映画『猿の惑星:聖戦記』シーザーがコバのように人間を憎む?

猿の惑星:聖戦記では、人間との全面戦争を望まないシーザーが、大勢の人間を統率する大佐によって、妻子の命を奪われてしまいます。そのため、シーザーは、かつてのコバのように人間を憎むようになっていき、大佐へ接近しようとするのです。はたしてシーザーは、コバのように人間を全て始末しようとするのでしょうか?

『猿の惑星:聖戦記』のキャスト

モーリスノヴァ

引用:http://www.foxmovies-jp.com/saruwaku-g/

アメリカ合衆国の映画『猿の惑星:聖戦記』は、2017年10月13日に日本で上映されました。DVDの収録時間は139分になります。

監督&脚本

マット・リーヴス監督は、これまでも『猿の惑星シリーズ』を製作してきた事がある方です。

  • 監督:マット・リーヴス
  • 脚本:マーク・ボンバック&マット・リーヴス
  • 原作:ピエール・ブール

登場人物&声優

今回は、バッド・エイプの声優として、柳沢慎吾さんが参加していました。少し調子の良さそうなバッドエイプの性格と、柳沢慎吾さんの明るい声がよくマッチしていましたね。

  • シーザー/大佐たちの襲撃に激怒するエイプ(声:小原雅人)
  • バッド・エイプ/廃墟で出会ったエイプ(声:柳沢慎吾)
  • モーリス/シーザーの親友(声:斉藤次郎)
  • レッド・ドンキー/コバの元手下のエイプ(声:白熊寛嗣)
  • コバ/シーザーと敵対したエイプ(声:三宅健太)
  • 大佐/シーザーを追い詰める軍人(声:声:大川透)
  • ノヴァ/孤児になった人間の女の子(声:アミア・ミラー)

『猿の惑星:聖戦記』のストーリー

人間の大佐

引用:http://www.foxmovies-jp.com/saruwaku-g/

人間に深い恨みを抱くコバが反乱を起こしますが、人類と戦争を望まないシーザーに鎮圧されます。それから2年もの歳月が流れましたが、そのシーザーの真意を理解していない人間たちが武器を携えて、シーザーたちが住む森に忍び寄っていたのです。

シーザーの恩赦(起)

人間たちは、シーザーの森に到着して、一斉砲撃していきます。次々にエイプたちは大きな犠牲を払いますが、何と人間たちの中には砲撃に協力するエイプの姿があったのです。しかし、シーザーたちはすぐに反撃に打って出て、人間の部隊はほぼ壊滅しました。そして生き残りの人間と協力していた猿は捕まってしまいます。

シーザーたちは、捕虜を尋問しようとしたら「こいつらはケダモノだ」と言われてしまうので「俺が始めた戦争ではない。それはコバで、俺がコバを倒した。俺が戦っているのはエイプを守るためだ」と言います。それを聞いた人間は「そいつはどうなんだ?10匹ぐらいは寝返っているぞ」と協力している猿について聞きます。

それを聞いたシーザーは「そいつは、コバの手下だ。人間に従っているのは、生き残るため」と答えます。そこで、コバの手下レッドは「大佐はシーザーを始末して、エイプ全員を始末するつもりだ」と言って、エイプに叩かれて連行されるのです。しかしシーザーは、捕虜にした人間たちを解放します。

シーザーのメッセージ(承)

シーザーは、人間を解放する事によって、大佐に戦争をするつもりがないというメッセージを送るつもりでした。所が、レッドはウィンターという猿を殴って逃亡してしまいます。それから、シーザーの息子でるブルー・アイズやロケットたちが集落に戻ってきました。

ブルー・アイズたちは安住の地になれそうな砂漠を見つけたので、そこへ移動するように提案します。ウィンターは、人間からの攻撃を恐れて「早く砂漠へ向かおう」と提案しますが、シーザーは「大勢の移動だ。すぐれには出発できない」と却下します。所が、その日の夜に再び人間たちは攻撃してきて、シーザーは大事な妻子を失ってしまうのです。

人間たちは撃退しますが、ウィンターの姿がいなかったので、怯えていたウィンターが人間側へ裏切ったので、居場所がバレてしまったのだとシーザーは怒りに燃えます。シーザーは、ブルーアイズの弟コーネリアスをレイクに託して、自分は大佐を追う事にしました。そのため、コーネリアスたちは、シーザーとは別に砂漠へ向かいます。

シーザーたちとノヴァの出会い(転)

モーリス・ルカ・ロケットたち3頭だけが、シーザーについていきますが、シーザーは自分だけで行こうとしますが、3頭の熱意に負けて、共に行動する事にします。そして、モーリスたちが森で人間たちと接触した時に、人間から撃たれそうになったら、シーザーはためらう事もなく人間を撃ち倒します。

もはやシーザーは人間を深く憎むようになっていました。そして小屋に入っていたら、少女が寝ていたので、シーザーは銃を向けますが、親友のモーリスが銃を下げさせます。森では倒れた人間と少女しかいなかったので、孤児になってしまった少女ノヴァを可哀想に思ったモーリスは連れていく事にします。

