曹操と臣下の間に溝ができる?三国志スリーキングダム62話

曹操は渭水の戦いで、西涼軍に苦戦します。しかし、曹操は強がりを言ったり、不思議な行動を取ったりすので、君臣の間で溝ができるような空気になってしまいます。そこで、曹操は一体何をしようとしたのか、紹介しましょう。

『第62話 衣を脱ぎ馬超と戦う』のキャスト

曹操が不思議な行動を取ってしまう『第62話 衣を脱ぎ馬超と戦う』 に登場した人物や声優さんたちは、以下の通りです。

  • 曹操(魏)/馬超に苦戦する丞相(声:樋浦勉)
  • 曹洪(魏)/曹操に声をかけられる将軍(声:高山春夫)
  • 曹仁(魏)/曹操に軍を任される将軍(声:手塚秀彰)
  • 徐晃(魏)/雪辱を晴らそうとする猛将(声:林和良)
  • 許褚(魏)/馬超と一騎打ちする将軍(声:宝亀克寿)
  • 于禁(魏)/馬超との一騎打ちで苦戦する将軍(声:大羽武士)
  • 張郃(魏)/馬超に応戦する将軍(声:横島亘)
  • 夏侯淵(魏)/曹操の行動が理解できない将軍(声:岡哲也)
  • 程昱(魏)/曹操に重大な事を言う軍師(声:小野健一)
  • 馬超(西涼)/西涼軍を指揮する将軍(声:森川智之)
  • 韓遂(西涼)/馬超と敵対する叔父(声:北川勝博)
  • 龐徳(西涼)/馬超に従う将軍(声:佳月大人)

『第62話 衣を脱ぎ馬超と戦う』のストーリー

魏軍と西涼軍は、渭水で対峙して、曹操と馬超はお互いに罵り合います。そして、馬超が突撃したきたので、魏軍から于禁が飛び出して、ついに渭水の戦いが始まっていくのです。

曹操を追撃する馬超(起)

于禁は馬超と数合まで打ち合いますが、馬が倒されて危機に陥ります。それを見た張郃は「馬超め!この張郃が相手だ」と言って一騎打ちに挑むのです。しかし、張郃も数合まで撃ち合ったら、倒されてしまって、西涼軍は魏軍へ突撃していきます。

魏軍は一方的に押し込まれてしまって、曹操は急いで馬に乗って撤退していきます。しかし馬超は赤い羽織を付けた曹操を見て「赤い羽織が目印だ!曹操を殺せ」と号令しながら追撃。それを聞いた曹操は赤い羽織を脱ぎ捨てて逃走。

しかし、馬超は「長い髭(ヒゲ)が目印だ!曹操を殺せ」と言うので、今度は、曹操は剣で髭を切り落とすのです。そうしたら、馬超は「短い髭が目印だ」と言うので、曹操は布で顔を隠して逃走。馬超は曹操めがけて槍を放り投げますが、許褚が槍をたたき落とします。

曹操と臣下の間で溝ができた理由とは?(承)

曹操は陣営まで戻ったら「曹洪、お前の言うとおりだった。西涼軍は手強いな」と笑い飛ばします。そこで曹操は将軍や軍師を集めて軍議を開いたら、徐晃は敗戦した雪辱を晴らすために、西涼軍の後方へ回って挟み撃ちにする事を進言。曹操は、その心意気を認めて、精兵6000を与えます。

所が、その後に兵士が「報告!西涼軍が増兵して、その数は3万」と報告。曹操は机を叩き「それはよい!良かったではないか。西涼まで出向く手間がはぶけたのだ」と笑いますが、臣下たちは「ごもっともです……ははは」と空元気を出して、微妙な空気が流れてしまうのです。

曹操は「渭水を出て、北岸で陣を築いて迎撃に備える」と命を下します。そこへ再び兵士が「報告!韓遂が兵5万を引き連れて馬超と合流」と知らせてきたので、曹仁や程昱たちは絶句。しかし、曹操は「よい!よいではないか。敵を平らげて、北進する」と威勢の良い事を言ってしまうのです。

程昱の言葉が戦局を動かす(転)

