『三国志スリーキングダム 第45話』曹沖の死の真相

三国志 荊州

曹操が溺愛していた天才児である息子の曹沖が、命を落としてしまいます。所が、曹沖は毒蛇に噛まれた疑いがあって、その蛇は何者かによって部屋に入られれた疑いまであったのです。曹操は、誰が曹沖を殺してしまったのか、探っていくので、詳しく紹介しましょう。

『第45話 曹沖の死』のキャスト

その聡明さから、曹操の後継者と思われていた曹沖が亡くなってしまう『第45話 曹沖の死』 に登場した人物や声優さんたちは、以下の通りです。

  • 曹操(魏)/曹沖の死に嘆き悲しむ丞相(声:樋浦勉)
  • 曹丕(魏)/父から疑われる長男(声:前野智昭)
  • 曹彰(魏)/狩に出かけていた曹操の子息(声:小林かつのり)
  • 曹植(魏)/酒で泥酔してしまった子息(声:鈴木一敦)
  • 曹沖(魏)/若くして亡くなってしまう曹操の子息(声:小松三夏)
  • 司馬懿(魏)/曹沖の御霊を守ろうとする文官(声:佐々木勝彦)
  • 陳羣(魏)/曹丕の側近(声:横島亘)

『第45話 曹沖の死』のストーリー

曹操は、城内にはまだ刺客がいると考えて、4人の息子たちに「どうやって刺客を捕らえたら良いのか?」と聞く事にします。ここでも、数多くいる後継者たちの中で、曹沖だけが、父の曹操を満足させる事を言うのです。

曹沖の抜きん出た聡明さ(起)

父の問いかけに対して、曹彰は「城門を閉じて刺客を見つけ出します」と言って、曹植は「刺客に懸賞金をかけて捕まえます」と答えました。それに曹丕は「二人の弟たちと同じ意見です」と、曹操を満足できるような答えを言う事ができませんでした。

所が、曹沖は「刺客など逃してやりましょう。そうすれば、父が無事に帰還した事を敵に知らせる事ができます」と堂々と主張して、曹操は満面の笑みを浮かべて満足します。そして、曹操は他の兄弟たちに対して「なぜ、お前たちは曹沖のように考えられない?敵を憎むな、憎んだら判断力が鈍る。敵を利用する事を考えよ」と告げます。

曹丕は、肩を落として意気消沈しますが、そこで司馬懿と目が合ってしまい少し気になってしまうのです。曹丕は、屋敷に戻ったら側近の陳羣に「司馬懿という者を知っていますか?」と尋ねたら「私など足元にも及ばぬ男で、諸葛亮にも劣りません」と答えます。これに曹丕は驚愕してしまいます。

曹沖が後継者に?(承)

曹丕は、陳羣に「父は、その司馬懿を曹沖の師父としました。つまり、父は曹沖を後継者にしたいのです。そうなれば、私の存在が邪魔になって消されてしまうかもしれません」と力なくつぶやきます。これに陳羣は、うつむきながら納得してしまいます。

しかし、曹丕は陳羣と司馬懿に親交があった事を知って「これから司馬懿のもとへ行き、動向を探ってほしいのです」と頼み込みます。主君の頼みとあって、陳羣は急いで司馬懿のもとを訪ねます。陳羣は「10年ぶりだな、司馬懿よ」と世間話を始めます。

陳羣は、曹沖の聡明さを褒め称えますが、司馬懿は意外にも「曹沖様は聡明ではありません。本当に聡明であれば、真実を口に出さぬもの」と答えます。そして「本当に聡明なのは、一見温厚そうに見えて、うちに秘めたものがある。そうですな、あなた様を私に遣わせた若君ではないですか」と、曹丕が陳羣をつかわした事を見破ります。

曹沖が毒蛇で危篤(転)

