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曹操が息子たちの優劣を比較して薨去!三国志スリーキングダム73話

曹操は死ぬ間際になって、4人の息子(曹丕・曹彰・曹植・曹熊)を比較して、誰が後継者としてふさわしいのか、家臣たちに伝えます。そこで、曹操は息子たちをどのように比較したのか、詳しく紹介しましょう。

『第73話 曹操薨去』のキャスト

曹操が4人の息子たちを比較していく『第73話 曹操薨去』に登場した人物や声優さんたちは、以下の通りです。

  • 献帝(漢)/曹操の葬儀に参列する皇帝(声:須藤翔)
  • 曹操(魏)/万全の体制を強いて薨去する魏王(声:樋浦勉)
  • 曹丕(魏)/新しき魏王となる曹操の子息(声:前野智昭)
  • 曹仁(魏)/曹操と共に関羽を弔う将軍(声:手塚秀彰)
  • 司馬懿(魏)/曹丕を制する軍師(声:佐々木勝彦)
  • 華歆(魏)/賢帝に不遜な態度を取る文官(声:伊藤和晃)
  • 程昱(魏)/曹操に皇帝になる事を勧める軍師(声:小野健一)
  • 許褚(魏)/曹操の命令に戸惑う将軍(声:宝亀克寿)
  • 孫権(呉)/陸遜に今後の事を聞く呉侯(声:咲野俊介)
  • 張昭(呉)/孫権に従う文官(声:小川真司)
  • 陸遜(呉)/副都督を辞退する書生(声:檀臣幸)
  • 劉備(蜀)/関羽の死を信じられない漢中王(声:家中宏)
  • 諸葛亮(蜀)/劉備に悲報を報告する軍師(声:堀内賢雄)
  • 関羽(蜀)/劉備の前に現れる亡霊(声:田中正彦)

『第73話 曹操薨去』のストーリー

孫権は、陸遜を呼びつけて、次の大都督は誰にするべきか尋ねようとします。しかし、陸遜は呂蒙の死因によって、主君に対して疑念を抱くようになっていたのです。

呉の大都督が空位に(起)

陸遜は「目下、呉はしばらく平穏になりますから、大都督は空位(誰も位につかない状態)にするべきです」と進言。それを認める孫権ですが、陸遜は自ら副都督も辞退して学問に専念したいと申し出ます。

陸遜は、命令違反によって呂蒙が処刑された疑いがあったので、主君に疑いを持つような態度を取ります。しかし、孫権はそれを認めて、陸遜は退出します。孫権は「張昭よ、今までずっと大都督から干渉を受けてきたが、ようやく真の君主になれる」と今までの苦労を思い返しました。 

劉備に届けられた悲報(承)

劉備が夜遅くまで起きていたら、そこに関羽の亡霊が現れて「どうか、弟の恨みをお晴らし下さい」と立ち去っていきます。劉備は「どこへ行く?待つのだ関羽!」と言いますが、そこに誰か気配を感じました。そこへ諸葛亮が現れて「我が君、襄陽から使いが参っています。荊州が陥落しました」と、涙をこらえながら報告。

劉備は関羽の亡霊を見た後だっただけに、嫌な予感がして「早く呼べ」と使者をすぐ通すように命令。そして傷だらけになった使者が「関羽将軍が魏と呉に挟み撃ちされて戦死なさいましたぁ〜!」と嘆き悲しみながら叫びます。劉備は「ありえぬ!」と言いますが、使者は「本当です、関平殿や周倉殿も戦死なさいました」と報告。

それでも劉備は「ありえぬ、早くこやつを退がらせよ」と激怒しますが、使者が退出した後に、劉備はあまりの衝撃に倒れ込んでしまいます。その頃、魏では孫権から関羽の首が届けられていました。それに驚く程昱ですが、曹操は関羽を殺した首謀者を自分にしようとしているなと思って憤りますが、敵将である関羽を弔う事にします。

曹操が曹丕を試す(転)

