『三国志スリーキングダム 第32話』徐庶を唸らせる曹軍の速さ

劉備に軍師として迎えられた徐庶は、曹軍の侵攻は30日後と予想しました。しかし、曹軍は27日後に到着して、徐庶の予想より3日も早かったのです。そこには、曹操の優れた軍略が大きく関係していたので、詳しく紹介しましょう。

『第32話 徐庶、諸葛亮を薦む』のキャスト

徐庶の予想を上回る速さで、曹軍が到着する『第32話 徐庶、諸葛亮を薦む』 に登場する人物と声優さんたちは以下の通りです。

  • 曹操(魏)/ 劉備討伐の命令を下す丞相(声:樋浦勉)

  • 曹丕(魏)/荊州の雨季を指摘する曹操の子息(声:前野智昭)

  • 曹仁(魏)/新野に進撃する将軍(声:手塚秀彰)

  • 李典(魏)/曹丕を支える副将(声:佳月大人)

  • 荀彧(魏)/徐庶を詳しく知る軍師(声:星野充昭)

  • 劉備(新野)/曹軍を迎え撃つ皇叔(声:家中宏)

  • 関羽(新野)/樊城を攻撃する将軍(声:田中正彦)

  • 張飛(新野)/伏兵として曹軍を待ち構える将軍(声:天田益男)

  • 趙雲(新野)/曹仁の陣を攻撃する将軍(声:遊佐浩二)

  • 徐庶(新野)/劉備の軍師(声:郷田ほづみ)

『第32話 徐庶、諸葛亮を薦む』のストーリー

曹操は「すぐさま、荊州に攻め入り劉備を攻める」と言ったら、曹丕は「荊州は目下、雨季ですので、 騎馬兵の戦いは不利ですので、雨季が過ぎてから攻めては?」と進言します。そこで、曹操は「進歩したものだな、攻め時を分かっている」と言ったら、重臣たちと共に笑いました。

曹軍の電光石火(起)

曹操は「しかし、荊州の雨季はまもなく終わる。ここから荊州まで進軍するまで5日はかかっている。荊州に着く頃には荊州の土は乾いておる」と言って、曹丕は「そうでした、進軍の日数を忘れておりました」 とひれ伏します。

そこで、曹操は主将を曹仁に任して、副将を李典に任せます。所が、曹操は李典に対して「曹仁は勇猛、しかし功を焦っているので、必要とあれば、諌めるのだ」と忠告します。そして、曹操の予想通りに、曹仁は功を焦っていたので、曹丕は冷静になるように諌めます。

しかし、曹仁は「お前は私をねたんでいるのか?」と耳を傾けようとはしません。仕方なく、李典は5,000の兵で樊城はんじょうを守る事にしました。

曹仁の八門金鎖はちもんきんさの陣(承)

曹仁は、劉備の新野城に迫りました。徐庶は、行軍の速さを計算して、自分が予想したよりも3日も早く到着した事に「さすが曹操」と驚きます。さらに、曹仁が、城の前で敷いた陣をみて、徐庶は「曹仁に、この陣を敷けるとは、将としての資質がありますな」と褒め称えます。

そこで関羽・張飛・趙雲が、劉備や徐庶の前に現れて、この後にどう対処すれば良いのか破断を仰ぎます。それを聞いた徐庶は「曹仁の陣は、八門金鎖の陣と言われるもので、休・生・傷・杜・景・死・驚・開の8門です。猛将1人と500の精兵によって、東の生門から西の景門へ突っ切れば破れます」と説明しました。

そこで、徐庶は、趙雲に生門から陣を崩してもらい、陣が崩れた所で総攻撃する作戦を進言しました。早速、趙雲の軍は、盾を持った重装兵を巧みな槍さばきで突破していきました。その乱れを見た関羽たちは城から出撃して、曹仁は深い傷を負ってしまい、陣が総崩れになって樊城へ撤退しました。

樊城も失う曹仁(転)

樊城に戻った曹仁は李典に対して「そなたの言う通りだった」と自分の非を認めます。しかし、曹仁は、この日の夜のうちに再び新野城を攻めようと企みます。その言葉に驚く李典に対して「ふっふっふ、劉備は勝利したばかり、我が軍は破れて私が再び軽挙妄動に出るとは思わん」と言います。

それでも李典は、劉備に手強い策士がいる事を恐れて作戦に反対します。しかし、曹仁は「この臆病者め、それでも将軍か!」と叱りつけました。仕方なく、李典は後続から曹仁を支える事にしました。所が、徐庶は曹仁の作戦を見破っていて、張飛と趙雲の両将に谷の所で伏兵として待機するように命令します。

そこで、曹軍が途中まで通り過ぎた所で攻撃するように言いつけて、両将は出撃します。そして関羽には、もぬけの空になった樊城を攻め落とすように命令して、劉備軍は密かに動き出しました。曹丕は谷の所を通過しようとしたら、劉備軍の不意打ちを受けてしまって、曹仁は樊城へ撤退しようとします。

徐庶が諸葛亮を推薦(結)

曹仁が樊城へ到着したら、そこにはすでに関羽が占領していたので、仕方なく曹仁は許都まで引き上げていきました。劉備は、これほどの大勝利を収めた事がなかったので、徐庶に深く頭を下げます。しかし、曹仁の敗戦の報を聞いた曹操は、ひそかに鬼畜とも言える策を実行しようとしました。

その策とは、徐庶の母親を牢獄に入れて、徐庶を劉備から引き離すというものでした。徐庶は涙を流して、劉備に暇乞いをする事にしました。劉備は沈痛な表情を浮かべながら、徐庶を外まで見送りにいきます。所が、そこで徐庶が自分よりも優れている諸葛亮を推薦してきたのです。

その話を聞いた劉備は、徐庶にお礼を言って二人は別れます。所が、徐庶の母親は牢獄に入っておらず、厚くもてなされていました。しかし、徐庶の母親が、曹操の策も見抜けないで「仁義にあつい劉備殿よりも、奸賊の曹操のもとへくるとは」と嘆いてしまうのです。はたして、劉備は諸葛亮を軍師に迎え入れる事ができるのでしょうか?

『第32話 徐庶、諸葛亮を薦む』の感想

徐庶が母親を失ってしまう『第32話 徐庶、諸葛亮を薦む』を見た感想を紹介するので、まだ見ていない方は参考にしてみて下さい。

三国志の名言『軽挙妄動』

曹仁が、新野城を夜討ちしようとした時に使った『軽挙妄動』とは、現代の日本ではあまり使われない言葉ですが、 軽はずみに何も考えないで行動を起こしてしまう事を指します。中国の時代劇では猪武者がよく言われやすい言葉と言えるでしょうね。

『第32話 徐庶、諸葛亮を薦む』の残念な所

曹仁が、関羽に新野城を攻め落とされた時に、驚いた表情を見せるだけで、少し憤った表情を浮かべませんでした。そのため、見ているほうも少しシラけてしまうので、曹仁はもう悔しがったり、憤ったりしても良いのではないかなと思ってしまいましたね。

『第32話 徐庶、諸葛亮を薦む』の見所

曹仁が、八門金鎖の陣を敷いた時は、大規模な陣形を見る事ができて、中国がいかに三国志スリーキングダムにお金をかけているのか分かるシーンでした。日本でも時代劇は製作されていますが、陣形にあまりお金をかけないので、しっかりと製作して欲しいものですね。

実際に、日本でも鶴翼の陣・魚鱗の陣・車懸かりの陣などが敷かれてきた歴史があるので、今後は日本もお金をかけて欲しいものだなぁと少し羨ましくなりました。

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