映画『インフェルノ』ウィルスで愚かなる人類へ荒療治

映画『インフェルノ』は、ゾブリストという男が、地球上の人口が増えすぎた事によって、人類が滅亡の道を進んでいる事を危惧します。そこで、この男はウイルスによって人類の数を減らす計画を思い立つのです。ラングドンは、その騒動に巻き込まれて、記憶喪失になりながらも、その計画を阻止しようと奮闘します。そこで、この映画を見た事がない方のために、ネタをバラさないように、キャスト・ストーリー・感想などを紹介します。

『インフェルノ』のキャスト

フィレンツェの文化遺産

アメリカ合衆国のミステリー映画『インフェルノ』は、2016年10月28日に日本・アメリカ合衆国で同時上映されました(DVDの収録時間は121分)。

  • 監督 ロン・ハワード
  • 脚本 デヴィッド・コープ
  • 原作 ダン・ブラウン

映画『インフェルノ』に出演している一部のキャストを紹介します。 

  • ロバート・ラングドン/記憶喪失の男性(演:トム・ハンクス)
  • シエナ・ブルックス/女性看護師(演:フェリシティ・ジョーンズ
  • クリストフ・ブシャール/WHOの一員オ(演:マール・シー)
  • バートランド・ゾブリスト/危険思想を持つ男(演:ベン・フォスター)
  • ハリー・シムズ/大企業のCEO(演:イルファーン・カーン)
  • エリザベス/教授を追跡する女性(演:シセ・バベット・クヌッセン)

『インフェルノ』のストーリー

フィレンツェの景観

ゾブリストは、多くの支持者を前にして、人類が増えすぎたので何とかしなくてはいけないと力説します。このまま何もしなければ人類は自ら滅びの道を歩む事を強く訴えて、その対抗策としてインフェルノ(地獄)を解き放つ必要があると訴えました。

その頃、重体に陥ってしまったラングドン教授が病院に運び込まれました。女性看護師であるシェナはラングドンを診察してくれますが、ラングドンは数日の記憶がなくなっていたのです。ラングトンは自分がいる所がアメリカなのかと思っていましたが、そこはフィレンツェでした。

そこへ女性の警察がラングドンと面会を希望してきますが、男性の医師は面会できるような状況ではないと静止しようとしたら、警察に撃たれてしまします。それに驚いたシェナは強引にラングドンを病院から救出して、自分のアパートへかくまいます。そこでラングドンは着替えようとしたら、自分の上着に不思議な物が出てきたので、シェナに見せたら、それは危険な物を運ぶ物だと分かります。さらにライトを付ける事ができて、そのライトを照らしたら、ボッティチェリが描いた地獄の絵画が映し出されます。そこに描かれた人間には文字があって、その文字を拾い集めていたら『ゾブリスト』の名前が判明します。

インターネットでゾブリストを調べたら、その男は40年後に人類は生き続ける事が難しくなっても、出生率を抑制しようとしたら人権侵害だと訴えられるだろうと力説する動画を見つけます。しかしゾブリストは、すでに亡くなっていたのです。

二人はとりあえず領事館に助けを求めるために、電話をかけたら病院で襲ってきた警察がやってきます。二人は領事館も信用できないと思って、追っ手から逃げながら、ボッティチェリに描かれた絵画の文字を解析しようとします。

二人は解析した情報からジョヴァンニ礼拝堂にまで足を運んでいき、少しずつ真実に近づこうとしていました。そんな時にWHOの一員であるクリストフが、二人に接触していき、ゾブリフトが人類の数を減らすために用いようとしたウイルスを見つけるために協力を申し出てきました。三人がウイルスのありかを探し出そうとする中で、エリザベスもラングドンを探し出そうとしていました。ラングドンはエリザベスと会った事があるのですが、記憶が戻らないので、どのような人物だったのか分かりませんでした。

ラングドンに迫る包囲網が確実に狭まる中で、大企業のCEOであるシムズもゾブリフトの危険思想に気付き、ラングドンを見つけ出そうとします。ラングドンは次々に解析していった情報をもとに、ウイルスのありかに確実に近づくにつれて、味方だと思っていた者が敵になり、敵だと思っていた者が味方となって、ラングドンは頭を混乱させてしまいます。

ゾブリストは亡くなっていましたが、その意思を引き継いだ者がウイルスをばらまこうとしていて、人類に危機が迫っていました。はたしてラングドンたちはウイルスの拡散を阻止する事ができるのでしょうか?

『インフェルノ』の感想

ラングドンとシェナ

引用:http://www.bd-dvd.sonypictures.jp/inferno-movie/#!/gallery

 インフェルノは、ハッキリと残念な所と見所が大きく分かれていたミステリー映画で、良いとも悪いとも言えないような映画でした。そのような映画を見た私の感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

インフェルノの残念な所

人口増加をウイルスによって減らそうとするストーリーはスリルがあって面白かったのですが、ボッティチェリの絵画から謎を解くあたりが『ダヴィンチ・コード』という映画のストーリーに酷似しているのが残念でした。この映画はダヴィンチ・コードの続編なので仕方がないかもしれませんが、私はダヴィンチ・コードを映画館で見た事があったので、その辺りは似たようなストーリーで新鮮味がないなぁと思ってしまいましたね。

さらにダンテの話が何度も出てきますが、西洋諸国の方であれば分かりやすいかもしれませんが、日本人にはあまり知られていない話なので、少し難しい話になっていました。そのため、ダンテの話が出てきても「何の話?」と思ってしまうので、西洋について詳しく知らない方には難しい映画です。

インフェルノの見所

インフェルノではフィレンツェが舞台になるので、多くの世界遺産が登場するので、人類の文化遺産を見る事が好きな方には魅力的な映画になっています。さらに記憶喪失になったラングドンが少しずつ記憶を取り戻しながら、謎を解いていくあたりは、この先に何が起きるのか、ワクワクしながら見る事ができます。

そしてインフェルノは、誰が味方で、誰が敵なのか?めまぐるしか対人関係が変わっていく辺りも大きな見所でしたね。