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『怪談百物語 第7回かぐや姫』翁に近づくのは復讐のため?

かぐや姫の画像

怪談百物語の第7回では、竹取物語の主人公として有名な『かぐや姫』が、ある敵討ちのために翁に近づこうとします。その復讐には一族の復活が大きく関係しているので、詳しく紹介しましょう。

『怪談百物語 第7回かぐや姫』のキャスト

土蜘蛛という一族が大きく関係している『怪談百物語 第7回かぐや姫』に登場する人物や、役者さんたちは以下の通りです。

  • 蘆屋道三&昔の陰陽師/かぐや姫と関係する陰陽師(演:竹中直人)
  • 小夜/父のだらしなさに頭を悩ます娘(演:大村彩子)
  • 甚太/陰陽師に従う男(演:緋田康人)
  • かぐや姫/ある企みを持つ姫(演:りょう)
  • 帝/かぐや姫の魅力に引き込まれる帝(演:谷原章介)
  • 車持の皇子/蓬莱の玉の枝を持参する皇子(演:木下ほうか)
  • 大伴の大納言/龍の首の珠を持参する大納言(演:皆川猿時)
  • 阿部の右大臣/火鼠の裘を持参する右大臣(演:石井康太)
  • 桐影/かぐや姫に話しかけられる怪しき影(演:伊藤明賢)
  • 翁/かぐや姫を竹林で見つける老夫(演:谷啓)
  • 嫗/翁の妻(演:田根楽子)

『怪談百物語』の今までのあらすじ

下の内部リンクをクリックしたら、ホラードラマ『怪談百物語』の全11話のストーリーや見所を確認できるので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

www.akira-blog.com

『怪談百物語 第7回かぐや姫』のストーリー

ある山村に住む翁と嫗には、不幸にも子供がいなかったのです。それでもつつましい生活を送っていて、この日も翁は竹林に向かって、この日も竹の道具を作るために竹を取ろうとしたら、ある竹が黄金色に輝き始めました。

その黄金色から現れたのは、美しき女性『かぐや姫』だったのです。かぐや姫には、行くあてがなかったので、翁や嫗たちと一緒に住む事になりました。

そんなある夜、かぐや姫は桐影に「あの男、帝は必ずここへ来るはず」と話しかけていました。嫗はそれを盗み聞きしていたら、かぐや姫は何と嫗を手にかけてしまったのです。

それに気づいた翁は「まさか、お前が」と言ったら「私を忘れたか?お前がわずかな金で我ら一族を知らせて、襲わせたであろう」と睨みつけてきたのです。

何と、かぐや姫とは土蜘蛛の姫であり、朝廷に滅ぼされた一族を復活させるために帝を倒そうと企んでいました。はたして、かぐや姫は、このまま帝の命を奪おうとするのでしょうか?

『怪談百物語 第7回かぐや姫』の豆知識

土蜘蛛とかぐや姫を合わせた『怪談百物語 第7回かぐや姫』 の関連情報や感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

朝廷に従わない土蜘蛛

土蜘蛛とは、この物語に登場する一族かと言われたら、そうではありません。ただし、土蜘蛛とは一族を表すものではなく、朝廷に帰順しなかった土豪たちを表す総称です。そういう意味では、蝦夷(えみし)に近い存在と言えるでしょう。

多くの方たちは蝦夷をアイヌ民族と誤解していますが、蝦夷とは北関東から北海道にかけて住む者たちで、朝廷に従わない者たちの総称でした。そのため、アイヌ民族と混合しやすい存在だったのです。さらにアイヌ民族は大和民族とは違うので、従う従わないとは、全く違う存在と言えるでしょう。

話はそれましたが、土蜘蛛は土豪だったのですが、それがいつしか妖怪のように語られるようになっていったので、怪談ものに使われても仕方のない所と言えます。

『怪談百物語 第7回かぐや姫』の残念な所

かぐや姫を土蜘蛛の姫として、帝に復讐させるのは面白い設定と思ったのですが、かぐや姫のひたいに浮かび上がる赤き土蜘蛛は少し違和感のある浮かび上がり方でした。その演出をもう少しこだわってもらえれば、もっと見応えのある作品だったのにと残念に思ってしまいましたね。

『怪談百物語 第7回かぐや姫』の見所

かぐや姫を演じる『りょう』さんの気品のある美しさやたたずまいは、かぐや姫の怪しい魅力を存分に見せつけてくれました。さらに、谷原涼介さんの帝としてのたたずまいも立派でしたね。今まで、多くの時代劇に出演した事があるだけに、谷原涼介さんの演技力や整った顔立ちは、日本映画界の宝と言えるでしょう。

そして、竹取物語のあらすじをベースにして、そこへ『土蜘蛛』や『蘆屋の陰陽師』を加えた事が、バラエティー色が豊かな物語になっているのも『怪談百物語 第7回かぐや姫』の大きな見所ですね。

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