『三国志スリーキングダム 第16話』呂布が袁術の親族に?

兵糧の米

曹操は、勝手に皇帝を名乗った袁術を討伐しようとします。そこで、袁術は少しでも味方を増やしたくて、自分の息子と呂布の娘で縁談を結ぼうとします。その話を聞いた呂布は、心を動かしてしまい了承しようとするので、詳しく紹介しましょう。

『第16話 呂布、徐州牧となる』のキャスト

曹操が、袁術を討伐しようとする『第16話 呂布、徐州牧となる』に登場する人物と声優を紹介しましょう。

  • 曹操(兗州)/袁術について大笑いする奸雄(声:樋浦勉)
  • 荀彧(兗州)/劉備を危険視する軍師(声:星野充昭)
  • 郭嘉(兗州)/曹操の胸中を見破る軍師(声:横堀悦夫)
  • 程昱(兗州)/均等の取れた献策をする軍師(声:小野健一)
  • 曹仁(兗州)/曹操に従う弟(声:手塚秀彰)
  • 許褚(兗州)/曹操軍の猛将(声:宝亀克寿)
  • 献帝(後漢)/曹操を五虎大将軍に任命する皇帝(声:須藤翔)
  • 劉備(小沛)/曹操軍の援軍として駆けつける将軍(声:家中宏)
  • 呂布(徐州)/失策を陳宮に咎められる徐州牧(声:内田夕夜)
  • 陳宮(徐州)/呂家と袁家の縁談を中止させる軍師(声:仲野裕)
  • 袁術(南陽)/曹操に攻められる第二の皇帝(声:辻親八)

『第16話 呂布、徐州牧となる』のストーリー

袁術が皇帝を名乗った事を知った曹操は「あやうく笑い死にする所だった、袁術をすっかり忘れていた」と上機嫌になりました。その理由を曹仁が聞いたら、曹操が「ここまで愚かだったとは思わなかった」と言って、群臣たちも一緒に大笑いします。

袁術討伐を進言する軍師たち(起)

荀彧は「袁紹のほうが先に皇帝を名乗るかと思いましたが、意外でしたな」と笑ったら、曹操は「袁紹のほうが時流を読めていた訳だ」とほくそ笑みます。そこで、郭嘉が袁術が皇帝になった事について、曹操に「内心喜んでおられますね」と、その胸中を見破ります。

しかし、郭嘉や荀彧たちは、第二の袁術・第三の袁術が出現しないためにも袁術討伐を進言します。曹操は、袁術の軍勢が30万〜40万もいる事を気にしていましたが、郭嘉は「統制は取れていない上に、皇帝を名乗った事で周りの怒りを買っています」という言葉で、袁術討伐を決断。

曹操は、曹仁や許褚たちに軍を率いるように命じて、総勢20万で出撃します。献帝は、曹操を五虎大将軍に任命して、遂に曹操と袁術は決戦に臨みます。曹操は諸侯に戦に参加するように布告をだしました。

模範を示そうとする曹操(承)

袁術のほうは少しでも味方を付けようとして、呂布の娘と自分の息子の縁談を取り付けようとします。呂布は皇帝の袁術を後ろ盾にするのは悪くないと思って、その縁談を了承します。しかし、その後から城に戻ってきた陳宮が、その縁談を先延ばしにします。そして、呂布に「国賊の親族になって、その身を滅ぼすつもりか!」と叱責。

その一方で、曹操は皇帝の名の下で、呂布を徐州牧に任命します。それに喜ぶ呂布ですが、陳宮は「皇帝ではなく曹操だ」と言って、これが曹操の思惑である事を教えます。呂布は、徐州牧を受けるべきか悩みますが、陳宮は「徐州牧を受けるだけで、戦には参加しないほうが良い」と進言して、呂布はそれを了承します。

曹操は、予想通りに誰も諸侯が参加しない事に納得していましたが、劉備が参加した事に驚きました。それに荀彧は「あぁ、忘れていましたが、劉備は漢の末裔。志が高い御仁ゆえ、腹を立てるのは道理」と 納得します。

