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『怪談百物語 第6回狼男』正吉の恩人の驚くべき正体!

狼男の正体

怪談百物語の第6回狼男では、正吉という気の弱い男が、お袖という女性を守りたいと願っていました。そんな正吉に優しく接してくれたのが、伊勢谷でした。しかし、この伊勢谷は驚くべき裏の顔があって、お袖に危機が迫ります。そこで、正吉はお袖を守るために狼男へ変身していくので詳しく紹介しましょう。

『怪談百物語 第6回狼男』のキャスト

日本の怪談としては珍しい狼男を題材にした『怪談百物語 第6回狼男』に登場する人物や役者さんたちは、以下の通りです。

  • 蘆屋道三/正吉に強引な商売を始める陰陽師(演:竹中直人)
  • 小夜/父の道三をとがめる娘(演:大村彩子)
  • 正吉/気の弱い青年(演:窪塚洋介)
  • お袖/正吉に好意を抱く娘(演:水川あさみ)
  • 善吉/正吉の親方(演:平田満)
  • 伊勢屋喜左衛門/正吉に優しく接する男(演:奥田瑛二)

『怪談百物語 第6回狼男』のストーリー

正吉の住む江戸では、夜になったら強盗が、次々に罪もない者たちを襲って金品を盗んでいました。そして、正吉が大事に思っていたお袖の幼馴染の娘まで命を落としてしまったので、お袖は呆然と立ち尽くしてしまいました。その悲しそうな顔を見た正吉はやるせない気持ちになって、力を欲しがるようになってしまうのです。

正吉に優しく接する伊勢谷(起)

正吉は、意気消沈して街中を歩いていたら、ガラの悪い男たちにぶつかってしまい「どうしてくれるんだ?」と言いがかりをつけられてしまって、殴られてしまいます。そこへ伊勢谷が通りかかって、ガラの悪い連中を追っ払ってくれたのです。それに感謝する正吉を屋敷まで連れていき、治療までしてくれる伊勢谷。

そして、伊勢谷が最近の強盗の話をして、お袖ちゃんが落胆していないか尋ねてきます。それに正吉は「二人は幼馴染だったので」とハッキリとしない口調で答えるので「まだウジウジしているのか?」と、未だに好意を抱いているお袖ちゃんに何もしようとしない正吉を少し強めにさとします。

そこで、伊勢谷は正吉に「これで、お袖ちゃんに何か買ってやれ」とお金を渡してくれたのです。それに遠慮しようとする正吉でしたが「お前と俺の仲じぇねぇか」と意に介しません。

強引な陰陽師に捕まる正吉(承)

正吉は、お袖ちゃんにカンザシを買って帰ろうとしたら、そこで陰陽師の道三に捕まってしまいます。道三は強引に「何か悩み事があるだろう、俺がまじないで解決してしんぜよう」と言ってきたので、正吉は「強くなりたい、今よりもっと、俺に力や勇気があれば、お袖ちゃんに悲しい顔をさせないで済む」 と打ち明けます。

道三は「それには己を鍛えねばならぬ心身共にな、強さの裏には必ず犠牲がつきものだ、苦しみや悲しみを乗り越えてこそ、人間は真の強さを手に入れらるものだ」と真面目に答えたら、娘の小夜から「おとっつぁんもたまには良い事言うじゃない」と感心されます。

所が、道三は「お代は300文だ」と法外な値段を要求するので、正吉は「高すぎだ!だいたい、おまじないをしていないじゃないか」と文句を言います。道三は「足りない分は、ツケとして負けよう」と言って、正吉は呆れ果ててしまいました。所が、その帰り道で、正吉は不思議な腕輪を見つけてしまうのです。

狼男に変身してしまう正吉(転)

正吉は、自分の家に帰ったら、らせん状で作られた腕輪に興味を持ってしまい、思わず腕にはめてしまいます。そうしたら、腕輪が何と回転し始めて、腕をきつく締め付けてきたのです。これに思わず悲鳴をあげてしまった正吉の体に大きな異変が起きて、爪や牙が伸び始めて、何と狼男に変身してしまいました。

