『三国志 スリーキングダム 第10話』董卓に引導を渡す詔勅

蒼天の画像

董卓は、皇太后が天子が病弱になってしまったので、皇帝の位についてほしいという願いを聞いて、大喜びします。しかし、それは王允の企みでした。董卓が宮殿に向かう時に、そこで信じられない展開が待ち受けていたのです。

『三国志 スリーキングダム 第10話』のキャスト

董卓が進む破滅の道

独裁を続けてきた董卓に対して、遂に引導を渡す詔勅が出される『第10話 董卓の死』に登場する人物と声優を紹介します。

  • 王允(後漢)/一時の油断で破滅する司徒(声:佐々木敏)
  • 貂蝉(後漢)/董卓と呂布を巧みに騙す絶世の美女(声:本名陽子)
  • 呂布(後漢)/詔勅によって立ち上がる将軍(声:内田夕夜)
  • 陶謙(後漢)/曹大老に護衛を付かせる徐州牧(声:伊井篤史)
  • 董卓(西涼)/王允の罠にはまる暴君(声:福田信昭)
  • 李儒(西涼)/董卓が皇帝になれる事を喜ぶ重臣(声:高山春夫)
  • 李傕(西涼)/王允に反撃する事を決断する将軍(声:佳月大人)
  • 郭汜(西涼)/李傕と共に長安を攻撃する将軍(声:岡哲也)
  • 曹操(魏)/父の訃報に嘆く奸雄(声:樋浦勉)
  • 曹仁(魏)/主君を心配する重臣(声:手塚秀彰)
  • 荀彧(魏)/陶謙の迂闊さに憤る軍師(声:星野充昭)

『三国志 スリーキングダム 第10話』のストーリー

長安が火の海

王允は、連環の計が上手く進められている事に上機嫌になっていました。所が、館に戻ってみると、部下から「古くからの友人が来ています」と報告されます。そして王允は、少し不安に陥ってしまいますが、それは意外な友人だったのです。

王允の友人(起)

陳宮が客人に近づいてみても、外を眺めていて、背中を向けていたので誰か分かりませんでした。そこで王允は「どなたかな?」と聞いてみたら「長安城を乱した相国(董卓)に、連環の計を計られましたな」と言われて、王允は愕然とします。

所が、客が振り向いてみたら、それは何と、古くからの友人『陳宮』でした。王允は「驚いたではないか、陳宮ではないか」と久しぶりの友人との再会に喜びます。王允は「孟徳(曹操)と一緒に逃げたのではないか」と尋ねますが、陳宮は「曹阿瞞あまんの忠義は見掛け倒し、あれは奸賊の輩です。」と打ち明けてきました。

そこで陳宮は自分の主君を探すなかで、董卓と呂布が、貂蝉という女性を巡って対立している事を知ったのです。陳宮は、貂蝉と言えば、王允の養女だったので、王允が連環の計を仕掛けた事を見破って、館に訪れたのです。

陳宮の策(承)

陳宮は、王允に対して「董卓を倒すには、呂布の力が入ります」と進めて、王允はそれにうなずきます。そこへ呂布がやってきて、董卓を怒らせてしまった事に焦っていました。王允は焦ってしまう呂布をなだめようとする所へ、笑いながら陳宮が登場します。

そこで王允と陳宮は、漢王朝にとって邪悪な賊である董卓を討伐すべきと進言します。しかし呂布は「義理の父です。世間の人から父親殺しと言われます」と心配しますが、陳宮は「董卓が殺しにきたら、どうするんですか?」と迫ります。

さらに王允は「董卓を討伐すれば功績をあげるだけではなく、貂蝉と暮らせるようになるのですぞ」と耳打ちします。そこで呂布はどうすれば良いのですか?と聞いてみたら、王允は、そこで呂布にある秘策を打ち明けます。

董卓の最期(転)

李儒は、董卓に対して「皇太后様が、天子が病弱になったので、皇帝の位を董卓様に譲りたいようです」と報告していました。それに董卓と李儒は喜び合います。そこへ王允たち大臣がやってきて「陛下(董卓)に拝謁します。このたび皇太后からの御意を得て、私が詔勅を書きました」と言って、皇帝の位につくように勧めてきました。

