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映画『ナラタージュ』工藤泉が好きな先生を諦めて最低の男と付き合う

ナラタージュは、学校で孤立していた工藤泉という女子高生が、優しく接してくれた葉山先生に恋をしてしまいます。しかし、葉山先生は工藤泉の期待に応えてくれなくて、彼女は最低の男と付き合う事になってしまうので詳しく紹介しましょう。

『ナラタージュ』のキャスト

雨に打たれる工藤泉

引用:http://eiga.com/movie/85297/gallery/2/

日本で製作された映画『ナラタージュ』は、2017年に製作されました。DVDの収録時間は、140分になります。

監督&脚本&原作

映画『ナラタージュ』は、島本理生先生の恋愛小説を実写化したもので、それを製作したのが、行定勲監督です。

  • 監督:行定勲
  • 脚本:堀泉杏
  • 原作:島本理生

登場人物&役者

女子高生が抱え込む悩みと、その悩みに応えてあげられない教師の間で生まれる葛藤を描いたのが、ナラタージュです。その映画に登場している人物と役者は、以下の方たちです。

  • 葉山貴司/工藤に優しく接する先生(演:松本潤)
  • 葉山美雪/葉山貴司の妻(演:市川実日子)
  • 工藤泉/葉山が好きな女子生徒(演:有村架純)
  • 小野玲二/工藤に何回も告白する男性(演:坂口健太郎)
  • 山田志緒/気の強い性格をした女性(演:大西礼芳)
  • 黒川博文/山田志緒の彼氏(演:古舘佑太郎)
  • 塚本柚子/稽古についていけなくて悩む女子(演:神岡実希)
  • 新堂慶/柚子の手紙を受け取る仲間(演:金子大地)

『ナラタージュ』のストーリー

工藤泉と小野玲二が談笑

引用:http://eiga.com/movie/85297/gallery/5/

工藤は高校を卒業して、大学2年生になった頃に、ある人から電話が、かかってきました。その相手は、かつて高校の時の教師だった葉山だったのです。葉山は高校の演劇部の3年生の人数が少なかったので、工藤に演劇部に参加してくれるように頼んできたのです。

高校の時の思いが復活するシーン(起)

工藤が部室に入ったら、そこでは柚子の18歳の誕生日を祝う所でした。その和やかな雰囲気は、まるで高校生に戻ったかのようで、工藤を困惑させました。そこへ葉山先生がやってきて、黒川からサプライズで柚子を祝う事を知らされて「上手くいった?」と笑顔で話しかけます。

そして、黒川は大学の仲間である小野を紹介します。小野は演劇の経験者という事で、葉山先生も期待の眼差しで小野を見つめます。さらに、演劇部に呼ばれたのは、工藤や黒川だけではなく、黒川と付き合っている山田もいました。

この山田は黒川一筋の女性でしたが、気が強すぎて、山田を焦せらせるほど強い口調で迫るので、高校の時代では周囲から笑われるほどの性格でした。そんな和やかな雰囲気でも、工藤は葉山に特別な思いを抱いていたので、葉山と二人っきりになったら、気まずい雰囲気になってしまうのです。

工藤の事が好きな小野(承)

演劇部の仲間たちが集まった中で、小野が買い物をしようとしたので、工藤がお金をおろしたかったので、一緒に出かける事にしました。買い物を済ませた後に、工藤が買い物袋を持っていたら、小野が「重くない?」と言って、買い物袋を半分持ってくれたのです。それに工藤は「優しいね」と微笑みます。

小野は、以前に工藤が転んでしまった話をして、足のサイズを聞いてきましたが、工藤は「えぇ?そう聞かれると恥ずかしいな」と話をはぐらかします。所が、工藤が好意を抱いている葉山先生は、妻が自宅を燃やしてしまう光景を思い出して吐きそうになっている事がありました。

工藤は高校生の時に、葉山から、かつて結婚していた妻が、親と反りが合わなくて家の近くにある倉庫に火をつけた事を教えてくれました。そこで、工藤は「その人(妻)とは、それっきり別れたんですか?」と聞いたら、葉山は「うん、別れた」と力なくつぶやきました。

工藤が最低の彼氏と付き合う(転)

小野は、工藤に好意を抱いていて、自分が靴を作っている事を打ち明けて自宅まで一緒に歩いていきます。家の中では靴を作るために、本格的な道具が揃っている事を知って、工藤は驚きます。そこで、小野は工藤に告白しますが、断れてしまいます。

