晃のドラマブログ

WEBライター晃がドラマを紹介しているブログ(歴史とホラーに力を入れています)

忠臣蔵(第1話)沢村一樹が無念の切腹!

赤穂藩の家老「大石内蔵助」の像

『忠臣蔵 第1話 刃傷 松の廊下』は、TV朝日の開局45周年記念で放送されたものです。松平健さんや沢村一樹さんたちなど豪華なキャストが集結したので、どのような内容になっているのか、詳しく紹介しましょう。

『忠臣蔵』のキャスト

『忠臣蔵』は、2004年10月18日から12月13日まで放送された歴史ドラマです。

監督&脚本

『忠臣蔵』の監督や脚本の情報は、以下の通りになっています。

  • 監督:齋藤光正
  • 脚本:古田求

登場人物&役者

『忠臣蔵』に登場する人物や役者さんたちは、以下の通りです。

浅野家 
  • 浅野内匠頭(演:沢村一樹)/赤穂藩の藩主
  • 浅野大学(演:藤巻裕己)/内匠頭の弟
  • 阿久里-瑤泉院(演:櫻井淳子)/内匠頭の奥方
  • 戸田局(演:野際陽子)/阿久里-瑤泉院に仕える人物
  • 大石内蔵助(演:松平健)/赤穂藩の家老
  • 大野九郎兵衛(演:石田太郎)/赤穂藩の家老
  • 大石りく(演:田中好子)/蔵之介の奥方
  • 大石主税(演:山崎裕太)/蔵之介の子息
  • 大石瀬左衛門(演:藤岡太郎)/浅野家の家臣
  • 片岡源五右衛門(演:羽場裕一)/浅野家の家臣
  • 大高源吾(演:石丸謙二郎)/浅野家の家臣
  • 吉田忠左衛門(演:寺田農)/浅野家の家臣
  • 寺坂吉右衛門(演:梨本謙次郎)/浅野家の家臣
  • 堀部弥兵衛(演:佐野浅夫)/浅野家の家臣
  • 堀部安兵衛(演:宇梶剛士)/弥兵衛の後継
  • 磯貝十郎左衛門(演:安藤一夫)/浅野家の家臣
  • 岡島八十右衛門(演:遠山俊也)/浅野家の家臣
  • 赤埴源蔵(演:永島敏行)/浅野家の家臣
  • 不破数右衛門(演:寺島進)/浅野家の家臣
  • 岡野金右衛門(演:要潤)/浅野家の家臣
  • 神埼与五郎(演:村井克行)/浅野家の家臣
  • 矢頭右衛門七(演:冨田翔)/浅野家の家臣
  • 小山田庄左衛門(演:高知東生)/浅野家の家臣
  • 毛利小平太(演:森岡豊)/浅野家の家臣
  • 奥田孫太夫(演:大出俊)/浅野家の家臣
  • 勝田新左衛門(演:北原雅樹)/浅野家の家臣
  • 前原伊助(演:志村東吾)/浅野家の家臣
  • 高田郡兵衛(演:山下徹大)/浅野家の家臣
  • 原惣右衛門(演:成瀬正孝)/浅野家の家臣
上杉家
  • 上杉綱憲(演:榊英雄)/米沢藩の4代藩主
  • 吉良上野介(演:伊東四朗)/上杉綱憲の父
  • 千坂兵部(演:夏八木勲)/上杉家の家老
  • 小林平八郎(演:春田純一)/千坂兵部の家臣
  • 梅(演:大家由祐子)/千坂兵部の女間者
  • 清水一角(演:松重豊)/小林平八郎に使える家臣
幕府側(浅野・上杉の両家以外)
  • 徳川綱吉(演:津川雅彦)/徳川5代将軍
  • 柳沢吉保(演:中原丈雄)/綱吉の側用人
  • 多門伝八郎(演:片岡鶴太郎)/内匠頭に情けをかける武士
  • 脇坂淡路守(演:村上弘明)/内匠頭とは竹馬の友の仲
  • 加古川本蔵(演:平泉成)/淡路守の重臣
  • 戸無瀬(演:戸田恵子)/本蔵の奥方
  • 小浪(演:前田亜季)/本蔵と小浪の娘
  • 荻生徂徠(演:橋爪功)/大石内蔵助の処罰を進言する人物
  • 垣見五郎兵衛(演:江守徹)/大石内蔵助と対峙する人物
  • 土屋主税(演:北大路欣也)/赤穂藩士を褒め称える人物
そのた
  • 天野屋利兵衛(演:藤田まこと)/商人
  • 畳屋文吉(演:高橋元太郎)/浅野家の畳替えに尽力
  • お信(演:大路恵美)/清水一角に尽くされる女性
  • 浮橋太夫(演:池上季実子)/蔵之介を慕う女性
  • 宝井其角(演:高橋長英)/石丸謙二郎と交流のある文化人
  • お島(演:美保純)/小山田庄左衛門の面倒を見る女性
  • お艶(演:前田愛)/大工の棟梁の娘
  • ナレーション(演:奈良岡朋子)/物語を説明する女性

