映画『西遊記 ヒーロー・イズ・バック』孫悟空が腰抜けになる?

西遊気 ヒーロー・イズ・バックでは、五行山に500年も閉じ込められていた孫悟空(斉天大聖)が、外の世界へ出る事ができます。そこでリュウアーという少年と出会う事になって、この少年は孫悟空を尊敬していました。所が、孫悟空は途中で腰抜けになってしまって、少年を失望させる事になってしまうので、詳しく紹介しましょう。

『西遊気 ヒーロー・イズ・バック』のキャスト

孫悟空の笑顔

引用:https://eiga.com/movie/84506/gallery/

中国のCGアニメ映画『西遊記 ヒーロー・イズ・バック』は、 2015年に製作されました。この作品は、中国で作られたアニメ作品としては最大のヒット作品を記録しました(2018年時点)。

監督&脚本

中国で空前の大ヒットを記録した映画『西遊記 ヒーロー・イズ・バック』を製作したのが、ティアン・シャオパン監督です。

  • 監督:ティアン・シャオパン
  • 脚本:ティアン・シャオパン

登場人物&声優

暴れ者だった孫悟空が、少しずつ少年たちと打ち解けていく映画『西遊記 ヒーロー・イズ・バック』に登場する人物と声優さんたちは、以下の通りです。

  • 孫悟空(斉天大聖)/伝説の暴れ者(声:咲野俊介)
  • リュウアー/孫悟空に憧れている少年(声:羽村仁成)
  • 猪八戒/自由自在に変身できる豚(声:遠藤純一)
  • 師匠/孤児のリュウアーを育てる老人(声:麦人)
  • 女妖怪/孫悟空を狙う女の妖怪(声:園崎未恵)
  • 混沌/多くの妖怪を従える怪物(声:子安武人)

『西遊気 ヒーロー・イズ・バック』のストーリー

リュウアーの画像

引用:https://eiga.com/movie/84506/gallery/3/

昔むかし、猿の王である孫悟空は、天界で暴れまわっていました。それを快く思わない釈迦如来が、孫悟空を五行山に封じ閉じ込める事にしたのです。それから500年も経った後に、山道である親子が進んでいたら、妖怪の大群たちに襲われてしまうのです。

成長したリュウアー(起)

親子たちは命がけで子供を守ろうとしますが、多勢に無勢だったので、遂に父親は亡くなってしまいます。そして母親は覚悟を決めて、崖から飛び降りてしまうのです。それから、師匠が川から流されてきた子供を発見します。不憫ふびんに思った師匠は、子供の親代わりになって育て上げる事にしました。

少年がすくすくと育っていきますが、伝説の孫悟空に憧れるワンパクな小僧に成長していまいます。そこで師匠から「リュウアー、そこで何をしておる!」と怒られてしまいます。リュウアーは、孫悟空のようになりたいと言ったら、師匠に叩かれてしまって、立派なお坊さんになるようにさとします。

所が、リュウアーたちが住んでいた街へ妖怪の大群たちが襲いかかってきたのです。妖怪たちは女の子を捕まえようとするので、リュウアーは女の子を助けだそうとします。しかし妖怪がそれを見逃す訳もなく、執拗しつように追いかけてくるのです。

孫悟空、登場(承)

リュウアーは木材をスケボーのように使って、器用に山道まで逃げ込んでいきます。所が、そこにも妖怪が現れたので、リュウアーは狭い洞窟へ入っていきました。 洞窟の中には青白く光る物が現れてしまって、何だろう?と思いながら怪我をしている手で触ってしまいます。

そうしたら、リュウアーの血が青白い物に付いてしまって、突然崩れ出してしまったのです。気が付いたら、そこに妖怪が駆け寄ってきたのでリュウアーは高い所へ逃げようとします。その時です、赤茶色の毛をした孫悟空が登場したのです。孫悟空は信じられない力で、次々に妖怪たちを叩き潰していきました。

孫悟空はそっけない男でしたが、リュウアーは立ち去ろうとする孫悟空についていきます。所が、孫悟空に付けられた腕輪が反応して苦しめられてしまいます。近くには釈迦如来の顔をした石像があって「500年も閉じ込めたのに、まだ足りねぇか!俺は斉天大聖だ」と吠えてしまいますが、腕輪を取る事はできません。

リュウアーと孫悟空の旅(転)

孫悟空が吠えていたのを近くで聞いていたリュウアーは「本当に斉天大聖なの?」と聞いてきます。しかし孫悟空はつれない男で「ついてくんな!」と怒ってしまいます。それでもリュウアーは孫悟空についていき、やがて二人は一緒に旅をする事になってしまいました。