しかし、小野は諦める事がなく、再び工藤に「実家へ来てみない」と誘って、一緒にお土産などを買って楽しみました。そして、工藤を送る時に再び告白したら、工藤は「私と付き合ってくれますか?」と逆に聞いてきて、小野は顔の表情が崩れるほどに喜びます。

工藤は、いくら葉山を見ても、先生が振り向いてくれなくて、小野と付き合う事にしたのです。二人は深い関係に堕ちていきますが、小野は独占欲の強い男で、工藤に携帯が、かかってきただけで「何で俺に教えてくれなかったの?」と怒ってしまうような人間だったのです。

柚子の悲劇(結)

工藤は夜遅くに、自宅へ帰ろうとしたら、誰かにつけられていました。そこで小野に電話をかけたら「助けに行ったら、もっと俺の事を好きになってくれる?」と聞いてきて、工藤は呆れかえってしまいます。小野は、工藤がいつまでも葉山の写真を持っている事について怒っていたのです。

工藤は葉山の写真やハガキを破り捨てる事になりました。所が、その葉山から電話が再びかかってきました。何と、柚子が歩道橋から飛び降りて重体になってしまったのです。工藤は小野と一緒に病院へ行きますが、手遅れの状態でした。そこで葉山は工藤たちを送ろうとしますが、小野はそれを断って、工藤の手を引っ張って帰っていきます。

しかし、工藤は葉山の辛そうな表情を見てしまい、小野に謝りながら別れを切りだしたのです。それに怒った小野は「本当に悪いと思うなら手をついて謝れよ」と土下座を強要してきたのです。はたして、工藤は、この最低な男を振り切って、葉山と付き合う事はできるのでしょうか?

『ナラタージュ』の豆知識

小野玲二が工藤泉を離さないシーン

引用:http://eiga.com/movie/85297/gallery/3/

工藤が、好きな男性教師に恋心を抱く映画『ナラタージュ』に関連する豆知識を紹介するので、良かったら、ご覧になってみて下さい。

ドラマ『高校教師』

教師と生徒の恋愛を描いた作品は多くあって、その中でも有名なのが、ドラマ『高校教師』です。このタイトルと同じ作品はいくつも製作されてきましたが、どちらかと言えば、日本では映画よりもドラマのほうが教師と生徒の恋愛を描いた作品が多くなっています(ちなみに動画の青海川駅は、私の故郷にある駅です)。

そのため、ナラタージュは珍しいストーリという訳ではなく、どちらかと言えば、ありふれた作品のようにも見えるので、そこがナラタージュを製作した監督が苦労した所だったのかもしれませんね。

映画『ナラタージュ』の主題歌

ナラタージュの主題歌は、adieuの『ナラタージュ』という曲です。この曲は、優しい曲調ですが、悲しそうな歌声で、好きな人を思い出にできた事を誇るような歌詞になっています。そのため、ナラタージュが好きな方だけではなく、失恋してしまった方が、新しい恋に迎えたい時に聴いてみたくなる曲になっています。

『ナラタージュ』の感想

工藤泉が思い詰めるシーン

引用:http://eiga.com/movie/85297/gallery/10/

先生と生徒の禁断の恋にスポットを当てた映画『ナラタージュ』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

『ナラタージュ』の残念な所

葉山が、工藤の期待に応えられるのは仕方ないにしても、あまりにも小野の性格が悪すぎました。束縛の強い男が、彼女の携帯を調べる話はよく聞きますが、夜に知らない人間に彼女がつきまとわれていたら、すぐに助けに行くものでしょう。さらに、別れを切り出した彼女に土下座を強要するのは、さすがにありえません。

そんなヒドイ男は、よほど最低な人間でない限りは無理ですし、少しオーバーに描き過ぎではないのかなと思ってしまいました。

そして、葉山がミステリアスな役という感じはしたのですが、爽やかな松本潤さんでは、少しミスキャストのような気がしました。さらに細かい事を言えば、松本潤さんは顔立ちが若々しいので、教師というイメージと合わない気がしました。もう少し、違うキャストを考えたほうが良かったような気がしましたね。

『ナラタージュ』の見所

私が好きな女優さんは数多くいて、その中でも有村架純さんも好きな一人です。その有村架純さんは、今回の映画で体を張った演技で、男と深い関係に堕ちていくシーンを演じています。そのため、有村架純ファンの方には心を砕くような映画になっていますが、有村架純さんの女優魂を感じられる所は、ナラタージュの大きな見所です。

そして、工藤が自分とは付き合う気がないのに、優しく接してくる葉山を問い詰めるシーンもありました。そこで有村架純さんが迫真の演技で怖い表情をしていたので、惹きつけられてしまいましたね。