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項羽と劉邦(第36話)破釜沈船の意味

ドラマ『項羽と劉邦 King's War 第36話 破釜沈船』では、項羽が無謀とも言える作戦を実行して、そこで『破釜沈船』という故事成語が生まれたので、その意味を紹介しましょう。

『第36話 破釜沈船』のキャスト

『項羽と劉邦 King's War 第36話 破釜沈船』に登場した人物や役者さん・声優さんたちは、以下の通りです。

秦帝国

中国初の統一王朝『秦帝国』に関連する人物や役者は以下の通りです。

  • 晨曦(演:シャオスーチンガォワー)/始皇帝の息子 扶蘇の娘
  • 燭花(演:スン・ジャチー)/晨曦に仕える女官
  • 胡亥(演:ユー・ビン、声:内田岳志)/扶蘇の弟
  • 章邯(演:ツァオ・ウェイユィ)/秦の名将
  • 蘇角(演:リー・チョンフォン)/章邯に信頼される将軍
  • 趙高(演:演:シュー・ウェングァン)/始皇帝に仕える宦官
  • 趙成(演:コン・ポー)/趙高の弟
  • 崇信(演:チャン・シンファ)/秦の宦官

楚国

秦に滅ぼされた悲劇の楚国には、血の気の多い項羽や、身分の低い劉邦たちがいました。その楚国に関連する人物や役者たちは以下の通りです。

  • 項羽(演:ピーター・ホー)/項燕の孫で秦を憎む男
  • 韓信(演:ドアン・イーホン)/出世を夢見る若者
  • 英布(演:フー・ドン)/楚の猛将
  • 項伯(演:シュー・マオマオ)/項羽の叔父
  • 季布(演:リー・ユエン)/項羽の友
  • 鍾離昧(演:イエ・ポン)/項羽に注目する軍人
  • 虞子期(演:ヤン・ズードゥオ)/項羽の親友

漢(建国前)

400年にも及ぶ漢王朝(前漢・後漢)の建国に関連する人物や役者さんたちは、以下の通りです。

  • 劉邦(演:チェン・ダオミン)/多くの者たちに慕われる亭長
  • 樊噲(演:カン・カイ)/劉邦の弟分で気性が荒い
  • 盧綰(演:ワン・ジーシー)劉邦の幼馴染で穏やかな性格
  • 蕭何(演:ヤン・リーシン)/ 劉邦と親しい役人
  • 曹参(演:シュー・シャオジェン)/蕭何の幼馴染
  • 雍歯(演:ユウ・ヨン)/劉邦と共に行動する罪人

内部分裂が起きて右往左往する国

  • 趙歇(演:スー・マオ)/楚に身を寄せる趙王
  • 張耳(演:チャン・シーチェン)/趙王を励ます忠臣
  • 陳余(演:シュー・フォンニェン)/君主と仲間を見捨てる逆賊

情けない王が治める国

  • 魏豹(演:チョイ・カムコン)/魏王
  • 薄姫(演:シュー・ヤン)/魏王の妻

『第36話 破釜沈船』のストーリー

項羽と劉邦_第36話の画像1

出典:http://www.bsfuji.tv/kingswar/story/story36.html

崇信の計らいで、晨曦と章邯の婚儀が進められますが、崇信は、その婚儀の最中に趙高を暗殺しようと企んでいました。

しかし、その計画は、趙高の弟の趙成に筒抜けで、崇信が返り討ちにあって命を落としてしまいます。趙高は「崇信と共に、私を亡き者にしようとしたものはいるはずだ!」と仲間を追求しようと高らかに宣言!

晨曦は、ついに覚悟を決めて自刃してしまい、章邯は何もする事ができず悲嘆にくれてしまうのです。趙高は、章邯まで罰してしまえば、反乱軍を喜ばすだけと思い、計画に加担していなかった章邯は戦地へ送る事にします。

その頃、戦場では、楚の項羽が趙を救うために、わずか7万で、30万近い秦軍に攻撃を開始します。しかし、燕や斉などの各国は、楚が少数と知っていたので、まだ様子見を決めこんで動こうとしませんでした。

秦軍では、章邯が「猛将の蘇角に糧道を守らせれば大丈夫だ」と豪語していましたが、司馬欣は「何か不吉な予感がしてなりません」と心配になっていたのです。

大きな戦が始まろうとする時に、項羽は何と軍船を沈めて、兵糧は三日分だけを残して、その他の兵糧は燃やしてしまったのです。退路を絶った楚軍は猛烈な攻撃を秦軍に始めていき、英布が率いる突撃隊が楚の糧道を破壊し始めました。

はたして、圧倒的に兵力で劣る楚軍が、秦軍を撃破する事はできるのでしょうか?

『第36話 破釜沈船』のまとめ

項羽と劉邦_第36話の画像2

出典:http://www.bsfuji.tv/kingswar/story/story36.html

『項羽と劉邦 King's War 第36話 破釜沈船』の感想や、関連する情報を紹介するので、参考にしてみて下さい。

晃のドラマブログの豆知識『破釜沈船』

項羽は、戦意を高めるために、飯を炊く釜を打ち壊して、船を沈めました。この事から、命を捨てて出陣する事を『破釜沈船』と呼ぶようになりました。

しかし、このような作戦は、第二次世界大戦の特攻隊を考えたら、本来は行ってはいけない作戦と言えるでしょう。それでも項羽のように、1つの合戦だけというのであれば、破釜沈船も使いようがあるかもしれませんね。

『第36話 破釜沈船』の感想

項羽が、少数でも秦軍を打ち破ろうとしているのに、陳余は牛のようにノロノロと行軍していました。戦う意思を見せるだけで、結局は戦うつもりがない行動であり、それは日本の野党の政治家の『牛歩戦術』と同じです。

しかし、このような牛歩戦術を行う者に、輝かしい未来などくる訳もなく、結局未来を切り開く者は、項羽のように難局に対して果敢に挑む者なのでしょう。

そして、晨曦が自刃に追い込まれても、章邯は葬儀を行って悲嘆にくれるだけのシーンを見ていたら「それでも秦の将軍か!」と突っ込みたくなりましたね。まぁ、史実ではないにしても、そこまでされたら、趙高を斬りつけて欲しかったです。