『ご苦楽レストラン』は、謎の多い黒須オーナー(演:石原さとみ)が、人材をかき集めて、レストランを経営するコメディードラマです。このドラマの全話(第1〜10話)のストーリー・画像・動画・見所などを紹介するので、良かったら、ご覧になってみて下さい。
- 『第1話 予測不能!オーナーのための店オープン』
- 『第2話 シェフの知られざる秘密!謎の刺客現る』
- 『第3話 オーナー激似の伊賀母登場』
- 『第4話 オーナーの正体!』
- 『第5話 スゴ腕ライバル登場!川合君がリストラ』
- 『第6話 一世一代の大勝負!激突オーナーVS店長』
- 『第7話 常連客の知られざる秘密』
- 『第8話 双子?宿命のライバル来店』
- 『第9話 オーナー引退?最終決戦の幕開け! 』
- 『第10話 さよなら!ロワン・ディシー』
- 『ご苦楽レストラン 全話』の感想
『第1話 予測不能!オーナーのための店オープン』
伊賀観(演:福士蒼汰)は、サービス業として働いていて、そのテクニックは素晴らしいものがありました。しかし、愛想笑いが苦手なので、客から「顔コワ!」とか「笑え!コラ」とか言われてしまいます。
上司からは「サービス業、向いてないんじゃないの」と言われてしまうほどで、すっかり気落ちしてしまうのです。そこへ謎の女が登場して、伊賀の才能を認めてスカウトしてきたのです。
この女性こそ、黒須オーナーでしたが、これが伊賀の転落……いや人生の契機となる瞬間でした。
ところが、その黒須オーナーとレストラン『ロワン・ディシー』について、懐かしそうに語り出す謎の紳士がラストシーンに現れるのです。この人物は、一体何者なのでしょうか?
『第2話 シェフの知られざる秘密!謎の刺客現る』
小澤幸應(演:段田安則)は、ジンクスに悩んでいて、気落ちしていました。そこで、黒須オーナーたちは、小澤シェフを元気付けようとして、他店に行こうと誘います。
他店に行った時に「やはり小澤シェフの料理が一番」と言って、元気付ける作戦でしたが、上手くいかずに小澤シェフの自信を取り戻す事ができません。
そんな時に、小澤シェフが若い頃に、その料理を褒めてくれたお客が来てくれる事が分かったのです!はたして、再びお客を満足させる事はできるのでしょうか?
『第3話 オーナー激似の伊賀母登場』
黒須たちのレストラン『ロワン・ディシー』は、墓地の近くという最悪の立地なのに、少しずつお客が来るようになりました。
ところが、お客の中で、大事な傘が無くなっている事が分かり、伊賀たちは傘を探そうとします。そこへ、伊賀の母親(演:伊賀勝代)が「息子を連れて帰る」と言ってきたので、レストランは騒然となるのです。
『第4話 オーナーの正体!』
伊賀は、同僚たちと一緒に「オーナーは一体何者なのだろうか?」と話し合っていて、その正体が分からず困惑していました。
そんなある日、コワモテの根本親文(演:山内圭哉)たちが店にまで、押しかけてきて、オーナーに「期限が迫っているんですよ!」と脅迫してきたのです!いかにも、借金を取り立てるような事を言ってきたので、伊賀たちは動揺します。
はたして、黒須オーナーは何者なのでしょうか?
『第5話 スゴ腕ライバル登場!川合君がリストラ』
ロワン・ディシーに来るお客たちの中に、店内を詳しくチェックしている者がいました。
その男は、大岡山啓介(演:竹中直人)という者で、オーナーたちは『もしかしたら、記者がうちの店を宣伝するためにチェックしているかもしれない』とウキウキしてしまいます。
ところが、記者ではなく、このレストランで働くべきかチェックしていただけだったので、ガックリとくるのです。
そんな時に、優秀な青年である峰和彦(演:小関裕太)が「このレストランに働きたい」と言ってきた事により、大きな波乱を呼ぶ事になります。
『第6話 一世一代の大勝負!激突オーナーVS店長』
堤計太郎(演:勝村政信)は、牛丼屋で店長を務めていた事もあって、自分が行う流儀に自信を持っていました。
そのため、ロワン・ディシーでも「1週間だけ、自分のやりたいようにやらせて下さい」とオーナーに頼み込みます。
オーナーは、その頼みを聞き入れますが、この事が思わぬ事態に発展していく事になるのです。
『第7話 常連客の知られざる秘密』
火曜日になると、ロワン・ディシーに『火曜日の君(演:相武紗季)』という可愛くて、性格の優しい女性客が来るようになりました。
伊賀たちは、その可憐な女性客のお陰で、火曜日になると心が癒されていましたが、公園で火曜日の君に遭遇する事になります。
しかし、それは可憐とは程遠い容姿になっていて、川合太一(演:志尊淳)が声をかける事によって、波乱を呼ぶ事になるのです。
『第8話 双子?宿命のライバル来店』
山縣重臣(演:岸部一徳)は、多くの者たちが、伊賀ばかりを頼りにしてしまって『面白くもない』と不満を感じていました。
そんな時に、自分とソックリの容姿をしたライバルが来客してくると知って、密かに闘争心を燃やしてしまうのです。
ライバルがお店に入ってきたら、早速「僕はソムリエの資格は持っているんだけどね」と嫌味を言ってきて、まだソムリエの資格を取れていない山縣は表情を歪めてしまうのです。
はたして、山縣は最後まで冷静さを保ち続ける事ができるのでしょうか?
『第9話 オーナー引退?最終決戦の幕開け! 』
中聖人(演:白井晃)というコンサルタントが、レストランへ来て、どうすればお店が良くなるのか指摘しようとします。
しかし、プライドの高い黒須オーナーは、その指摘をことごとく拒絶していき、激しく火花を散らしてしまうのです。
はたして、オーナーと中聖人の対決で、軍配があがるのはどちらなのでしょうか?
『第10話 さよなら!ロワン・ディシー』
伊賀の母親が、お店にやってきて「ジンバブエに行ってくるわ」と言ってきたので、シェフやソムリエたちは『さては伊賀くんを連れて行く気だな』と身構えてしまいます。
ところが、母親は意外にも息子を連れていかず「レストランでの仕事がんばってね」と言って、立ち去っていきました。これは『頼りにしないほうが、息子が気になってジンバブエに来るだろう』という高度な作戦だったのです。
しかし、黒須オーナーのプライドを捨てた頼みによって、伊賀を引き止める事に成功します。これで一件落着するかと思いきや、不動産屋が条件付きでお店を立ち退くように要求してきたのです!
そこで、オーナーたちは立ち退かないように、どうするべきか対抗策を考えていきますが、はたして立ち退かずに済むのでしょうか?
『ご苦楽レストラン 全話』の感想
ご苦楽レストランは、黒須という破天荒な女性オーナーが、各方面から人材をかき集めて、レストランを開店する所から始まっていきました。
コメディードラマで、面白い所もありましたが、やはり『のだめカンタービレ』に比べたら、面白みは落ちるかな?というのが正直な感想です。
そして、石原さとみさんは『ご苦楽レストラン』よりも『校閲ガール』のような真面目キャラのほうが合っている気もしました。
いくつか不満点もあるドラマでしたが、感情の起伏が激しい石原さとみさんの演技と、冷静沈着な演技をする福士蒼汰さんは、見事な対比になっていましたね。最終回では、謎の紳士の正体が分かったので、そこも満足できる所でした。