陸遜が呉軍の惨敗を予想して嘆く!三国志スリーキングダム79話

三国志 天下三分

孫権は、夷陵城にこもった孫桓を助けるために援軍を出そうとします。しかし、援軍が出撃しようとしたら、川辺で陸遜が呉軍の惨敗を予想して嘆き悲しむのです。なぜ、陸遜は出陣する前から、そのような行動を取ってしまったのか?詳しく紹介しましょう。

『第79話 黄忠、矢に当たる』のキャスト

陸遜が久しぶりに登場する『第79話 黄忠、矢に当たる』に登場した人物や声優さんたちは、以下の通りです。

  • 孫権(呉)/孫桓を救おうとする呉王(声:咲野俊介)
  • 陸遜(呉)/呉軍の敗北を予想する元副都督(声:檀臣幸)
  • 諸葛瑾(呉)/孫権に投降を勧める文官(声:内田直哉)
  • 程普(呉)/蜀軍の動きを怪しむ老将(声:里卓哉)
  • 孫桓(呉)/夷陵の城へ向かう将軍(声:加藤亮夫)
  • 張昭(呉)/陸遜と対面する長老(声:小川真司)
  • 韓当(呉)/慎重に行動する将軍(声:鈴森勘司)
  • 周泰(呉)/血気にはやる将軍(声:大羽武士)
  • 劉備(蜀)/呉軍を誘う蜀漢の皇帝(声:家中宏)
  • 馬良(蜀)/孫権を恐れる軍師(声:福田賢二)
  • 関興(蜀)/呉軍をあざ笑う将軍(声:相原嵩明)
  • 張苞(蜀)/戦場で奮戦する将軍(声:宮本崇弘)
  • 黄忠(蜀)/劉備に出陣を願い出る老将(声:麦人)
  • 曹丕(魏)/孫権を呉王に封じる曹魏の皇帝(声:前野智昭)
  • 司馬懿(魏)/蜀軍の勝利を予想する軍師(声:佐々木勝彦)

『第79話 黄忠、矢に当たる』のストーリー

孫権は、劉備が和睦を断った事により、どうしたものかと悩みます。そこで、諸葛瑾は孫権に「曹丕へ投降してはいかがでしょうか」と進言しますが、孫権は「そのような事ができるか」と激怒してしまうのです。 

孫権が曹丕に降伏(起)

孫権は激怒したものの、諸葛均には「少し考えさせてくれ」と声をかけます。それから、孫権は魯粛の墓前で降伏するべきか悩みこんでしまいました。そこへ張昭が現れて「君主は、時には辱めに耐えねばなりません」とさとして、孫権は特使を派遣する事を決断。

特使は、曹丕に謁見して、主君の孫権が降りたい旨を伝えました。曹丕は「孫権とはいかなる主君であるか?」と尋ねたら「かつて魏王が、わが主君を息子にしたいと言ったように、優れた君主です」と答えます。特使の堂々した振る舞いを見た曹丕は褒め称えて、孫権を呉王に封じて降る事を認めました。

曹丕は司馬懿と二人きになった所で「どちらが勝つと思うか?」と訪ねてみたら「蜀が勝つでしょう。劉備は皇帝になって意気盛ん。しかも秭帰の城は1日も経たずに落ちました」と答えます。それを聞いた曹丕は「決めたぞ、私は呉と蜀の戦いが終わるまで動かん」と高みの見物を決め込みました。

劉備が関興たちを叱責(承)

敗走していた孫桓は、このままでは君主に合わせる顔がないと思って、建業へ戻らず、夷陵の城で蜀軍を迎え撃つ事を決断します。

その頃、蜀の陣営では、関興たちが呉の無様な負けぶりをあざ笑っていました。それを聞いた劉備はお茶の器を『ドーン』と机に叩き付けて「図に乗るでない!孫権の何が分かると言うのだ?かつて9歳で父親の亡骸を取り返して、初陣が、あの赤壁だ」と関興たちを叱責。

そこへ、孫権が曹丕に降伏をした知らせが届いて、劉備は「聞いたであろう。魏と呉が手を組んだ」と、それ見た事かという顔をします。張苞は「私に夷陵城を攻めさせて下さい」と願い出ます。

陸遜が呉軍の惨敗を予想(転)

劉備は張苞に「建業まで落としづらい城はいくつもある。ここで城を落とさずに呉の援軍を誘うのだ」と言って、孫桓を囮にして挑発しようと考えます。建業では、孫権が夷陵城が囲まれていると聞いて、韓当・周泰・潘璋・甘寧・凌統たちに10万の軍を与えて出撃させようとします。

しかし、程普は「堅固な秭帰城でさえ簡単に落ちたのに、夷陵城がいまだに落ちないのは、我らを誘い込もうとしているのでは?」と蜀軍の動向を怪しみます。しかし、孫権は「考えすぎだ、蜀軍は連戦で疲れ果てている」と言って、出兵を取り止めようとしません。

韓当が出撃しようとしたら、川辺で陸遜が乱心しているという報告を聞いたので、見に行く事にします。川辺に着いたら、陸遜が「哀れな仲間たちよ!羊を虎口に入れるが如し、痛ましきかな」と嘆いていました。韓当は「我が軍の士気を乱す気か!」と主君の前に連れて行く事にします。

陸遜の本当の狙い(結)

陸遜は、主君に拝謁しようとしたら、そこには孫権の姿はなく、張昭が変わりに出現して「そなたのような乱心者に、主君が会う訳がない」と牢へ入れようとします。それに陸遜は「これで呉はお終いだ」と言って、牢獄へ入って行きます。陸遜の狙いは君主に呼ばれた所で、出兵を諌める事だったのです。

劉備の陣営では、狙い通りに呉の援軍が来た事に喜びにわきます。そこで黄忠が自ら囮になって、呉の援軍を誘い込む事を提案。劉備は「そなたは高齢な上に、五虎大将軍で国の大黒柱だ。危険な事はさせられない」と却下します。

しかし、黄忠がくい下がろうとするので、劉備は「生きて戻ってくるのだぞ」と囮になる事を認めます。はたして、黄忠は呉の援軍を誘い込む事はできるのでしょうか?

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黄忠は囮になりますが、数多の戦場をかけて来た韓当は、黄忠の動きを怪しみます。そこで、黄忠は蜀軍の近くまで迫って誘い込もうとしました。黄忠の体には呉軍の矢も突き刺さっていたので、ついに呉の援軍が蜀軍へ突撃していったのです。

『第79話 黄忠、矢に当たる』のまとめ

陸遜が、君主の孫権に謁見できなかった『第79話 黄忠、矢に当たる』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

『第79話 黄忠、矢に当たる』の残念な所

呉の張昭は、赤壁以来から、本当に戦の事が分からない奴だなと思ってしまいましたね。戦の事は知らないくせに、戦の事に口を挟む長老なので、救いようのない重臣です。

呉のファンの自分からしたら「いやいや、お前(張昭)は頭が悪い長老なんだから、政治の事だけ考えてくれよ」と突っ込みたくなるほどでした。

『第79話 黄忠、矢に当たる』の見所

黄忠が、今までの恩義や、名君に出会えた事を打ち明けながら、囮に願い出る所は、蜀のファンには必見の所です。しかし、呉では再び陸遜が登場して、いよいよ呉の英雄が少しずつ、蜀との決戦の場に近づいていく事になります。

それは、敗北を重ねているのを見させられてきた、呉のファンにとっては大きな見所の一つでしょう。