『三国志スリーキングダム 第28話』田豊が自害した理由を紹介

袁紹を長く支えていた名軍師 田豊は、袁紹と曹操が決戦をしている最中に、自害する時がきます。なぜ、今まで袁紹を支えてきた田豊が、主君が曹操と戦っている間に自害してしまったのか?謎が多いに残ります。そこで田豊が自害する事になった理由を詳しく紹介しましょう。

『三国志スリーキングダム 第28話』のキャスト

袁紹の名軍師 田豊が自害してしまう『第28話 田豊、死諫す』に登場した人物や声優を紹介します。

  • 曹操(許昌)/袁紹との長期戦に悩む丞相(声:樋浦勉)
  • 曹丕(許昌)/父 曹操の動向に注目する子息(声:前野智昭)
  • 曹仁(許昌)/許都への撤退を進言する将軍(声:手塚秀彰)
  • 荀彧(許昌)/戦いを継続するように進言する軍師(声:星野充昭)
  • 許褚(許昌)/別方向から袁軍に突撃する将軍(声:宝亀克寿)
  • 張遼(許昌)/許褚と共に突撃する将軍(声:堀部隆一)
  • 献帝(後漢)/袁紹の苦戦に心を痛める天子(声:須藤翔)
  • 袁紹(冀州)/讒言ざんげんに振り回される河北の覇者(声:菅生隆之)
  • 袁譚(冀州)/父 袁紹に敗残兵の報告をする子息(声:佳月大人)
  • 袁熙(冀州)/父 袁紹に軍の状況を報告する子息(声:大羽武士)
  • 許攸(冀州)/袁紹に讒言する軍師(声:池田ヒトシ)
  • 郭図(冀州)/許攸と同じように讒言する軍師(声:高山春夫)
  • 田豊(冀州)/命をかけた進言をしたためる軍師(声:佳月大人)
  • 孫策(呉)/許都の進撃を目論む小覇王(声:阪口周平)
  • 大喬(呉)/夫 孫策を諌める妻(声:三石琴乃)

『三国志スリーキングダム 第28話』のストーリー

江東では、孫策が部下から、曹操と袁紹が官渡で決戦に及んでいるという報告を受けます。孫策は、許都を攻めとる絶好の好機と思い大笑いします。しかし、妻の大喬は「曹操は油断のならない男」と言って、諌めるのです。

劣勢の袁紹軍(起)

曹操は西日を利用した戦いによって、優勢に立っていました。次々に袁紹軍はズタズタに分断されていく中でも、袁紹は意地になって兵士たちを鼓舞しますが、曹軍の許褚・張遼たちが違う方向から袁軍に突撃してきました。

さらに曹軍の鉄騎が、袁軍の中軍を突破したので、許攸は半ば強引に袁紹を連れ出して退却させます。それを見た曹仁は「わははは、皆の者、袁紹を斬るのだ、進め!」と号令。後陣にいた曹操は剣を取り馬車に乗り込み、天子を押しのけて「袁紹が逃げたぞ、袁紹が負けたぞ、袁紹を斬れ!袁紹を斬れ!袁紹を斬るのだ!」と叫びます。

袁紹が退却していく先には、劉備軍が布陣していました。袁紹は「私の命を取りに来たのか」と語りかけたら「袁紹殿、私(劉備)がご恩に報いに来ました」と言って、殿しんがりを自ら引き受けます。それを聞いた袁軍はさらに撤退をしていき、曹軍は劉備が布陣しているのを見て、引き下がりました。

曹操の悩み(承)

袁紹は「曹操は3つの計で私を騙したのだ。1つは和睦を語り、2つは天子を差し出して、3つは女官を差し出した」と激怒しますが、許攸は「計は4つです。主君にお茶を進めて時間を稼いだのは、我々の目をくらますために西日を利用したのです」と答えます。

そこで郭図は「私はある事を思い出しました。田豊は決戦を避けて、内政に力を入れていれば戦わずに勝てる事を進言していました」と教えたので、袁紹は自分の誤りで監獄にぶち込んだ事をすっかり忘れていたのです。

そこで袁紹は田豊を釈放して重用するように郭図に命令します。そこで許攸は「田豊を釈放するのは良いのですが、重用する必要はありません」と語り出します。

田豊が自決した理由(転)