司馬懿と陳羣が話をしている間に、曹操を激震させる報告が入ります。それは溺愛していた曹沖が危篤(きとく)に陥ったというのです。曹操はすぐに曹沖の容体を見ますが、医者の話では「体内で毒が回っていて、もう助けるのは難しいです」と答えられてしまいます。

これに曹操は落胆しますが、荀彧は「曹沖様の体には蛇にかまれた痕があります」と言って、曹操は「屋敷の部屋に毒蛇がいる訳がない」と激怒して、これは誰かが毒蛇を放り投げたと思って、曹沖亡き後、後継者になる曹丕が怪しいと睨みます。所が、その曹丕も毒蛇にかまれて危篤に陥ったと報告が届いて、曹操たちは急いで駆けつけます。

曹丕は、曹操に「弟たちは大丈夫でしょうか」と声をふりしぼるので、曹操は「大丈夫だ、安心せよ」と言います。しかし、こんな時に曹彰は狩に出かけていて、曹植が酒で泥酔していた事を知って曹操は「愚か者!連れてこい」と部下に叫びます。しかし、その間に曹沖は亡くなってしまい、曹操は落胆してしまいます。

曹沖を殺害したのは曹丕?(結)

曹操は、曹彰や曹植が来たら「酒をのみすぎた?狩をしていた?愚か者、愚か者め!三日の間、曹沖の御霊を守り、己の罪を思い反省するのだ」と二人の頬を叩きます。そこへ毒でやつれてしまった曹丕がやってきて「私も曹沖の御霊を守ります」と言うので、曹操は曹丕の肩に手をかけて「うむ」と答えて立ち去っていきました。

しかし曹操は「あれから3日経つ、3日も経てば罪なきものは眠ってしまい、罪を犯した者はその罪深さから怯えるはずだ」と考えて、曹操自ら、柱の影からこっそりと息子たちを睨みます。そうしたら、曹彰と曹植は寝ていましたが、何と曹丕だけが起きていて何かに怯えるようにしていたのです。

曹操は、この件については、それ以上は追求する事はしませんでした。そして曹操は、司馬懿に他の息子に師父になるように言いますが「3年の間、曹沖様の御霊を守ります」と答えるのです。その後に陳羣がやってきて、司馬懿が3年も御霊を守り続ける真意を見破ってしまいますが、なぜ司馬懿は3年も御霊も守ろうとするのでしょうか?

答えを知りたい方はネタバレをクリック

答えは曹操が後継者を定めるまで、3年間は様子を見てから後継者の師父になるためです。

『第45話 曹沖の死』のまとめ

 曹操が曹沖を殺害した人物を知ってしまう『第45話 曹沖の死』を見た感想や動画配信などを紹介するので、参考にしてみて下さい。

『第45話 曹沖の死』の残念な所

曹沖は聡明な男でしたが、残念ながら早く亡くなってしまいます。三国志スリーキングダムでは、毒殺という事で話は進みますが、史実では病死という説が有力です。

曹沖が亡くなってしまった経緯はともかくとして、曹沖が魏王となっていたら、魏や中国はどうなっていったのか興味がわく所です。それだけに聡明な曹沖があまりにも早く亡くなってしまったのは、残念の一言に尽きますね。

『第45話 曹沖の死』の見所

司馬懿は、曹沖が聡明ではないと指摘しますが、この一言には納得させられるものがあります。かつて日本でも聡明な殿様は、若いうちから自分が聡明である事を隠して生き延びました。その代表的な例として、加賀藩の三代投手『前田利常』が挙げられます。

加賀藩は外様大名で100万石以上もの大藩でした。江戸幕府がそのような危険な藩はとり潰したほうが良いと考えていた時に、前田利常は何と鼻毛を伸ばした状態で、江戸城を歩き回ったというのです。

これに家臣が「殿、どうか鼻毛をお切りください」と言ったら「ワシが鼻毛を伸ばす事によって、幕府を油断させるから、加賀藩は守られるのだぞ」と言ってのけました。このような話がある事を考えたら、司馬懿が言った事は考えさせられるものがありますね。

 

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