AKIRAブログがグルメ・小説・映画・ドラマ・音楽を紹介

現在は購入できない広告リンクがあるので、少しずつ調整している次第です

『三国志スリーキングダム 第48話』魯粛が周瑜を荊州から手を引かせた理由

周瑜が、執拗に荊州を狙っているにも関わらず、魯粛は孫権に周瑜を荊州から撤退させるべき理由を述べます。孫権にとっても荊州は喉から手が出るほど欲しい土地だったのに、魯粛の策を聞いたら喜んで周瑜を撤退させようとするのです。なぜ、孫権は周瑜を荊州から撤退させる事を認めたのか?その理由を詳しく紹介しましょう。

『第48話 魯粛の斡旋』のキャスト

魯粛が周瑜を荊州から撤退させようとする『第48話 魯粛の斡旋』 に登場した人物や声優さんたちは、以下の通りです。

  • 孫権(呉)/軍令で周瑜を撤退させようとする君主(声:咲野俊介)
  • 呉国太(呉)/魯粛を褒め称える孫権の義母(声:久保田民絵)
  • 魯粛(呉)/孫権に軍を撤退するべきと進言する文官(声:岩崎ひろし)
  • 周瑜(呉)/軍令に従おうとしない大都督(声:小山力也)
  • 程普(呉)/周瑜の心中を察する将軍(声:里卓哉)
  • 劉備(江夏)/魯粛に迫られる皇叔(声:家中宏)
  • 諸葛亮(江夏)/魯粛と論戦する軍師(声:堀内賢雄)
  • 張飛(江夏)/魯粛に言いくるめられる将軍(声:天田益男)
  • 趙雲(江夏)/零陵に進撃する将軍(声:遊佐浩二)

『第48話 魯粛の斡旋』のストーリー

魯粛は、孫権に「周瑜を荊州から撤退させる案があります。それは我らが合肥を攻めて、わざと劣勢を装(よそお)うのです。そして周瑜を合肥に向かわせて戦が済んでから荊州を攻め取らせれば良いのです」と進言します。これには、諸葛亮でさえ予測不可能な、魯粛の深い考えがあったのです。

魯粛が周瑜を荊州から手を引かせた理由(起)

魯粛は「曹操は、我ら江東と劉備が争うのを待っていますが、我ら呉軍が荊州から手を引いたとなれば、荊州には劉備軍がわずか2万。これを曹操が見逃す訳がありません」と進言しました。

さらに、魯粛は「曹操と劉備を戦わせた後に、江東は動き出せば良いのです」と周瑜を荊州から撤退させるべき理由を述べます。これに孫権は「そなたの話は、闇夜の灯明だ。言う通りにしょう」と魯粛の進言を採用しました。そして、呉国太も「魯粛の才能は、周瑜にも劣らぬ」と目を細めます。

そして魯粛は、周瑜の陣を訪れて、まずは劉備と話し合いをして、荊州を取り戻す事を提案。それに納得がいかない周瑜ですが、魯粛が「私が劉備の内情を探るので」とくいさがったので、周瑜はしぶしぶ魯粛の言う通りにします。

劉備に迫る魯粛(承)

荊州では、劉備と諸葛亮が「なぜ呉軍は合肥をいきなり攻め出したのだろうか」と話し合っている所でした。呉軍による合肥の進撃の真意は、諸葛亮にも理解できなかった所で魯粛が訪ねてきたのです。劉備は「魯粛殿は、何がなんでも荊州が欲しいという事ですな?」と尋ねます。

所が、意外にも魯粛は「いいえ、欲しいのではなく返して欲しいのです」と答えました。これに張飛は「兄者は何も借りてはおらぬぞ」と言ったら、魯粛は「それでは、借りたものは返すべきということですな」と言う。張飛は「いかにも」と言ったら、諸葛亮はけわしい顔をしてしまいます。
魯粛は、そこで劉備がわらじの話をしていた事をもちだして「商売というものは、大きな元手を出したものが、大きな利益を得るものです」と劉備に迫ります。さらに魯粛は「皇叔は、我ら呉の兵5万の力を借りて、兵の命8300名を借りられた。半年前、曹操が荊州にいた時は、そなた達はわずかな土地と兵しかいなくて危ない所でした」と指摘。

