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魏延が劉備に忠誠を尽くそうとした理由(三国志スリーキングダム 第50話)

劉備は、義弟の関羽に長沙攻めを命じますが、ここで長沙の魏延が、敵側である劉備に忠誠を尽くそうとします。この寝返りについて、三国志演義では韓玄の性格の悪さが原因と説明されていましたが、実は魏延が劉備に忠誠を尽くそうとした理由は他にもあったので、詳しく紹介しましょう。

『第50話 長沙の戦い』のキャスト

魏延が劉備に忠誠を尽くそうとする『第50話 長沙の戦い』に登場した人物や声優さんたちは、以下の通りです。

  • 孫権(呉)/劉琦の逝去を知る呉の君主(声:咲野俊介)
  • 魯粛(呉)/孫権に劉琦の逝去を知らせる文官(声:岩崎ひろし)
  • 劉備(荊州)/荊州の行く末を案じる皇叔(声:家中宏)
  • 諸葛亮(荊州)/魏延を評価しない軍師(声:堀内賢雄)
  • 関羽(荊州)/長沙へ進撃する将軍(声:田中正彦)
  • 張飛(荊州)/呉と戦をする事を主張する将軍(声:天田益男)
  • 関平(荊州)/関羽に従う子息(声:名村幸太朗)
  • 周倉(荊州)/関平と共に行動する将軍(声:大羽武士)
  • 韓玄(長沙)/長沙の太守(声:佐藤祐四)
  • 黄忠(長沙)/関羽と一騎打ちを演じる老将(声:麦人)
  • 魏延(長沙)/韓玄を裏切る猛将(声:大塚芳忠)

『第50話 長沙の戦い』のストーリー

関羽は兵500を引き連れて、長沙の城に攻めよせますが、それを見た黄忠は「なぜ、数百の兵しか引き連れてないのだ?」とつぶやきます。それに君主の韓玄は、関羽の武勇を警戒しますが、黄忠はそれを笑い飛ばして一騎打ちを挑もうとするのです。

韓玄は関羽の武勇を警戒(起)

黄忠が関羽に一騎打ちを挑もうとしますが、別の将軍が「黄将軍が出ていかれるほどの相手ではありませぬ、私にお任せ下さい」と言うので、韓玄はそれを認めます。そして、韓玄は魏延に太鼓を叩いて士気を上げるように命令。

しかし、魏延が太鼓を打つ前に、韓玄の配下は関羽に切り捨てられてしまいます。これに韓玄は撤退するように言いますが、黄忠は「ハーハッハッハ!はそれはなりませぬ」と異論を唱えます。

韓玄は「どうして?」と尋ねたら、黄忠は自分の武勇が関羽に劣らぬ事を主張して一騎打ちを挑むのです。

黄忠と関羽の一騎打ち(承)

黄忠は関羽に一騎打ちを挑みますが、関羽は「ご老体は斬れぬ」と断ろうとしますが、黄忠はその言葉に全く耳を傾けようとしないで、関羽と刃で激しく打ち合う事になります。黄忠と関羽の一騎打ちは、なかなか決着がつかず、韓玄と関羽の配下たちは、その成り行きを見守ります。

しかし、関羽が林のほうへ逃げていく時に、魏延は「あれは関羽の罠です、赤兎馬は駿馬なのに、黄将軍の馬が追いつける訳がありませぬ。わざと黄将軍に追いつかせようとしているのです」と韓玄に進言します。

その頃、林の中で、関羽は黄忠と一騎打ちを続けましたが、ここで黄忠は落馬してしまいます。そこで関羽は刃を黄忠に向けますが、情けをかけて逃してしまうのです。

韓玄が黄忠を断罪(転)

黄忠が城に帰った時に、韓玄から「お前は弓矢の名手であろう、次は弓矢を使え」と命令して、黄忠はそれに従います。所が、入城した後に、別の臣下が韓玄に「家臣が林までついていき、黄忠が関羽に情けをかけられたので裏切る恐れがあります」と讒言(ざんげん)をしてしまいました。