荀彧・郭嘉・程昱の進言(転)

曹操は、劉備が参加した事について、荀彧に「劉備をどうするべきか?」と尋ねます。それを聞いた荀彧は「劉備には野心があります」と言って、後顧の憂いを断つべきと進言しました。

曹操は次に郭嘉を呼んで同じように聞いてみたら「私は処罰する事は反対です。義を持って参加してきたものを処罰したら、この先、賢人義士が二の足を踏みます」と進言しました。次に程昱を呼んでみて、再び同じように聞いたら「劉備は英雄ですが、後に災いになります」と言います。

そこで、程昱は、劉備は今は生かしておいて、後に処罰すべきと進言しました。軍師たちは、その後に3人で集まって、それぞれの進言を明かしました。荀彧は「疑り深いお方だ。我々は3つの選択肢を示した。後は主君にお任せしよう」と言います。

曹操が劉備に宣戦布告(結)

曹操は劉備を陣に招いて、諸侯は誰も参加しなかったのに、援軍としてかけつけてくれた事に「さすが漢の末裔。誇りに思うぞ」と労います。袁術は短期決戦に望もうとしますが、軍師は籠城を進言して、守りを固めました。袁術は「敵は遠征で、兵糧が少ないので短期決戦を狙っているのだろう」と納得。

実際に曹操の陣営では、兵糧官が「兵糧が尽きようとしています」と言ったので、曹操は小さな升を使って、少ない量を配給させよと命令しました。しかし、兵士たちは少ない兵糧に不満を募らせていきました。そこで、曹操の指示で、曹仁が「兵糧官が食料を横領していた」と言って、兵糧官をさらし首にしました。

曹仁は兵士たちに食料を腹一杯まで食わせて「3日以内に城を落とさねば斬る」と言って、兵士たちの指揮は一気に上がり、あっという間に城を落とします。しかし、曹操は劉備に「陶謙の息子はまだ生きているから、徐州を落とすぞ」と脅します。それに劉備は毅然と対決姿勢を示しますが、はたして徐州を守りきる事はできるのでしょうか?

『第16話 呂布、徐州牧となる』の感想

曹操が、袁術討伐のために、呂布を徐州牧に任命する『第16話 呂布、徐州牧となる』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

三国志の名言『法は尊きに加えず』

曹操は袁術討伐の際に、兵士たちが農民が大事にしている畑を荒らさないように厳命していました。その命令では、畑を荒らした者を斬ると決めていたのです。所が、曹操が乗っていた馬車の馬が誤って、畑に侵入してしまいました。

そこで曹操は軍法の模範を示すために、自害しようとします。そこで荀彧は「春秋の時代に法は尊きに加えずと申します」と引き止めます。そこで、曹操は自害の代わりにまげを切り落としました。

『第16話 呂布、徐州牧となる』の残念な所

劉備の義弟たちによって、袁術軍の紀霊将軍が撃たれてしまいますが、それは袁術に報告されるシーンが映るだけでした。そのため、少し迫力に欠けるので、その辺りもしっかりと演じて欲しかったですね。

さらに曹操軍の兵士たちが、食料が少ない事について騒いでいるシーンが短くなっているので、そこはもう少し長くして、兵士たちの怒りをしっかりと表して欲しかったです。

『第16話 呂布、徐州牧となる』の見所

曹操が兵糧官に「兵士たちの怒りを鎮めるために、そちの首が欲しい」と言うシーンがありました。ここで、兵糧官が「私の落ち度ではありません」と言いますが「無論承知しておる、そちの家族はしっかりと面倒を見てやる」と笑う所は曹操の非情さが現れて見所がありました(やはり、曹操はひどい男ですね)。

そんな非情な曹操ですが、曹仁が兵士たちに食料をいっぱい食わせた上に、城を総攻撃するシーンになる所で、ハイテンポなBGMが流れて、猛攻撃をかけるシーンは第16話の大きな見所になっています。そのため、魏のファンの方にはたまらない瞬間と言えるでしょう。

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