曹操は関羽を弔った後に、頭が痛くなってきて、病状が悪化します。そこで曹丕は名医として名高い華佗を呼びつけますが、華佗は何と「病根は脳にあり、治す方法は鋭き刀で頭を切り開き病根を取り除けば」と説明。それに曹操は「頭を切り開くとは私を殺す気だな?」と華佗を取り押さえてしまうのです。

曹操の病状は重くなる一方なので、曹丕を呼びつけます。そこで曹操は許褚に「この者を、仁義なき者を始末せよ」と命令。曹丕はそれに驚きますが、曹操は未だに、曹丕が曹沖を殺したものと決めつけていました。しかし、曹丕は「濡れ衣です、なれど、お望みとあればお斬り下さい」と叫ぶ。

曹丕の潔さと強さを見た曹操は「大したものだ感心致したぞ、そなたに祖業を継がせよう。言っておく司馬懿の助けなくして、諸葛亮に対抗できん。しかし司馬懿には警戒を怠るな」と忠告。曹丕は「決して忘れはしません」と誓いました。

曹操が4人の息子を比較(結)

曹操は、曹丕に家臣たちを呼ぶように命令して、一同に多くの家臣団が集結。そこで曹操は「群雄はみな滅ぼし、残すは呉の孫権・蜀の劉備のみだが、未だに除けん。病重く全てを託すしかない」と後継者を誰にするべきか言おうとします。曹操は「曹昂は戦死して、曹沖は聡明だったが若くして亡くなった」と思い返しながらつぶやきます。

そして、曹操は、4人の息子たちを比較します。

  • 曹植:詩人として優秀だが、礼節をわきまえぬ
  • 曹彰:勇猛だが、思慮が浅い
  • 曹熊:病弱で先が望めぬ
  • 曹丕:温厚で誠実、大業を継ぐ事ができよう

曹操は、このように4人を比較して「曹丕を補佐するように」と言って、ついに薨去、享年66。類い稀な才能を発揮して、天下3分の2という領土へ拡張した覇王は亡くなってしまいます。しかし、その葬儀に献帝が参列しようとしたら、華歆から頭を下げるように言われて激怒します。はたして献帝は頭を下げるのでしょうか?

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献帝は「華歆!朕は皇帝である。ひざまづくなどできようか」と叱責しますが、華歆からは「亡き魏王の庇護がなければ、どうなっていた事か、第2の父として崇めていた方が亡くなったのですぞ」と迫られて、献帝を屈辱に耐えて、ひざまづき頭を下げて曹操を弔います。

『第73話 曹操薨去』のまとめ

動画配信U-NEXTで配信されている『第73話 曹操薨去』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい(本ページの情報は2018年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください)。

三国志の名言『治世の能臣、乱世の奸雄』

曹操は、かつて若き頃『治世の能臣、乱世の奸雄』と評された事がありました。これは、平和な時には優秀な役人になれますが、乱世では英雄または大悪人になるだろうという意味です。

実際に、三国時代という乱世で、曹操は罪もない身内を誤解によって殺害した上に、兵糧が足りなくなった事を部下のせいにして殺める事までしました。しかし、屯田兵によって荒れ果てた領土を開墾しながら困窮した民を助けたり、天下3分の2の領土を安定に導いたのは事実です。

『第73話 曹操薨去』の残念な所

曹操が、またも曹丕を試そうとしますが、あまりにもしつこい感じがします。今まで何度も試そうとしていたので、少し興ざめする所さえありますね。それほど、曹操が曹沖を愛していたという裏返しなのかもしれませんね。

『第73話 曹操薨去』の見所

第73話は、連戦連勝だった蜀に暗雲が立ち込めて、魏では曹操が亡くなるという内容になっていて、三国時代の一大転換期であるのは間違いありません。特に、曹操が4人の息子たちを評する所は、うなずける所があり、魏のファンにとっては大きな見所の一つでしょう。

そして第73話で『第5部 奸雄終命』が終わりを告げて、次回からは、いよいよ『第6部 天下三分』が始まります。第6部は、呉では陸遜が台頭して、蜀の勢いは目も当てられないほど失速していくのです。