ノヴァはなぜか喋れない病気になっていましたが、シーザーは先を急ぐので、そのままノヴァを連れていきながら、裏切り者のウィンターを見つけて、問い詰めようとする中で思わず命を奪ってしまいます。その先には、銃撃を受けた人間が倒れていましたが、ノヴァと同じように喋れない病気で息絶えてしまいました。

モーリスたちが救出(結)

シーザーは大佐を追いかけていく中で、バッド・エイプと出会います。バッドの話によれば、病院のような所で多くの人間がエイプの命を奪ったと言うのです。そこでバッドに道案内してもらいますが、大佐のいる軍事施設に忍び込もうとしたら、シーザーだけが大佐に捕まってしまいます。

大佐は、猿インフルエンザにかかった者は自分の子供でもトドメをさすほどの冷酷な人物で、途中で銃撃で倒れていた者も猿インフルエンザにかかったので大佐の命令で攻撃されていた者だったのです。大佐はエイプたちを牢屋に入れて、重労働させていました。そこには、シーザーの息子のコーネリアスもいたのです。

シーザーは餌や水を貰えていませんでしたが、ノヴァが忍び込んで餌や水を与えてあげます。人間に恨みを抱いていたシーザーやエイプたちですが、ノヴァに対して複雑そうな目で見つめます。所が、外で待機していたモーリスたちが地下道を掘って、救出しようとします。はたしてモーリスたちはエイプたちを助ける事ができるのでしょうか?

『猿の惑星:聖戦記』の豆知識

シーザーたちの追撃

引用:http://www.foxmovies-jp.com/saruwaku-g/

猿の惑星シリーズは、第1作目が1968年4月13日に日本で上映されたので、私が生まれていない頃から続いているシリーズになれます。そのため、猿と人間の戦いについて分からない方もいると思うので、猿の惑星:聖戦記の関連情報を紹介しましょう。

人間の醜い争いで猿が支配者に君臨

私が初めて、猿の惑星を見たのが、レンタルビデオショップのビデオテープでした。それには、宇宙飛行士が宇宙から地球に帰ろうとしたら、トラブルが起きてしまって、ある星に不時着します。

しかし、その星は猿たちが支配する星で、猿たちが人間を解剖して、動物実験を行なっていました。宇宙飛行士は驚愕して「何という星に不時着してしまったのだ」と嘆くばかり。所が、宇宙飛行士は、その星で自由の女神像を発見してしまいます。そうです、この星事が地球だったのです。

宇宙飛行士は「(核戦争を)やってしまったのか?」と驚愕します。それから猿の惑星シリーズでは、人間と猿の間で、何が起きて猿が地球を支配できるようになったのか続いていく事になります。

人間から猿に進化?

私たち人類は、猿から進化して人間になったとよく言われていますが、これには様々な説があるので、何が正しいのか分からない事だらけです。所が、猿の惑星シリーズでも、猿と人間の関係について調べる実験が行われていたのです。ただし、それは猿から人間に進化したものを調べるのではなく、人間から猿に進化したものを調べる実験でした。

その実験を行なっていたのは、ジーラ博士という猿で、その猿の婚約者がコーネリアスという訳です。猿の惑星シリーズでは、このように私たち人間の歴史や考えとは、全く逆の事が行われていくので、その斬新さが長年に渡って支持されているのでしょう。

『猿の惑星:聖戦記』の感想

シーザーとノヴァ

引用:http://www.foxmovies-jp.com/saruwaku-g/

猿の惑星の新シリーズの完結作となる『猿の惑星:聖戦記』を見た感想を紹介するので、良かったら参考にしてみて下さい。

猿の惑星:聖戦記の残念な所

猿の惑星シリーズでは、悪役と思える者が登場してきましたが、今作で登場する大佐はあまりにも冷酷非情な男で、見ていてドン引きしてしまいました。そのため、ストーリーとしては、盛り上がる訳ですが、あまりにも悪い人間たちばかりで、人間でいる事が嫌になってしまうなぁと思ってしまうほどです。

そのため、もう少し性格の良い人間も登場させて欲しかったなと思いました。それと、コーネリアスも捕まってしまう訳ですが、捕まえられているシーンが登場しなかったのは少し物足りなくて、残念な所です。

猿の惑星:聖戦記の見所

妻子を失ったシーザーは、人間を深く憎むようになるので、モーリスから人間たちと戦い続ける事を辞めるようにさとされます。しかし憎しみにかられたシーザーは止まろうとしないので、モーリスから「コバのようだ」と言われて、怒ってしまうシーンがありました。

しかし、そんな怒りに満ちたシーザーですが、花を見つめて微笑むノヴァに対して、ルカが花をつんで、ノヴァの髪に付けてあげるシーンは心が温まりましたね。少し悪い人間が多すぎて、ひいてしまう所はありますが、ノヴァによってエイプたちが「人間は悪い奴らばかりじゃない」と思うような表情になるのは、この映画の大きな見所です。

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