である事を知らせるために、クイーンが負けてしまう所はあまり見せないほうが良いという側面があるのは理解できますが、新とクイーンの戦いは見たかったです。

ちはやふる-下の句-の見所

下の句でもカルタ部の部員たちが団結していくシーンがありますが、それよりもクイーンの個性的でツンデレの性格が面白みがあって、見ていて楽しかったですね。そして千早・太一・新たちが、それぞれカルタは独りで行うものではないと心を改めていく事に対して、カルタは独りでするものと考えているクイーンは、対照的な存在でした。そのような対極となる人物が千早と個人戦で火花を散らす所は、この映画の大きな見所です。