これに韓玄は「明日、弓矢で本当に関羽を殺すのかどうかで、黄忠が忠臣か奸臣(かんしん)か見極める」と言いました。翌日、黄忠と関羽は一騎打ちをしますが、ここで黄忠は弓矢を使おうとしますが、恩を仇で返せぬと思って、わざと弓矢が関羽に当たらぬように放ちます。

韓玄は、それを裏切り行為と断罪して、城に戻ってきた黄忠をひっ捕らえて斬首の刑にしようとします。所が、そこへ魏延が兵を引き連れて、黄忠を救って、今までの韓玄の行いの悪さをあげつらいます。そして、魏延は「蜂起だ!韓玄を討って、劉備殿をお迎えするのだ」と言って、韓玄のもとへ乗り込みます。

魏延が劉備に忠誠を尽くそうとした理由(結)

魏延は韓玄に刃を向けます。それに韓玄は「お前には、良き待遇を与えたのに」と言いますが、魏延は「何度も戦功を立てた私に、何も褒美を与えず、罪を罰した。それが手厚いと言えるか?」と韓玄の首を斬ってしまうのです。そして、劉備は入城して、病を称して出仕しない黄忠のもとへ足を運びます。

劉備は、力を貸してくれるように頼み込み黄忠を従えさせます。それから魏延は劉備に拝謁します。所が、諸葛亮は「この者は不義を働いた。このような小人は斬るがよろしいでしょう」と断罪しますが、劉備がそれを止めるので、諸葛亮は仕方なく魏延を用いる事にします。

しかし、劉琦が遂に亡くなってしまったので、劉備は呉と摩擦が起きてしまう事を憂います。それに張飛は呉との戦を主張しますが、諸葛亮は「大局を見ねばなりません」とさとします。その頃、呉では魯粛が、孫権に劉琦が亡くなった事を伝えて、今後の劉備との接し方について進言しますが、魯粛は何を企んでいるのでしょうか?

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魯粛は、劉備が簡単には荊州を返さないだろうと見越して「肝要なのは、荊州が戻った祭にはどうするか?戻らぬ祭にはどうするかです」と進言します。これは、劉備の出方次第によっては、呉と荊州に戦火が及ぶ可能性があったのです。

『第50話 長沙の戦い』のまとめ

動画配信U-NEXTで配信されている『第50話 長沙の戦い』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい(本ページの情報は2018年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください)。

『第50話 長沙の戦い』の残念な所

魏延は、不忠という印象がありますが、それは三国志演義で少し脚色されています。実際に、劉備と魏延の信頼関係は強固なものがあって、劉備は魏延を厚遇しました。それから、劉備は多くの分野で諸葛亮に劣る人物でしたが、唯一、諸葛亮に優っている部分がありました。それが人を見る目です。

劉備は猛将である魏延を厚遇して、諸葛亮は魏延を冷遇した所があります。それに対して、魏延は劉備に忠義を尽くして、諸葛亮と摩擦を起こしていきました。そして、劉備は「馬謖は口ばかり達者な男なので、厚遇してはならん」と諸葛亮に忠告します。

しかし、諸葛亮は馬謖を気に入っていたので、主君劉備の言葉に逆らって馬謖を厚遇してしまいます。それが、後に蜀に甚大なる被害をこうむらせる事になってしまうのです。それから、諸葛亮は多くの仕事を自分一人でこなすようになって、寿命を縮めてしまいました。この辺りは諸葛亮の大いなる欠点となるので、残念な所ですね。

『第50話 長沙の戦い』の見所

第50話の大きな見所として、長沙に黄忠と魏延という二人の猛将が登場する所が挙げられます。なぜ、長沙という限られた場所で、これほどの猛将が登場するのかなと疑いたくなるほど人材の宝庫という印象を受けます。

そして、悪逆非道の韓玄に最後まで忠義を尽くそうとする黄忠と、そのような君主は裏切っても構わぬと考える魏延の対比が、鮮やかに描かれていて、見所の多い回でしたね。