曹操は陣営を築こうとしますが、西涼軍は木材を焼き払ってしまうので、魏軍の陣営はいつまでも経っても完成しませんでした。そこへ西涼軍が戦を挑んできたので、曹操は曹仁に軍の指揮を任して、本営で「天は私を見捨てたのか」と途方に暮れます。程昱は「丞相、中にお戻りを。冷えて参りました、水も凍りそうです」と声をかけます。

それを聞いた曹操は「程昱、今何と申した?」と顔色を変えたので、程昱は「今、水も凍りそう」とたじろいでしまいます。そうしたら、曹操は「今妙案が浮かんだぞ、ただちに兵士に瓶(かめ)を持たせて、水を運ばせよ」と命令。それに許褚は「何ゆえ?」と聞いてしまいます。

曹操は「兵士に、陣営へ水をかけさせれば氷の城ができあがるだろう」と教えたら、許褚は「ハーハッハッハ!お見事です、何と!」と高笑い。これには程昱も「天はお助け下さった」と喜びます。そして西涼軍は戦いを挑みますが、すでに氷の城ができあがっていたので陣営を焼く事はできませんでした。

曹操の不思議な行動(結)

氷の城が完成しても、馬超は戦いを辞めないで、ついに許褚と一騎打ちする事になります。所が、徐晃の軍が西涼軍の背後についたので、魏軍は前後から挟み撃ちにします。西涼軍は数万もの犠牲者を出した上に、兵糧も無くなりそうになったので、韓遂は和平を結ぶ事を提案。

馬超は父親の仇を討つ前に講和を結ぶ事に不満を抱いてしまいます。馬超と韓遂の間に溝ができつつある中で、曹操は韓遂と会う事を希望して、二人は昔話を始めます。しかし、曹操は大笑いをするので、馬超は韓遂と曹操が何を話しているのか気になってしまうのです。

そして、曹操は、韓遂に送る書状を墨で塗りつぶし始めたのです。その不思議な行動に夏侯淵は「丞相、何をなさるのです?」と尋ねたら「そなた戦さ場では無敵だが、これは分かるまい?」と言うのです。はたして、曹操は何を企んでいるのでしょうか?

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韓遂は、曹操から墨で塗りつぶされた書状を受け取りますが、そこへ馬超がやってきます。馬超は、その書状を見たら「これは、私に見られたくない所を塗りつぶしたのではないか?」と韓遂が曹操に寝返ったものと決めつけて、大きな溝が出来てしまうのです。

『第62話 衣を脱ぎ馬超と戦う』のまとめ

動画配信U-NEXTで配信されている『第62話 衣を脱ぎ馬超と戦う』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい(本ページの情報は2018年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください)。

『第62話 衣を脱ぎ馬超と戦う』の残念な所

渭水の戦いでは、西涼軍の武が『馬超』なら、知は『韓遂』でした。この武と知は鳥の両翼のようなもので、この両翼があればこそ、魏軍を苦しめる事ができたのです。しかし、片方の翼が機能しなくなったら、戦さ場では圧倒的に不利となります。

かつて、関ヶ原の合戦で、西軍の石田三成が、鶴翼の陣を敷いて徳川家康と決戦に臨みました。西軍の多くは山に陣取った上に、東軍を包み込むような陣形で、圧倒的に東軍は不利でした。しかし、片方の翼とも言える毛利勢(吉川)・小早川勢は徳川家康の調略によって動かなかったのです。

このように、圧倒的有利に見えても、少しのほころびで圧倒的不利になってしまうのが戦の怖い所です。そのため、馬超にはもう少し、物事を深く考えて欲しかったですね。

『第62話 衣を脱ぎ馬超と戦う』の見所

曹操が威勢の良い事を言って、臣下たちが空元気を出す所は、最高に面白かったですね。「いやいや、絶対にそんな事を思っていないだろう」と突っ込みたくなりました。

しかし、臣下は主君に従わなくてはいけないので、納得できない言葉にも、笑って付き合わなくてはいけないので、大変な立場だなぁと同情してしまいました。

その他にも、馬超が曹操を追撃する所でも、曹操がごまかそうとして衣を脱いだり、髭を切ったりする所は「コメディーか?」と思えてきて面白かったです。