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映画『ある戦争』部下を救おうとして犯罪者に?

デンマークの生活

デンマークの映画『ある戦争』では、アフガニスタンで任務についていた中佐が部下を救おうとして戦争犯罪者になってしまうという映画です。そこで、この映画をまだ見ていない方のために、ネタをあまりバラさないようにキャスト・ストーリー・見所を紹介しましょう。

『ある戦争』のキャスト

アフガニスタンの活動

アフガニスタンのある行動で民間人を攻撃した罪によって、中佐が起訴されるという映画『ある戦争』に出演した一部のキャストを紹介します。

クラウス・M・ペデルセン(演:ピルウ・アスベックさん)

クラウスは隊員たちを守るために奮闘していましたが、戦闘中に空爆を要請する事によって、民間人が犠牲になってしまうのです。そしてクラウスは戦争犯罪者として起訴される事になります。

マリア・ペデルセン(演:ツヴァ・ノヴォトニーさん)

クラウスの妻であるマリアは夫の帰国を待ち望んでいましたが、戦争犯罪者として起訴されてしまって、動揺してしまいます。

ルトフィ・ラッセ・ハッサン(演:ダルフィ・アル・ジャブリさん)

戦闘中に重体に陥ってしまうラッセは1秒を争うほどの危険な状況に直面します。そこでクラウスはラッセのために敵を撃破するために空爆を要請するのです。

『ある戦争』のストーリー

デンマークの国旗

デンマーク軍の隊を率いていたクラウスは、アフガニスタンでタリバンを監視していました。しかし、その任務は危険を伴うもので隊員であるアナスが爆発に巻き込まれて重体に陥ってしまいます。結局アナスは助からなくなって、隊員の中には、アフガニスタンを巡視する必要があるのかと抗議する者まで現れてしまいます。

しかしクラウスはタリバンを監視する事によって、市民は平和な生活を送れるようになって国を立て直せるはずと主張します。そんな時にクラウスの元へ市民が巡視をしない夜間にタリバンが来るので助けて欲しいと懇願してきました。そこで市民は子供だけでも避難させて欲しいと言ってきますが、クラウスは明日にはタリバンを一掃する事を約束して、納得しようとしない市民を帰します。

明日になって助けを求めてきた市民の家を訪れたら、家族は全て攻撃されてしまって、手遅れになっていました。それに意気消沈する部隊でしたが、そこへ何者かに攻撃を受けてしまいます。そしてクラウスの部下であるラッセは重体に陥ってしまうのです。

1秒でも早く救急ヘリで運ばなければ、命の危険に関わる事でした。しかし敵の攻撃は激しく続くので、クラウスは空爆を要請します。本部は敵を確認できなければ無理だと言って、はねのけます。そこでクラウスは敵をしっかりと確認できなくても、部下の命を守るために敵を確認できたと嘘の連絡をする事にします。

そして空爆が行われて、ラッセは九死に一生を得ます。所が、その行為によって民間人11人が犠牲になってしまって、クラウスは戦争犯罪者として起訴されてしまうのです。クラウスは法廷で裁かれる事になって、デンマークへ帰国する事になります。妻であるマリアは夫を支えようとしますが、クラウスは法廷で素直に敵を確認できなかったと言いたかったのですが、クラウスには妻子がいました。そのため敵がいなかったと証言しなかったので、法廷では次々に部隊の者たちが法廷で証言を行う事になります。

法廷で、クラウスを責め続ける女性は、この法廷は勝てると思って自信満々の顔になります。所が、ブッチャーという隊員が第6地区には敵が攻撃してくる物が見えたと言ったのです。クラウスを責め続けた女性は、その証言を信じられないと怒りますが、クラウスの弁護人の活躍もあって法廷ではクラウス側が有利に進みます。はたしてクラウスは無罪となるのでしょうか?

『ある戦争』の見所

国連の活動

アフガニスタンで生死を分けた戦いをしている中での決断について、安全圏から厳しく追及してく法廷は、何か偽善のように感じる映画でした。それでも民間人を攻撃してはいけないというのは、分かりますが、あの女性が戦場に行ったら、どような決断ができるというのか?それを考えてしまう方は多いかもしれません。

この映画では、部下を救おうとした正義と民間人を巻き込んだクラウスを罰しようとする正義がぶつかりあう映画でした。どちらに正義があるのか?多くの方が葛藤していく姿を見るのが、この映画の最大の見所と言えるでしょう。