『三国志スリーキングダム 第30話』曹操は意外にも寛大

三国志 中原曹操は、官渡の戦いに大勝利を収めた後も、河北に進撃していき、遂に冀州城を陥落します。そこでは様々な問題が起きてしまいますが、意外にも曹操は寛大な心で接しようとするので、詳しく紹介しましょう。

『第30話 曹操、河北を平らぐ』のキャスト

奸雄と呼ばれた曹操が、意外にも度量を広く持って対処してく『第30話 曹操、河北を平らぐ』に登場する人物や声優たちを紹介します。

  • 曹操(河北)/寛大な気持ちで臨む丞相(声:樋浦勉)
  • 曹丕(河北)/許褚の助命を嘆願する後継者(声:前野智昭)
  • 荀彧(河北)/曹操に寛大な処置を願う軍師(声:星野充昭)
  • 許褚(河北)/曹軍随一の猛将(声:宝亀克寿)
  • 許攸(河北)/墓穴を掘る軍師(声:池田ヒトシ)
  • 劉備(荊州)/劉表に諫言する皇叔(声:家中宏)
  • 劉表(荊州)/跡目争いに悩む荊州の統治者(声:田原アルノ)
  • 劉琦(荊州)/弟の一族を恐れる劉表の長子(声:手塚ヒロミチ)
  • 蔡氏(荊州)/劉備を危険視する劉表の後妻(声:日野由利加)
  • 蔡瑁(荊州)/劉備を排除しようとする劉表の重臣(声:高山春夫)

『第30話 曹操、河北を平らぐ』のストーリー

荊州の蔡瑁は、主君から劉備に武具や兵糧を送るように命令されていましたが、あまり力をつけないように兵士2000人分の兵糧や武具だけを送る事にしました。所が、そんな劉備が、劉琦から荊州の跡目争いについて相談される事になりました。

苦境に立たされる劉備(起)

劉備は、劉琦に「孫乾から聞きました、蔡瑁殿が反対したにも関わらず、劉琦殿のお陰で荊州に入れた事を」と言って、お礼を述べます。所が、劉琦はあまり嬉しくない顔をするので「どうなされました?」と尋ねます。

そうしたら、劉琦は「父の後妻の息子は弟になりますが、後妻やその一族の蔡瑁が私の弟を後継者に推そうとしているのです」と打ち明けます。そこで劉琦は「このままでは私の命が危ないので、父上の前で私を引き立ててもらいたいのです」とお願いしました。

劉備は「劉表殿から後継者問題を尋ねられたら、必ず諫言いたします」と約束しました。それを聞いて劉琦もお礼を言います。その頃、蔡氏は、弟の蔡瑁に劉備と劉琦が結託しないか心配していたのです。蔡瑁は、そのような事にならない事を誓います。

墓穴を掘った許攸(承)

曹操は、袁紹の息子たちの家督争いの乱れに乗じて、西暦206年に冀州・并州・青洲・幽州を攻略しました。これによって、曹操は亡き袁紹に代わって天下一の勢力を誇る事になったのです。所が、冀州城に曹操たちが入ったら、許攸が酒に酔って「わしの功績を忘れた訳ではあるまいな」と言ってきたのです。

曹操は「無論、忘れる訳がない」と言いますが、傍の軍師は苦笑いをして、許褚は許攸を睨みつけました。所が、許攸の傲慢無礼は、それだけではすまなくて、馬に乗りながら街を進んでいる時に、曹操を罵倒していたのです。それを見た許褚は、許攸の馬を叩いて落馬させました。

許攸は、許褚に向かって「誰のお陰で冀州に入れたと思っているのか」と吐き捨てたら「もう一度暴言を吐いたら斬ってやる」と口論になります。許攸は「わしの首が欲しいか、わしのほうから首を伸ばしてやる。度胸があるなら、斬ってみろ」と言ったら、本当に許褚によって首をはねられました。

曹操の寛大な処置(転)

曹操は官渡の開戦前に、袁紹の部下だった陳琳の檄文によって、曹一族を罵られました。そこで曹操は、陳琳を呼び寄せて「ワシを罵るのは構わん。だが、父や祖父まで誹謗する必要がなぜある?」と尋ねたら「私は袁紹の謀臣でした、檄文を書くように命じられて、筆を刀にするしかなかったのです」と答えました。

筆を刀という言葉を気に入った曹操は、檄文を褒めるようになって「私の謀臣にならないと言うなら、屋敷を与えるので良い詩文ができたらワシに送り、読ませる事。どうだ陳琳?」と言います。陳琳は感激して「丞相のご厚恩、身に余ります。どうか配下にお取り立て下さい」と言って、曹操は笑いながら「それでよい」と上機嫌になります。

所が、陳琳が退がった後に、兵士たちによって書簡が届けられました。それは何と、曹操の配下たちが袁紹に内通しているものでした。曹丕は配下を捕らえて処刑するべきと進言しますが、曹操は書簡を燃やして臣下の罪を問わない事にしたのです。

荊州で勃発する後継者争い(結)

曹操が寛大な心で、次々に裁決していった所で、許褚が許攸の首を布で包み、それを曹操の前へ放り投げました。曹操は「許褚よ、今度は何だ?」と言ったら「許攸が主君を侮辱したので、斬り捨てました」と言い放ちます。それに曹操は「誰か、即刻許褚の首をはねろ」と激怒したので、曹丕は必死に助命嘆願しました。

それに重臣たちも続いて助命嘆願しますが、曹操は許そうとしません。そこで荀彧が「許攸を厚く弔って、許褚に墓まで行かせて謝らせます」と言うので、曹操は許褚を歩兵に降格させて命だけは取りませんでした。その頃、荊州では遂に劉表が、劉備に後継者を誰にするべきか尋ねていました。

劉備は「長男を廃して、次男を後継者にしたら国の乱れのもとになります」と諫言しました。所が、それを蔡氏に盗み聞きされてしまい、弟の蔡瑁に劉備を取り除くように命令します。はたして、劉備はこのまま始末されてしまうのでしょうか?

『第30話 曹操、河北を平らぐ』の感想

曹操が河北を平定する『第30話 曹操、河北を平らぐ』を見た乾燥を紹介するので、参考にしてみて下さい。

『第30話 曹操、河北を平らぐ』の残念な所

曹操が、袁紹の残党を討伐していきますが、それはナレーションで説明されるだけで、実際の戦闘は映像に出てきませんでした。そこは、やはり映像として残して欲しかったですね。やはり、三国志スリーキングダムは魏よりも蜀のほうを重視しているのかなと感じてしまいました。

『第30話 曹操、河北を平らぐ』の見所

曹操は、兵糧が足りない時に部下に責任をなすりつけて処罰するという愚行を犯してしまう君主ですが、意外にも寛大な所もあります。それが、この第30話では何度も出てきました。実際に、曹操は優秀な部下には寛大な所があるので、その心の広さがよく伝わってくるのが第30話の大きな見所です。

それと個人的な話ですが、蔡氏を演じた女優さんは、綺麗な方だなぁと思ってしまいました。ただし、蔡氏は性格が悪い人物なので、そこが悩ましい所ですけどね。

上の広告の商品は21〜32話まで収録