田豊が再び重用されるのを恐れた許攸は「田豊が、官渡の初戦で主君(袁紹)が負けた事を高らかに笑い、大声で主君は凡庸で私の意見に耳を傾けないので大敗したのだ」と嘘の讒言をします。それに激怒した袁紹は、兵士を呼び「私の剣を取り、ただちに冀州へ出立をし、田豊を斬れ」と命令しました。

そこへ、袁譚が「敗残兵が戻ってきました」と言って、袁熙は「初戦は敗れましたが、敵の2倍以上の兵がいます」と進言します。袁紹は「よし初戦の反省を生かし、5日のうちに戦に備えよ」と叫びました。その頃、冀州の牢番が「主君が田豊殿のおっしゃった通り、戦に負けたので、釈放されるのではないでしょうか」と話していました。

許攸は「そなたは分かってはおらぬ。主君は寛容に見えて、今は怒りに震えておる。私は、長くはあるまい」と静かにつぶやきます。そこへ兵士がやってきて「主君より、その罪許しがたし、自害せよ」と伝令しました。田豊は全てを悟り「許攸か郭図が主君をそそのかしたな、うん?」と聞きますが、兵士は黙ってしまいます。

名軍師 田豊ここに死す(結)

田豊は、兵士に「外で自害する事を許して欲しい、最後は天を眺めたいのだ」と言って「仰せの通りに」と拱手きょうしゅしました。田豊は夜空を眺めて「天は曹を助け、袁を助けぬか?口惜しや、まこと無念ぞ!」と叫び自決しました。その頃、曹仁は曹操に快勝を喜んで報告していました。

曹操はそこで曹仁に兵糧がわずか10日分しかないと言って、撤退するべきか許都の荀彧に書状を送ります。許都では曹丕がどうするべきか悩む所で、荀彧は撤退するべきではない事を書状にしたためて、曹操に送ります。そこで曹操は決戦を継続して、徐州から兵糧を送るように指示しました。しかし、その密使は許攸によって捕まります。

許攸は喜んで、曹軍の兵糧が少なくなっている事を袁紹に申し出ますが、そこで郭図が田豊の遺言を読み上げて、曹操と許攸が同郷の者で密かに通じていると讒言します。それを聞いた袁紹は、今度は許攸に「戦が終わった後に重罰に処す」と言いました。許攸は、袁紹の愚かしさに失望しますが、このまま許攸も処罰されるのでしょうか?

『三国志スリーキングダム 第28話』の感想

袁紹が数多くの讒言によって、次々に軍師を失っていく第28話を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

三国志の名言『勝敗は時の運』

袁紹が官渡の初戦に負けた事を嘆いた時に、許攸は『勝敗は時の運』と励ましますが、これは、勝つも負けるも運によるものだから、強い者が勝つとは限らないという意味を持ちます。

実際に、多くの英雄たちは時の運によって、時代を動かしてきました。日本の歴史で特に有名なものは、織田信長が桶狭間で今川軍を奇襲しようとした時に大雨が降っていました。あの時に大雨が降っていたので、今川軍は織田軍の奇襲に気づけなくて、大将の今川義元は命を落とす事になります。

このように、勝敗は時の運なので、多くの英雄たちは1回や2回の敗戦にもめげずに態勢を整えて再起を計っていくのです。

『三国志スリーキングダム 第28話』の残念な所

袁紹が、初戦の敗戦で激怒している中で、左へ行ったり右へ行ったりして、嘆くシーンがありましたが、それは子供がどうするべきか悩むシーンにも見えました。仮にもい河北の覇者なので、もう少し怒りに満ちた演技を見たかったので、この辺りは残念な所でしたね。

さらに田豊が遺書をしたためますが、そこには、本当は何が書かれていたのか?そのあたりも知りたかったのも残念なシーンでした。

『三国志スリーキングダム 第28話』の見所

長く袁紹を支えていた田豊が遂に自決をしますが、その時に本当に口惜しそうに亡くなっていくあたりが、田豊の無念さがよく伝わってきて良かったですね。さらに、数多くの讒言に耳を傾けて、貴重な軍師を失っていく袁紹の愚かしさも、克明に描かれているのも第28話の大きな見所です。

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