そんな董卓に、呂布は頭を下げて謝罪してきました。それに董卓は「今までの事は水に流そう」と言って、万楽宮へ向かいます。そして万楽宮から王允が登場して「勅命だ!国賊董卓は朝廷を冒瀆ぼうとくして国を乱した。董卓を殺すのだ」と言って、多くの兵士たちが宮殿より出てきました。

董卓は「奉先(呂布)はどこだ!」と言って守るように言いますが、そこに呂布が現れて、槍で董卓をひと突きで倒します。これに王允は涙を流して「蒼天よ!先帝よ!漢は救われましたぞ!」と膝を床につけて大喜びします。若き帝は病弱ではなく、王允と呂布の功績に応えるために、官位をさずけます。

王允の油断(結)

呂布は貂蝉と再会して、ようやく一緒になれる事を喜び合います。それから朝廷では、李傕や郭汜が帰順を申し出てきた事が報告されていました。陳宮は「大局を見て、二人を許すべき」と言いますが、王允は今までの恨みを忘れていなかったので、呂布に討伐させます。

それを知った李傕たちは12万の大軍で長安に押し寄せて「王允さえ倒せたら、陛下には危害は加えませぬ」と陛下に報告。皇帝の隣にいた王允はそれを聞いたら「蒼天よ!先帝よ、私王允は国を救います。奸賊よ、そこで待っておれ」と言って、王允は城門より身を投げます。

陳宮は呂布のもとに駆けつけて、共に行動していく事になります。その頃、徐州では曹操の父親が訪れていたので、陶謙が曹操と敵対しないように護衛を付けてあげたのですが、その護衛の張闓は財宝に目がくらみ曹大老を倒して財宝を奪ってしまうのです。これに曹操は嘆き悲しみますが、徐州や陶謙はどうなってしまうのでしょうか?

『三国志 スリーキングダム 第10話』の感想

財宝に目がくらむ護衛

遂に王允の悲願であった董卓討伐はかないますが、その喜びのあまり、李傕と郭汜の反撃を許す事になります。そのような波乱の展開が待っていた『第10話 董卓の死』を見た感想を紹介しましょう。

三国志の名言『蒼天すでに死す 黄天まさに立つべし』

後漢王朝末期に、黄巾の首謀者である張角は「蒼天すでに死す 黄天まさに立つべし」というスローガンを掲げます。これは漢王朝は終わりを迎えて、我ら(黄巾族)が立ち上がる時が来たという意味です。

私は、この事から『蒼天』とは漢王朝そのものだと思い込んでいたのですが、どうやら違うようです。色々と調べていったら、蒼天とは天そのものであり、天の意思と受け取れるのです。つまり張角は「漢王朝の天命は尽きた」と言いたかったのでしょう。

第10話では、王允が何度も「蒼天よ」と叫ぶシーンがありましたが、あれは天に向かっての言葉だったのです。

三国志 スリーキングダム 第10話の残念な所

曹操の父親である曹大老が命を落とした事に、突然荀彧が登場して「陶謙め、何を考えておる。大事な護衛にそのような者をつけて」と憤ってしまいます。この荀彧は、魏の荀攸・程昱・郭嘉たちと並び立つほどの軍師です。

それほどの大物である荀彧が曹操に士官する経緯が出てこなかったのは、少し残念だったかなと思いました。それにしても、魏は人材が山のようにいるなぁと思ってしまいますね。これでは中原を制する事ができたのも納得です。

三国志 スリーキングダム 第10話の見所

董卓によって、屈辱を味合わされ続けてきた王允が、ついに董卓にとどめをさします。その時に、王允が天に向かって「蒼天よ」と叫ぶシーンは、今までの悲願が成し遂げられた事が凄く伝わってきました。

その満ち足りた感情は、日本で言えば、怨敵吉良上野介を倒した大石内蔵助と同じような気持ちだったのではないでしょうか?

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