AKIRAブログがグルメ・小説・映画・ドラマ・音楽を紹介

現在は購入できない広告リンクがあるので、少しずつ調整している次第です

映画『レッドタートル ある島の物語』亀が人間の男を愛した理由

ジブリ映画『レッドタートル ある島の物語』は、無人島に流れ着いた人間の男に、赤い亀が恋をする事から、ストーリーが始まっていきます。しかし、赤い亀と男はすれ違いを起こしてしまって、恋が成就するまで大いなる悲劇が訪れるので、詳しく紹介しましょう。

『レッドタートル ある島の物語』のキャスト

無人島の画像

レッドタートル ある島の物語は、ジブリのアニメ作品として、2016年9月17日に日本で上映されました。そして、DVDの収録時間は81分です。

監督&脚本&原作

レッドタートル ある島の物語は、ジブリ作品としては珍しく、日本だけではなくフランスと合作した映画になります。そして、監督はマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット氏が務めました。

  • 監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
  • 脚本:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット&パスカル・フェラン
  • 原作:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット 

登場人物

亀と人間の男の間で育まれる愛にスポットを当てた映画『レッドタートル ある島の物語』に登場する人物を紹介します(声優は発表されていません)。

  • 男/無人島に漂着した男
  • 女/不思議な現象を起こす女性
  • 息子/男と女の間に生まれた息子

『レッドタートル ある島の物語』のストーリー

亀が泳ぐ画像

男は海で航海している時に、荒波にのまれて、無人島に漂着してしまいます。困り果てた男は、島をくまなく調べますが、そこは誰もいない無人島である事が分かって絶望します。所が、その男の近くを歩いてきたのが、生まれたばかりの亀でした。

亀を離してあげる男(起)

男は亀を捕まえますが、近くに亀たちが行進していたので、そっと離してあげます。そして、男は海岸に木製の橋がある事に気付いて「ワォー!」と叫んだら、なぜか低空飛行できたのです。しかし、それはタダの夢でした。

島には誰もいないので、男はついにイカダ作りをします。島にある木をかき集めて、草を集めて帆の代わりにしました。そして、イカダを進めていきますが、航海を続けていたら、海中から誰かがイカダを「ドーン」と突き上げてきました。無情にも、男が必死に作り上げたイカダは大破してしまいます。

次々に大破されるイカダ(承)

男は、島に戻りカニに向かって「ダァァー!」と叫んで八つ当たりします。しかし、男はめげずに以前よりも大きなイカダを作り上げます。そして、再びイカダを海に流して、航海を再開しました。所が、再び誰かにイカダを突き上げられてしまって、イカダは大破してしまいます。

男は絶望してしまい、島で眠る事にします。所が、ウトウトと眠っていたら、何かの音が聞こえてきました。その音に誘われて海岸へ向かったら楽器を演奏する者たちがいました。男は他にも人がいたんだと思って、感激をして駆け寄っていきます。所が、男が近づいたら、演奏する者たちは消えてしまい、遠くへ現れます。

男はめげずに、再びかけよりますが、再び演奏する者たちは消えてしまうのです。男たちは希望を打ち砕かれて「ウワアアー!」と嘆く事しかできませんでした。

亀に復讐する男(転)

男は、こんな島は絶対に出てやると思ったのか?イカダとは思えないほどの頑丈で巨大な船を作り上げます。そして航海を再開したら、そこに大きな赤い亀が現れます。その亀は海中にもぐって、再びイカダは突き上げられてしまった大破しました。男は、何回も船を大破したのは、あの亀だったんだなと怒りに燃えます。

そして、その亀が島に上陸してきたので、今までの恨みを晴らすために、木の棒で亀の顔を思いっきり叩きます。それから、男は亀をひっくり返してしまうのです。男はざまぁみろと思いますが、それから日差しが強くなってきました。さすがに可哀想と思ったのか、亀をひっくり返して元に戻そうとしますが、重すぎてひっくり返せません。

それどころか、亀は動かなくなってしまって、男は後悔し始めます。所が、いつの間にか甲羅の中に入っていた亀は人間の女に変わっていました。男は、女の顔に水を与えて、日差しが当たらないように、木と葉を使って日陰を作ってあげます。

男と亀の間に生まれる愛(結)

日陰を作ってあげてから、雨が降り始めて女は目を覚まします。そして、女は男に貝を与えようとしますが、男は木の棒で叩いた事を気にしてしまいます。それでも女は貝を与えようとして、二人は少しずつ惹かれあっていきます。

そして、二人の間に息子が生まれますが、息子は成長していき、3匹の亀が海岸で迎えにきます。息子は亀に案内されるように航海を始めました。その間に男と女は白髪姿になってしまうほど、年齢を重ねていました。しかし、それでも二人は愛し合って、夕焼けで光輝く砂浜で踊り始めます。

日が暮れて、夜になったら、男は動かなくなっていました。女は嘆き悲しみますが、男の手にそっと、自分の手を重ねます。そうしたら、女はいつの間にか亀へ戻ってしまいます。はたして、亀は、これから、どこへ向かおうとするのでしょうか?

『レッドタートル ある島の物語』の豆知識

海辺の画像

レッドタートル ある島の物語では、無人島が舞台になりますが、意外にも無人島にスポットを当てた映画は数多くあります。そこで無人島や、レッドタートル ある島の物語に関係する情報を紹介するので、参考にしてみて下さい。

映画『東京島』

東京島という映画は、23人の男と1人の女性が共存していく映画になります。事の成り行きは、夫婦が海外旅行する間に、無人島に漂着してしまうのです。 そこへ、次々に若い男たちも上陸するようになって、男と女が共存する事になりますが、そのバランスが次第に崩れていく物語で、無人島のサバイバル映画と言える内容になっています。

日本の童話『浦島太郎』

レッドタートルを見て思い出したのは、日本の童話『浦島太郎』ですね。砂浜でいじめられていた亀を助けた浦島太郎が、竜宮城へ連れていってもらいます。これは、レッドタートル ある島の物語でも、少し亀を苦しめてしまいますが、最終的には助けるので、その見返りがくるのは似ています。

そして、最終的に浦島太郎は開けてはいけないと言われた玉手箱を開けて老人になってしまいますし、レッドタートルでも男は老人になってしまうのが似ているのは、面白い所ですね。

『レッドタートル ある島の物語』の感想

無人島で愛し合う二人

亀と人間の男が愛し合う映画『レッドタートル ある島の物語』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

『レッドタートル ある島の物語』の残念な所

亀だったものが人間の女性に変わって、美しい島で人間の男と愛し合いますが、お互いに言葉を話さない内容になっています。そのため、男が絶望した時に、叫び声をあげるぐらいだったので、少し物足りなく感じてしまう方は多いかもしれません。

そのため、謎に思う事があるので、よく見ておかなければ、ストーリーについていけない内容になっています。

『レッドタートル ある島の物語』の見所

亀が男を愛するようになったのは、生まればかりの時に男と触れ合った事が大きく関係しているでしょう。そのため、イカダをつき上げたのも男に会いたかっただけかもしれません。しかし、必死に作り上げたイカダを何回も壊された男に叩かれてしまう上に、ひっくり返されてしまいます。

そのようなヒドイ目にあったのに、亀が男を愛し続けたのは、日陰を作ってくれた事が大きいでしょう。そして、美しい島で、亀から人間の女に変わって、男女が美しい島で愛し合う姿は幻想的で美しい内容になっています。

そのため、こんな世界で美しい女性と生きられたら良いだろうなぁと思ってしまいます。このように、心が癒される所が、この映画の大きな見所でしょう。