魯粛が得たもの(転)

魯粛は「呉が国をあげたので、今日のそなた達があるのですぞ?それなのに荊州はそなた達が乗っ取られた。これで道理にかなっていますかな?劉皇叔は仁義を重んじる方ではなかったのですかな?」と激しく迫ります。

それに諸葛亮は「荊州は、皇帝が劉表殿に託された土地。それを商いで論じるのは筋違い」と主張。そこで、劉表の後継者とも言える劉琦を連れてきてもらいます。魯粛は「分かりました。私の一存ですが、孫権様には、荊州を取らぬように言いましょう」と言って、劉備は頭を深く下げて感謝します。

しかし魯粛は「劉琦殿が存命なら構いませぬ。しかし、劉琦殿が死んだら荊州を即刻お返し願いたい」と迫るので、諸葛亮は「そこもとは、そこまでしつこい性格であったのか」と激しくなじりますが、劉備はついに魯粛の言う通りにする事を約束します。

劉備軍が零陵へ進撃(結)

魯粛は、事の経緯を周瑜に説明した事もあって、周瑜は「程普は合肥に向かえ」と言いますが、呂蒙や凌統には城を守るように言って、自分は軍権を返上して採桑で養生する事にしたのです。周瑜が立ち去った後に、程普は周瑜が諸葛亮によって受けた心の傷を心配しますが、魯粛は「自分で自分に付けた傷だ」と吐き捨てます。

荊州では、劉備が諸葛亮に「吉報だ、呉軍が撤退したぞ」と喜びますが、諸葛亮は「なぜ呉は突然、合肥を攻めたのでしょうか?呉軍が撤退したという事は決して吉報ではありませぬぞ」と、まるで魯粛の魂胆が今になってようやく分かったかのような言いまわしをしました。

所が、馬良が「まずは零陵・武陵・ 桂陽・長沙の順に攻め取っていくべきです」と進言したので、劉備は、諸葛亮たちに1万の兵で零陵へ進撃させます。城からは刑道栄が出撃しますが、趙雲に捕らえられます。しかし刑道栄が「城の城門を開かせますので」と言うので、解放する事にしましたが、はたして信用して大丈夫なのでしょうか?

答えを知りたい方はネタバレをクリック

答えは、劉備や諸葛亮は刑道栄を信用した訳ではなくて、刑道栄が策を講じてくるに違いないので、その策を逆に利用しようとするのです。

『第48話 魯粛の斡旋』のまとめ

動画配信U-NEXTで配信されている『第48話 魯粛の斡旋』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

『第48話 魯粛の斡旋』の残念な所

孫権が合肥に兵を進めますが、その合戦が省かれているので、そこはしっかりと演出して欲しかったかなと思いますね。実際に、孫権と張遼との戦いは激戦で、呉や魏のファンにとっては、重要な合戦である事に間違いはないですか、そこは少し残念な所でした。

『第48話 魯粛の斡旋』の見所

魯粛は、正史では呉の重鎮であり、高く評価されている人物です。第48話でも、その魯粛像を忠実に描かれているほどの活躍を見る事ができました。あの諸葛亮でさえ、呉の動きの真意を読み取る事ができず、劉備から劉琦が亡くなった後は荊州を返すという言質を取ったのは、魯粛の大手柄であり、第48話の大きな見所です。

その後も、劉備は荊州を返そうとしませんが、それが後に大きな災いとなります。かつて第一次世界大戦ではバルカン半島は火薬庫と呼ばれましたが、中国の三国時代では荊州がバルカン半島に代わる火薬庫と呼べる地域と言えるでしょう。