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『怪談百物語 第4回番町皿屋敷』お菊は殿様を恨んでいなかった?

お菊が出そうな雰囲気

フジテレビの連続ドラマ『怪談百物語』の第4回は『番町皿屋敷』で、腰元のお菊が家宝の皿を割ってしまった事によって殿様から手打ちにされてしまいます。

それから、お菊は幽霊となって現れますが、それは殿様を恨んでの行為ではなかったので、詳しく紹介しましょう。

『怪談百物語 第4回番町皿屋敷』のキャスト

皿を割ってしまったお菊の幽霊が皿の数を数える怪談で有名な『番町皿屋敷』に登場する人物や役者さんたちは、以下の通りです。

  • 蘆屋道三/手付金の多さにお祓いをする陰陽師(演:竹中直人)
  • 小夜/父 道三の様子を心配する女性(演:大村彩子)
  • お菊/青山家に現れる幽霊(演:木村佳乃)
  • 青山播磨/お菊を手打ちにする殿様(演:吹越満)
  • 柴田十太夫/道三にお祓いを頼む武士(演:金田明夫)
  • 真弓/播磨の叔母(演:加賀まり子)

『怪談百物語』の今までのあらすじ

下の内部リンクをクリックしたら、ホラードラマ『怪談百物語』の全11話のストーリーや見所を確認できるので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

www.akira-blog.com

『怪談百物語 第4回番町皿屋敷』のストーリー

旗本の青山家では夜になったら、皿が割れる音が聞こえてきて「1枚、2枚、3枚……9枚」と数える声も聞こえてきて、そこには青白い人魂が浮かんでいる中で、こちらを睨みつける女の幽霊が現れるのです。

さらに、青山の殿は狂ったように刀を振り回してしまい、家臣の柴田は「お気を確かに!」と止めて、殿は何とか正気を取り戻します。

柴田は、道三の家を訪ねて「亡霊の正体はお菊かもしれない。お菊は、青山家に仕える腰元で、青山家の家宝の皿を割ってしまって、殿によって手打ちにされてしまった」と教えます。

道三はお祓いをしようとしますが、殿に追い出されてしまって、柴田は途方にくれます。

そんなある夜、お菊の亡霊が道三の家を訪れて「私はお殿様をお慕いしていますが、あのお殿様は死に急いでいるので、何とか助けて欲しいのです」とお願いをしてきました。

道三はその話を聞いて、何とかしようとしますが、青山の殿を守る事はできるのでしょうか?

『怪談百物語 第4回番町皿屋敷』の豆知識

怪談百物語では、美談という内容になっていましたが、実際の皿屋敷は、日本の数多くある怪談でも怖い話として有名です。そのような怪談に関連する豆知識を紹介するので、良かったら、ご覧になって見てください。

恐ろしき番町皿屋敷

本来の番町皿屋敷では恐ろしい話になっていて、 青山の殿が大事にしていた10枚のお皿のうち、1枚のお皿をお菊が割ってしまいました。これに殿は、お菊をこらしめようと、お菊の指を切り落として、部屋に閉じ込めてしまいます。これにお菊は夜中に外へかけだして古井戸に身を投げてしまったのです。

それからというもの、井戸から「一つ、二つ」とお皿の数を変えぞる声が聞こえてきたというのです。この話の内容であれば、お菊の亡霊がお皿の数を数えるのは合点(がてん)がいきますね。

数多くある皿屋敷の話

皿屋敷の話は数多くあって『番町皿屋敷』は江戸が舞台ですが、その他にも『播州皿屋敷』などもあります。このように、数多くの話がありながら、有名でもあるのに、残念ながら皿屋敷の映画は少ないのです。四谷怪談の映画が多い事を考えたら、今後は皿屋敷の映画増えていって欲しいものですね。

『怪談百物語 第4回番町皿屋敷』の感想

日本の怪談の中でも有名な『皿屋敷』を扱った、怪談百物語の第4回を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

『怪談百物語 第4回番町皿屋敷』の残念な所

皿屋敷は、本来は怖いものなのに、それがここまで美談となってしまったのは、痛恨の極みですね。もちろん美談となっていて、今までと違うストーリーになっているのは、それはそれで面白かったのですが、やはり怖さが全く感じられませんでした。

指を切り落とすのは、まぁ過激な描写なので、そこまでしなくても良いのですが、ここまで美談にされては、怖いものを見たかった者としては残念ですね。ただし、皿屋敷を扱った映画でも美談の話になっているので、その影響を受けたのかもしれません。

『怪談百物語 第4回番町皿屋敷』の見所

青山の殿は、700石の旗本でしたが、2500石もの大久保から縁談を持ちかけられてしまいますが、。それでも殿様はお菊を妻にしようとします。しかし、殿の叔母が旗本の播磨と町民の娘お菊との婚姻に猛反対したのです。

そこで、お菊は殿のためを思い、ワザと家宝の皿を割って自分が手打ちになる事を希望して、殿は断腸の思いでお菊を手打ちにしたのです。

このように、美談となって怖さをあまり感じられなかったのは残念でした。

しかし、お菊が殿に対する恋を語っている時は怖さを感じない演出になっているのに、叔母に反対される話をしようとする時は、髪が乱れて青白い人魂が出るシーンは、少しだけ怖く感じられました。

そのため、お菊の喜びと悲しみの両方を見る事ができるのは、この第4回の大きな見所と言えるでしょう。 

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