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献帝の舟を沈めたのは意外な人物?三国志スリーキングダム76話

献帝は曹丕に迫られて、ついに禅譲をします。そして、献帝は都を追われて舟に乗り込みますが、その舟には穴が開けられていて沈んでいくのです。所が、この舟を沈没させようとした人物は、意外な者だったので詳しく紹介しましょう。

『第76話 曹丕、漢を簒奪する』のキャスト

献帝が乗った舟が沈没していく『第76話 曹丕、漢を簒奪する』 に登場した人物や声優さんたちは、以下の通りです。

  • 献帝(漢)/曹丕に禅譲する皇帝(声:須藤翔)
  • 曹皇后(漢)/最期まで献帝によりそう皇后(声:鍋田カホル)
  • 曹丕(魏)/魏を建国する新皇帝(声:前野智昭)
  • 司馬懿(魏)/献帝へ会いに行く軍師(声:佐々木勝彦)
  • 司馬昭(魏)/司馬懿に同行する子息(声:乃村健次)
  • 劉備(蜀)/度重なる悲劇に嘆く漢中王(声:家中宏)
  • 諸葛亮(蜀)/漢中王を慰める軍師(声:堀内賢雄)
  • 孫乾(蜀)/中原の悲報を伝える文官(声:林和良)
  • 李厳(蜀)/君主の劉備と話し合う将軍(声:加藤亮夫)

『第76話 曹丕、漢を簒奪する』のストーリー

司馬懿は、献帝に「華歆が受禅台を設けています」と言って、詔を出すように進言。そのあつかましさに怒ってしまう献帝ですが、司馬懿は「私は臣下として最後の使命を果たそうと思います」と言って、詔を代わりに書く事を進言してきたのです。

漢室が400年で潰えてしまう(起)

献帝は司馬懿の進言を受け入れて、詔を出した後に、受禅台で曹丕に禅譲します。それを受けて、曹丕は「都を洛陽に定めて、国号を大魏とする」と宣言。かくして、中原は『大漢』から『大魏』へ代わってしまったのです。

献帝は、曹丕によって命の保証はされますが、辺境へ赴く事になります。そして、献帝は妻(曹操の娘)と共に舟へ乗り込もうとしたら、司馬懿と司馬昭が見送りにきます。しかし、献帝は曹丕が本当に仁愛ある君主だと思うのかと言い放ち、船へ乗り込みます。

司馬懿は、こぎだした舟を見つめ続けていたので、息子の司馬昭から屋敷へ戻るように勧められます。しかし、司馬懿は「まだ見ていたい、今見なければ見られない。長く皇帝をされていた亡国の君主を見ていたい。かような景色は誰もが見られるものではない」と舟を見続けていました。

献帝の舟を沈めた張本人(承)

舟の中では、献帝は「私はつくづくおかしな皇帝だった。皇帝になる時も誰かに強いられて、皇帝を辞めさせられる時も人に強いられた」と涙を流しながら酒を飲み干します。

元皇后であった妻は「曹丕は兄ではありません」と言いますが、献帝は「兄を恨むでない、今まで野望を持った多くの者たちと出会ったが、曹丕が一番親切だった。こうして美しい山河へ送り出してくれるのだから」と喜ぶ。しかし、舟が沈んでいったので、妻は「これは司馬懿の企み、いや曹丕が命を狙って」とあせります。

所が、献帝は「舟に穴を開けさせたのは司馬懿ではない、私が開けさせたのだ。私は漢室をつぶしてしまった、魚の餌になるべきだ」と妻だけでも舟から逃げるように勧めます。しかし、妻は最期まで献帝に寄り添おうとするので、献帝は「来世は皇帝の家に嫁ぐでないぞ」と言って、舟は沈んでいきました。

劉備に告げられる数多くの悲劇(転)

蜀では、劉備が床にふして「そなた(諸葛亮)は、関羽が傲慢である事を憂いていたな。関羽が、呉に油断していなければ、命を失う事もなければ、荊州を失う事もなかった」と嘆きました。

所が、諸葛亮は劉備に「関羽が孫権との縁談を断る際に、孫権を犬呼ばわりしたというのです、これはどのような君主が聞いても怒り心頭に発するでしょう」と涙を流しながら、残酷な現実を教えます。それを聞いた劉備は納得しつつも「例え、そうであっても関羽を見殺しにした劉封や張達は許せん」と怒りに燃えます。

そこへ孫乾が強引に部屋へ入ってきて、膝をガックリと床について「我が君、軍師殿、曹丕が献帝に禅譲を迫り、献帝は道中でお乗りになった舟が沈みました……我が君!400年続いた漢王朝が潰えてしまったのです」と嘆きます。劉備は「天よ!弟が逝った上に、天子まで災いにみまわれるとは」と自分の非力さを嘆きます。

皇帝を勧められる劉備(結)

劉備は、家臣たちを集めて、献帝を弔おうとします。所が、そこで家臣たちから皇帝になるように勧められてしまって、劉備は「そのような事ができるか!」と激怒。思案にくれた諸葛亮は病になる振りをして、劉備が見舞いに来た時に、皇帝になる重要性を説きます。

しかし、劉備は、皇帝になる事について、もはや致し方ないと思うようになっていましたが、少し気になる事がありました。はたして、劉備は皇帝になるために、何を気にしていたのでしょうか?

答えを知りたい方はネタバレをクリック

劉備は、入蜀してから日が浅いのに、皇帝になったら蜀の旧臣(李厳や黄権)がどう思うのか気になっていました。それは諸葛亮もうなずける所だったので、劉備は李厳の屋敷を訪れる事にしたのです。

『第76話 曹丕、漢を簒奪する』のまとめ

漢室の復興を夢見た劉備にとって、地獄のような内容になっていた『第76話 曹丕、漢を簒奪する』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

『第76話 曹丕、漢を簒奪する』の残念な所

私は呉のファンであり、いつまでも荊州を返そうとしない劉備陣営はあまり快く思えなかったのですが、そんな私ですら第76話の劉備はあまりにも可哀想に見えてしまいましたね。

義弟が亡くなったばかりで、今まで生きていた心の支えとも言える漢王朝まで潰えたら、並みの人間であったら生きるのも嫌になるでしょう。この辺りは、蜀ファンや劉備ファンにとって、あまりにも辛すぎる内容なので、心して見たほうが良いでしょう。

『第76話 曹丕、漢を簒奪する』の見所

劉備が度重なる不幸に、うちひしがれてしまいますが、その演技力は圧倒されるものがありました。たとえ悲しい内容であっても、その演技力を見ていたら、蜀ファンや劉備ファンは見ておく価値はあるでしょう。

しかし、蜀や劉備の悲劇は第76話で終わりず、次々に多いなる悲劇が訪れてしまいます。