その頃、山奥では混沌が、妖怪たちの報告を受けていて「孫悟空が出てきたのか、この目で確かめたい、どのぐらい強いのか」と高笑いしていました。孫悟空たちは、山奥にある寺へたどり着いたら、そこには自在に変身する猪八戒が襲いかかってきますが、孫悟空に返り討ちにあってしまうのです。

所が、今度は猪八戒が孫悟空たちについてくるようになってしまい、また仲間が増えていきました。やがて孫悟空たちは宿を見つけたので、そこに泊まる事にしました。しかし、その宿の者は人間に化けた女妖怪で、孫悟空に襲いかかってきたのです。妖怪たちはあまりにも大勢だったので、リュウアーたちは外へ逃げ込みます。

腰抜けになってしまった孫悟空(結)

孫悟空が妖怪を引きつけている間に、無事に外へ逃げられたリュウアーたちですが、混沌が遠くからそれを眺めていました。孫悟空も外へ逃げていき、竹を如意棒の代わりに妖怪たちを倒していきます。孫悟空たちは船を漕ぎ出して逃げようとしますが、そこへ青き波動が飛んできて、孫悟空たちは吹っ飛ばされてしまいました。

そこに混沌が現れて「何が斉天大聖だ、猿の分際で」とあざけ笑い、女の子を捕まえます。そして混沌は倒れた孫悟空の頭を踏みつけて「孫悟空よ、落ちぶれたものよのぅ、はっはっはっは」と高笑いして女の子を連れ去っていきました。リュウアーは、孫悟空に「大聖、おチビちゃん助けよう大聖」とすがります。

しかし、孫悟空は「どうしようもねぇって」と振り払ってしまいます。リュウアーは「それじゃ、僕が助ける」と走り去ってしまいます。猪八戒は「おチビちゃん行ったぞ!」と言いますが、孫悟空は混沌が怖くなってしまいました。はたして孫悟空はこのままリュウアーを見捨てるのでしょうか?

『西遊気 ヒーロー・イズ・バック』の豆知識

猪八戒のおどけた表情

引用:https://eiga.com/movie/84506/gallery/4/

西遊記は、中国の明の時代に作られた小説で、日本でもよく知られている物語です。その物語をCGアニメとして作られた『西遊気 ヒーロー・イズ・バック』に関連する情報を紹介するので、良かったら、ご覧になってみて下さい。

西遊記の内容と異なる部分

中国で誕生した西遊記では、三蔵法師が中国から天竺に向かって、孫悟空・猪八戒・沙悟浄を従えて旅に出かけていきます。それに対して、西遊記 ヒーロー・イズ・バックでは、沙悟浄は登場しません。

そのため、少し物足りなく感じるかもしれませんが、今までの西遊記とは違うストーリーを楽しめるので、西遊記が好きな方は見ておく価値はあります。

テレビドラマ『西遊記』

日本のテレビドラマでも、西遊記が放送された事があって、アイドルグループSMAPの元メンバー香取慎吾さんが孫悟空を演じて、三蔵法師は深津絵里さんが演じました。さらに、お笑い芸人の内村光良さんが沙悟浄を演じて、伊藤淳史さんが猪八戒を演じるという豪華な顔ぶれが揃いました。

このテレビドラマは、西遊記の内容に沿ったものですから、あまりストーリーが変わった内容に抵抗がある方でも見やすい内容になっています。

『西遊気 ヒーロー・イズ・バック』の感想

変身した孫悟空

引用:https://eiga.com/movie/84506/gallery/10/

孫悟空が混沌に恐れをなしてしまう映画『西遊記 ヒーロー・イズ・バック』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

『西遊気 ヒーロー・イズ・バック』の残念な所

西遊記 ヒーロー・イズ・バックも最近になって、日本の映画館で上映されたものですが、見にいくべきか悩んでいた作品の一つでした。そのため、この映画がDVDとして登場するのを心待ちにしていましたが、やはり沙悟浄が出なかったのは残念の一言ですね。

それと妖怪の種類があまりにも少なかったので、もう少し妖怪の種類も増やして欲しかったかなというのが正直な感想です。

『西遊気 ヒーロー・イズ・バック』の見所

登場人物や妖怪の数には不満が残る作品でしたが、中国の進んだCG技術には驚かされました。ついに中国はCGでも、ここまで進んできたのだなと実感する映画でしたね。

この作品の他にも、私のブログでは『三国志スリーキングダム』を紹介していますが、予算や人員が多くて、中国映画界の勢いというものを感じさせる内容になっています。