『神に愛された子』の書評!リーンの無垢な魂が世界を救う?

神のような光ファンタジー小説『神に愛された子(著者:鈴木カタル先生)』は、可愛らしいリーンという少年が、家族から愛されながら、恐るべき魔法量を身につけていました。少しRPGゲームのような内容になっていますが、家族愛や善行の重要性を訴えるような内容になっているので、詳しく紹介しましょう(ネタバレなし)。

『神に愛された子』のストーリー

日本で善行を重ねていた老人が亡くなった時、神はその無垢な魂に驚き、ある世界へ転生させようとします。老人は、アルペスピア王国の国王の4男『アルフォンス』と『レイルス』の間で生まれました。今まで老人だったのに、可愛らしいリーンという少年として成長していき、両親だけではなく兄や姉からも溺愛されます。

リーンの周囲は平和そのもので、幸せな毎日が続いていました。ところが、テステニア王国の教皇が神聖と崇められていた聖獣をペットにしようと軍隊を差し向けてしまったのです。聖獣は、この暴挙に怒ってしまって、この世界からいなくなってしまいます。聖獣のいなくなった世界は大気が乱れてしまっていきました。

しかし、テステニア王国は聖獣を守ろうとしたクレイモル王国に戦争をしかけようとします。この緊急事態に、神から愛された少年リーンは立ち上がろうとしますが、はたして世界を救う事はできるのでしょうか?

『神に愛された子』のまとめ

小説『神に愛された子』に関連する情報や、私の感想を紹介するので、この本を購入するべきか悩んでいる方は参考にしてみて下さい。

著者の鈴木カタル先生

私のブログに、何回も見に来てくれる『Tatsuyang』さんが、自身のブログで奥さんが小説家デビューできた事を発表しました。私も何回かTatsuyangさんのブログを見に行くので、どのような小説なのかな?と思って読んでみたら、なるほどぉ、家族愛や善行の重要性を訴える小説なのかと読みふけりました。

そのtatsuyangさんのブログは、下のリンクをクリックしたら見る事ができるので、興味のある方は、ご覧になってみて下さい。

www.tatsuyang.com

『神に愛された子』の残念な所

Tatsuyangの奥さんという事もあって、家族愛を訴えるような内容になっていて、リーンがいかに可愛らしいかという事に力点を置いた小説になっています。

そこまでは良いのですが、他国が戦争をしている緊迫した状況でも、リーンがマイペースに解決していくシーンは、女性には微笑ましく思える所だと思うのですが、男性にしてみれば少し拍子抜けするような内容になっています。

そのため、女性と男性の間で、好みに差が出てしまう可能性があるので、これから『神に愛された子』を読もうとしている方は注意したほうが良いでしょう。

『神に愛された子』の見所

リーンが魔法を修行していく所や、王国の争いなどはRPGゲームのような内容になっているので、男性でも楽しんで読める内容になっています。

さらに、リーンが前世の記憶が残っている事に悩んで、泣いてしまうシーンがあります。そこでリーンの母親が優しく慰めたり、兄や妹が可愛い弟を取り合ったりする所は、新しい子供が生まれたら、周りの家族はこのような感じになるんだろうなと想像できるような内容になっていました。

そのため、RPGゲームのような内容を楽しみながら、家族愛についても触れられる事ができるのは『神に愛された子』の大きな見所でしょう。