諸葛亮の出師の表は魂を揺さぶる名文?三国志スリーキングダム84話

三国志 危急存亡
馬謖の活躍により、蜀と呉の連盟は強固なものとなり、魏軍を撃退します。さらに諸葛亮は南蛮を平定して、北伐を開始するために出師の表を劉禅に上奏します。この出師の表は、多くの者たちの魂を揺さぶるほどの名文なので、詳しく紹介しましょう。

『第84話 出師の表』のキャスト

諸葛亮が出師の表を上奏しようとする『第84話 出師の表』に登場した人物や声優さんたちは、以下の通りです。

  • 孫権(呉)/馬謖を試す呉王(声:咲野俊介)
  • 諸葛瑾(呉)/馬謖に注目する文官(声:内田直哉)
  • 張昭(呉)/呉王を励ます長老(声:小川真司)
  • 劉禅(蜀)/諸葛亮の激務を心配する皇帝(声:古谷徹)
  • 諸葛亮(蜀)/出師の表を上奏する軍師(声:堀内賢雄)
  • 馬謖(蜀)/呉王を説得する文官(声:横島亘)
  • 李厳(蜀)/北伐に反対する文官(声:加藤亮夫)
  • 趙雲(蜀)/北伐を志願する大将軍(声:遊佐浩二)
  • 魏延(蜀)/諸葛亮の言葉を黙って聞く将軍(声:大塚芳忠)
  • 曹丕(魏)/司馬懿に曹叡を補佐するように頼む皇帝(声:前野智昭)
  • 曹叡(魏)/魏の新しき皇帝になる人物(声:岸尾だいすけ)
  • 曹真(魏)/司馬懿を警戒する人物(声:佐久田脩)
  • 曹休(魏)/曹叡に媚びを売る重臣(声:金尾哲夫)
  • 司馬懿(魏)/曹真の動きに喜ぶ軍師(声:佐々木勝彦)
  • 司馬昭(魏)/父の言動に驚く子息(声:乃村健次)
  • 静姝(魏)/曹丕の訃報に嘆く女性(声:魏涼子)

『第84話 出師の表』のストーリー

馬謖は、蜀と呉が連盟を組む事は、蜀を助けてもらうためではなく呉のためになると説得します。なぜなら、蜀と呉は人間の両足のようなもので、どれか欠けたら天下は成り立たないと主張して、孫権もそれを認めて、蜀と連盟を結ぶ事にして、魏は蜀との戦に敗れてしまうのです。

曹丕は蜀の侵攻が失敗したのは、呉が出兵しなかったせいだと決めつけて、呉へ侵攻しようとします。司馬懿はそれに反対して「10年は国力を蓄えるように」と諌めますが「10年も待てるか!」と激怒されてしまいます。

しかし、魏は再び大敗してしまった上に、曹丕は若くして崩御してしまいます。魏は曹叡が新しい皇帝になりますが、そこで諸葛亮は『出師の表』を上奏して、劉禅に北伐の許可を貰おうとするのです。はたして、劉禅は北伐を認めるのでしょうか?

『第84話 出師の表』のまとめ

諸葛亮が、かの有名な『出師の表』を上奏しようとする『第84話 出師の表』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

三国志の名言『出師の表』

「臣亮言(もう)す」で始まる『出師の表』は、諸葛亮が北伐(北の魏を討伐)の許可を劉禅に求めた上奏文になります。この出師の表は、今までの劉備の功績や、自分が先帝(劉備)の恩義に報いるためにも漢を復興したいという思いが書きつづられたものです。

それは名文として有名であり、多くの者たちの魂を揺さぶるほどのものでした。暗愚として有名な劉禅でさえも、その出師の表に思う所があって、南蛮を平定したばかりの諸葛亮の激務を心配してしまうほどでした。

しかし、諸葛亮は、劉備の大恩に報いるためにも北伐を実行したくて、勝ち目の薄い戦いへ挑もうとするのです。

『第84話 出師の表』の残念な所

曹丕は自分の命が短い事を知っていたので、10年も待てないと思って司馬懿の進言を退けます。司馬懿としては、曹真や曹休では、孫権や陸遜の相手にならないと見破っていて、ここで君臣の間に大きな隔たりが見えてしまいました。

それは、孫権と陸遜や、劉備と諸葛亮の間柄を考えたら、曹丕と司馬懿は対照的な君臣の間柄だなと思えたのは残念な所ですね。

『第84話 出師の表』の見所

諸葛亮は、魏を討伐しようとしますが、李厳から「蜀は守りやすいので、北伐する必要はありません」と反対されます。しかし、諸葛亮は高祖 劉邦の話を持ち出して、蜀のような辺境の国で守り続けていたら、いつか滅びてしまうと考えて、何が何でも北伐しようとするのです。

その揺るぎようのない強い意志は、君主劉備が亡くなった後でも、忠義を尽くそうとする表れであり、蜀のファンや劉備のファンの方たちにとって、大きな見所となる場面です。