「第1話 刃傷 松の廊下」のストーリー

浅野内匠頭は、勅使饗応役に就任しますが、吉良上野介に賄賂を送らなかった事により、数多くの嫌がらせを受けてしまいます。

それでも耐え続けますが「ふな侍」とまで呼ばれてしまい、ついに江戸城の松の廊下で刃傷に及んでしまいました。

神君徳川家康公により、喧嘩両成敗という決まりがありましたが、徳川綱吉は自分の顔に泥を塗りおってと激怒して、何と浅野内匠頭だけ即日切腹という厳しい処罰を言い渡します。

片岡源五右衛門は、切腹する前に、一目でも良いので殿にお目通りしたいと願い出ますが、大久保権右衛門は「何人たりとも、まかりならん」と反対しますが、多門伝八郎は「かまわん!多門伝八郎がうけたまわってござる」と許します。

庭先に出た浅野内匠頭は、片岡源五右衛門がいる事に驚き、全てを悟り、多門伝八郎に軽く頭を下げます。

そして浅野内匠頭は「お付け人にお願い申す、国元の大石内蔵助に形見の刀を。そして書状をお願い申す。いとまなく今日のなりゆき、不信に思うであろう。ただ無念じゃ」と言い残します。

浅野内匠頭は、辞世の句を残して無念の切腹をして果てました。はたして、大石内蔵助の耳に、この悲報が届いたら、どうするのでしょうか?

「第1話 刃傷 松の廊下」の名言

私が「忠臣蔵 1」で、独断で素晴らしいと思った名言を紹介します。

浅野家の家風「万一の備え」

江戸伝奏屋敷にいた浅野家に、吉良上野介が「精進料理」を作るように命令が届きました。しかし、浅野家の一部の家臣は、突然の命令に何かの間違いではないのかと忠言します。

そこで浅野内匠頭は精進料理と、魚類を使った料理の2種類を用意します。間違いがあっても問題にはならないように準備をしました。これこそ浅野家の家風「万一の備え」だったのです。

浅野内匠頭の辞世の句

浅野内匠頭が、最後を迎える時に無念の辞世の句を残しました。

『風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん』

春の季節に、桜が風によって散っていく中で、それよりもなお春の名残を惜しいと思う私はどうすれば良いのかという無念に満ちた辞世の句です。名言とは少し違うかもしれませんが、私は辞世の句も名言だと思ったので紹介させていただきました。

「第1話 刃傷 松の廊下」の感想

吉良上野介の悪行の数々は、現代まで語り継がれています。しかし、この吉良上野介の悪行は誇張されたものという説があるのです。確かに一大名である浅野内匠頭にここまでの仕打ちをするとは考えにくいものがあります。

吉良上野介が誇張された原因

明智光秀や、吉良上野介という敵とされる人物は、誇張して悪く伝える所が日本にはあるのです。大和民俗は、敵討ちが好きなので、やむを得ない所かもしれません。しかし、ここまで事さらに悪く描かれては、吉良上野介が少し可哀想な気がしますね。

懸命の畳替え

畳替えには及ばないと聞いていた浅野内匠頭でしたが、伊達家ではすでに畳替えを済ませていたという知らせが、浅野内匠頭に届きます。またしても、吉良上野介が浅野内匠頭を騙してしまったのです。

そこで、赤穂藩士や大工達が寝る間も惜しんで、明朝までに200畳もの畳替えを終わらせます。見事に畳替えを終わらせた光景を見た浅野内匠頭は感動しますが、私も感動して見ていました。

浅野内匠頭の最後

浅野内匠頭が切腹をする時に「多門伝八郎(阿久里(瑤泉院)…櫻井淳子演:片岡鶴太郎)」のはからいによって、赤穂藩士一人が浅野内匠頭に会える事になりました。そこで浅野内匠頭は「ただ無念じゃ」と言い残して、切腹するシーンはやはり感極まるものがありました。

そして、浅野内匠頭が切腹した後に、奥方が髪をおろして、悲しい表情で家臣たちに労いの言葉をかけるシーンは、切ないものがありましたね。

忠臣蔵 DVD-BOX