その頃、街中では盗賊たちが店で女たちに冗談っぽく「俺たちは、巷(ちまた)を騒がせている盗賊団だからよぅ」と言って、女たちも「嫌だぁ」と談笑していました。所が、夜道で盗賊の仲間は狼男に変身した正吉によって、爪で肉を深くえぐり取られて、命を失ってしまいました。

役人が、遺体を見て「どうもカタギでは、ないようだな」と検分していた所で、同じ盗賊団の仲間がそれ見て、大きな衝撃を覚えます。それでも、盗賊の仲間たちは夜中になったら「化け物が怖くて盗みができるか」と再び強盗をしようとしていました。そこへ、再び狼男になった正吉が盗賊たちに襲いかかってきたのです。

正吉と伊勢谷が対決(結)

盗賊の一人が犠牲になっているのを別の仲間が見ていて、驚いて逃げます。そして盗賊のお頭に「仲間をやったのは、お頭が可愛がっている正吉でした」と報告します。そのお頭こそ、何と伊勢谷だったのです。伊勢谷は「余計な事をしやがって」と激怒して、日本刀で仲間を切り刻みます。

そして、伊勢谷は正吉を挑発するためにお袖を連れ去ってしまいます。そうとは知らずに、正吉がお袖の家へ入ったら、親方である善吉が「伊勢谷様が連れて行った、お袖を頼む」と生き絶えてしまいました。

しかし、腕輪を使ったら狼男になる事は、すでに正吉も十分に承知していました。それでも、正吉は愛するお袖を助けるために「運命でも何でも受け入れてやるよ!」と叫んで、狼男になり伊勢谷の屋敷に乗り込みます。はたして、正吉はお袖を助け出す事ができるのでしょうか?

『怪談百物語 第6回狼男』の豆知識

正吉が不思議な腕輪を見つけた事によって、狼男になってしまう『怪談百物語 第6回狼男』に関連する豆知識を紹介するので、参考にしてみて下さい。

映画『赤ずきん』

狼男と言えば、日本の怪談というよりは『赤ずきん』をイメージする方は多いでしょう。実際に、赤ずきんや狼男を題材にした映画は数多くあって、狼男から逃れようとする『赤ずきん』という映画もあります。

所が『怪談百物語 第6回狼男』では、狼男が愛する女性を守ろうとする映画になっています。そのようなストーリーになっているので、グリム童話とは少し違う内容になっているのは面白い所ですね。

氷川あさみさんが出演した映画『のだめカンタービレ』

『怪談百物語 第6回狼男』で、お袖役を演じた氷川あさみさんは、映画やドラマで大ヒットした『のだめカンタービレシリーズ』にも出演しています。このシリーズでは、氷川あさみさんは、優秀な音楽家である三木 清良役を演じていました。その三木 清良は、少しドジな音楽家である峰 龍太郎(演:瑛太さん)と付き合います。

偶然にも、瑛太さんは窪塚洋介さんの顔や雰囲気がよく似ているので、氷川あさみさんが怪談百物語で、窪塚洋介さんと恋人役を演じているのも、何も違和感を感じる事もなく見れます。 

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『怪談百物語 第6回狼男』の感想

力のない正吉が強大な力を持って、愛する女性を救おうとする『怪談百物語 第6回狼男』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

『怪談百物語 第6回狼男』の残念な所

正吉が狼男に変身していくのは良いとしても、日本の怪談としては、狼男は馴染み深いものとは言えないので、これを題材にする必要があるのだろうかと思ってしまいました。やはり、日本の怪談というよりは、グリム童話のほうが馴染み深いので、それを考えたら、まだ日本の妖怪を特集したほうが良かったですね。

『怪談百物語 第6回狼男』の見所

日本の怪談ではあまり馴染み深いものではないのですが、昔に作られたとものとしては狼男に変身していく姿は迫力があって、よかったですね。まぁ『猿の惑星』ほどの迫力はないのですが、怪談ものではまずまずの迫力を感じられます。

そして、善人と思われていた伊勢谷が、実は悪人だったというストーリーの設定は意外性があって、その所も第6話の大きな見所になっています。