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『怪談百物語 第8回雨月物語』吉備津の釜の占いを無視した悲劇

吉備津の釜に似ている画像

怪談物語の第8回雨月物語では、商いをしていた叶屋庄太夫の息子 正太郎が、磯良との婚姻をしたら、どのような結果になるのか吉備津の釜の占いをする事になりました。

しかし、その占いは最悪の結果だったのですが、その占いを無視したら、正太郎に恐ろしい悲劇が訪れるので、詳しく紹介しましょう。

『怪談百物語 第8回雨月物語』のキャスト

正太郎が吉備津の釜の占いを無視してしまう『怪談百物語 第8回雨月物語』に登場する人物や、役者さんたちは以下の通りです。

  • 蘆屋道三/釜を取ってくるように頼まれた陰陽師(演:竹中直人)
  • 小夜/父に声をかける娘(演:大村彩子) 
  • 叶屋正太郎/女にだらしのない男(演:椎名桔平)
  • 叶屋庄太夫/放蕩息子 正太郎に怒る父親(演:山田明郷)
  • 香央磯良/正太郎の妻(演:富田靖子)
  • お春/正太郎の愛人(演:佐藤江梨子)
  • 茶店親爺/茶屋の主人(演:奥村公延)
  • 老師/正太郎の危機に気づく老師(演:山本學)

『怪談百物語』の今までのあらすじ

下の内部リンクをクリックしたら、ホラードラマ『怪談百物語』の全11話のストーリーや見所を確認できるので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

www.akira-blog.com

『怪談百物語 第8回雨月物語』のストーリー

正太郎は、磯良という妻がいましたが、ある日に愛人であるお春が気になり「お春を親戚の家に戻させるので、その旅費を工面してあげたい」と言ってきました。

磯良は二人が一緒にならないのであればと思って、密かに正太郎のお店から金を盗み出します。ところが、正太郎は磯良に手枷(てかせ)を付けて金を奪って愛人と一緒に逃げてしまったのです。

これに磯良は「おのれ正太郎」と恨み亡くなってしまいました。それから、磯良は怨霊となり、お春を水の中に引きずり込んで、正太郎も呪い殺そうとします。

ある老師は正太郎を見るなり「待ちなされ、あなたには死霊が取り憑いている」と行って、ある祠に49日入るようにさとします。祠にはお札を多く貼り付けますが、磯良はその祠に迫ってきたのです。

そして、49日が過ぎる最後の日に、何と行方不明のお春が「もう大丈夫」と話しかけてきました。正太郎は「会いたかったぞ」と感激しますが、何と磯良がお春に化けていたのです。

はたして、正太郎の命はどうなってしまうのでしょうか?

『怪談百物語 第8回雨月物語』のまとめ

怪談百物語の中では、最も恐ろしい内容になっているのが『雨月物語』であり、それは『四谷怪談』に匹敵するものでした。

それほど恐ろしい内容になっている『怪談百物語 第8回雨月物語』の関連情報や感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

古典の雨月物語

雨月物語の作者は、江戸時代後期の国学者の上田秋成と言われています。しかし詳しい出自は分かっていないのですが、それは大昔なのでやむを得ない所です。この物語は怪談になっていますが、人間の情念を描いたものであり、序文にある「雨があがって月が朦朧としている晩に書いた」という所がタイトルに由来しています。

さらに雨月物語は、九篇もの怪談物語となっていて、本来であれば四谷怪談に遅れを取らない怪談ものと言えるでしょう。しかし映画の本数で言えば、四谷怪談のほうが多いようです(2018年時点)。

『怪談百物語 第8回雨月物語』の残念な所

尋常ではない恐ろしい内容になっているので、満足がいくものでしたが、ただ1点残念だったのが、磯良の特殊メイクです。それは白い肌がボロボロになっているものでしたが、いかにも作り込んだメイクという感じがしたので、そこはもう少し、リアリティーのある特殊メイクにして欲しかったですね。

『怪談百物語 第8回雨月物語』の見所

正太郎がひどい仕打ちをしたとは言え、死霊と化した磯良の迫力は凄まじく、何とか祠にこもった正太郎に迫るシーンは見応え十分でした。さらに、お腹を空かした正太郎に握り飯を持参して、正太郎が手を伸ばした所で、爪で引っかいて、正太郎の腕が火傷する所は「女の怨念は怖過ぎるなぁ」と震え上がりそうになりました。

怪談百物語は、少し美談が多いのですが、やはり怪談ものですから、このような内容をもっと多くして欲しかったですね。

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